追手門学院大学/地域創造学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
地域創造学科(230名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
地域創造学部の偏差値を見るプロフィール
●地域の課題を探り、地域とともに解決の方法を模索する
●関心・進路に応じて2年次から4コース別に学ぶ
●社会で行動し、実践するプロジェクトが多数
「食農マネジメント」「地域政策」「観光」「地域デザイン」の4コースを設置。将来のやりたいことを軸にコースを選び、“まちづくり” のプロをめざします。
【学生数】
962人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
21人(2023年5月1日現在)
地域創造学科
【講義・学問分野】
観光立国論、観光政策論、ホスピタリティ論、観光資源論、観光産業論、NPO論、生活デザイン論、地方行政論、自治体政策論、地方公務員論、事業承継論、地域政策論、地域社会論、公益事業論、地域開発論、北摂学、地域文化史研究、伝統文化論、生活文化論、地域イベント論、景観保全論、文化遺産論 など
学部の特色
地域の課題を探り、地域とともに解決の方法を模索する
都市でのフィールドワークや、地方の名産品を使った新商品の提案、世界遺産をテーマにした旅行プラン作りなど地域活性化にかかわる実践的な学びやプロジェクトを展開。教室を超えた地域を学びの場とし、兵庫県宝塚市・和歌山県田辺市・京都府京丹後市などの関西近郊はもちろん、長野県小川村・岩手県普代村・北海道ニセコ町、そして海外にも積極的に足を運んでいます。調査テーマも、災害復興、観光振興、アートや食の文化振興など多岐にわたり、人々との出会いを通じて得られる学びを大切にしています。
関心・進路に応じて2年次から4コース別に学ぶ
生活、経済を支える「食農マネジメント」、地域住民の生活と密接に関係する「地域政策」、土地の魅力や個性を活かしたビジネスとなる「観光」、街並みや住みやすさを考える「地域デザイン」の4領域からまちづくりの面白さを学びます。
社会で行動し、実践するプロジェクトが多数
屋久島での自給自足生活や古民家レストランでのハーブ収穫、まき割りなど、フィールドワークを多数実施。また、「農村の新たな価値の創造」をめざしてファームウェディングの実現に向けて活動するチームなど、学生が自由に地域活性化のアイデアを練り実践しています。
このほか、「都市型観光のあり方を考える」をテーマにした「まちあるき」では、東京にある大正大学地域創生学部と本学部観光コースが連携し、“おばあちゃんの原宿”で有名な巣鴨地蔵通り商店街やその周辺地域の歴史的な史跡を調査する共同プロジェクトに取り組んでいます。
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学べること
地域創造学科
将来の進路を見据えた4つのコースで学ぶ
●食農マネジメントコース
経済、経営、文化の面から、食品の生産・加工・販売の実態、または食生活の変化を分析し、「食」と「農」による地域振興策を検討します。
●地域政策コース
「公共」「社会」「文化」とともに「環境」 を学びの柱として、実践的な地域活動を行い、豊かで持続可能な地域社会の創出に向けて何ができるのかを探究します。
●観光コース
旅行者と住民の交流のあり方を探究し、文化・産業・自然などの地域の資源を活かした新しい観光による地域活性化を考えます。
●地域デザインコース
少子高齢化や大規模災害、貧困など、さまざまな社会問題を理解し、住まいや環境、コミュニティのデザインを通じて解決の道筋を探究します。
アドミッションポリシー
入学者受け入れ方針
地域創造学部は、「地域政策」「地域デザイン」「観光」「食農マネジメント」に関する学修を通じて、幅広い専門知識と教養を身につけ、職業人として、また地域の生活者として、生涯にわたり学び続けるとともに、持続可能な地域・社会を創造することに主体的に参画する地域イノベーション人材を養成することを目的としています。
この目的を実現するために、地域創造学部では、以下に示す関心や意欲、幅広い基礎知識をもっている者を求めます。
(1)主体性をもって地域の様々な人や団体と連携・協働し、地域・社会に新たな価値を創造することや、より豊かな地域・社会を形成すること、持続可能な社会の創造に高い関心をもっている。
(2)家族や学校、近隣地域など自身が所属する社会(コミュニティ)において、政治・経済・行政・文化・福祉など日常的に展開される諸活動や社会(コミュニティ)を取り巻く問題・課題を考えることに高い関心をもっている。
(3)地域政策や地域経済、中小企業の活動などに関心をもち、卒業後に、地域活性化に関わる自治体や企業で活躍したいという強い意欲をもっている。
(4)暮らしをとりまく様々なデザインに関心をもち、卒業後に、地域の特性を踏まえた、都市インフラや居住空間、福祉、地域コミュニティを守り、育て、創造する分野で活躍したいという強い意欲をもっている。
(5)観光産業の基盤となる自然・文化・くらしといった地域資源に関心をもち、卒業後に、観光を通じて持続可能な社会の実現を目指す分野に従事したいという強い意欲をもっている。
(6)フードシステムや食文化などに関心をもち、卒業後に、食資源を活用した地域づくりに従事したいという強い意欲をもっている。
地域創造学は、経済学や経営学、社会学など複数の学問分野にまたがる学際的な学問です。加えて、地域(ローカル)を考えるためには、グローバルな視点も必要です。
そのため、国語・数学・地理・歴史・政治経済・公民・英語など幅広い科目の知識を身につけ、基本的な理解をしていることが必要です。
具体的には、地域の特色をとらえ、地域の問題・課題の解決策を考えるためには、地理・歴史・政治経済・公民といった知識が求められます。様々な地域を比較、分析するには基本的な数学の知識が必要になる場面もあります。
また、文章を正しく理解し、正確なコミュニケーションを図るためには、国語や英語の知識とその運用能力が必須となります。これらの能力は地域創造学を学ぶ上で、ぜひ身につけておきたい能力です。
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地域創造学部の主な就職先
アース製薬、JALスカイ金沢、西日本旅客鉄道、アルフレッサ、小西医療器、日本キャタピラー合同会社、ウエルシア薬局、ヨドバシカメラ、東海東京フィナンシャル・ホールディングス、近鉄不動産、ダイキチ、アパホテル …ほか
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