こうなん

甲南大学

私立大学 兵庫県

甲南大学/フロンティアサイエンス学部の詳細情報

ポートアイランドキャンパス

学科・定員・所在地

学科・定員

生命化学科(45名)

所在地

1~4年:兵庫

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「産学連携サロン」「会社訪問・見学」を通して働くイメージをつかむ
●「未来の最先端を創り出す」チカラを養う
●学問と社会をつなぐ懸け橋「ナノバイオ(生命化学)」を学ぶ

生命化学について広く深く学ぶフロンティアサイエンス学部(FIRST)。学びのキーワードは「研究を学ぶ」と「研究で学ぶ」です。「研究を学ぶ」とは、生命化学の知識や研究技術などを講義や研究を通して修得すること。「研究で学ぶ」とは、実験や研究活動、課外活動などを通して社会で必要とされる力を身につけること。未知の現象を解明していく中で、“発想する力” “計画する力” “実行する力” “解析・考察する力” “表現する力”など総合的な力が身につきます。

【キャンパス】

ポートアイランドキャンパス

【学生数】

201人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

15人(2023年5月1日現在)

【大学院】

フロンティアサイエンス研究科

生命化学科

【講義・学問分野】

ナノバイオラボ、分子生物学、細胞工学、バイオ計測工学、ナノテクノロジー、有機反応各論、バイオセンシングと環境、創薬テクノロジー、ケミカルバイオロジー、バイオ・食品関連研究開発論、知財マネジメント など

入学者・卒業者数

入学者数

58人
男女比
女子生徒数
33
男子生徒数
25
地元占有率
地元出身学生数
36
入学者総数
58

卒業者数

32人
就職者・進学者数内訳
就職者数
20
進学者数
10

学部の特色

「産学連携サロン」「会社訪問・見学」を通して働くイメージをつかむ

活発に行われる企業との交流会

ポートアイランド内を中心とした企業紹介や教員の研究紹介、在学生の発表など産学で活発に交流しており、『授業内外のさまざまな活動』を通して、『企業や研究所の業務内容』や、企業の研究開発と大学の研究のつながりなどを知ることができます。

「未来の最先端を創り出す」チカラを養う

授業内外の多様な活動を通して、企業や研究所の業務内容を知る

「発想」「計画」「実行」「表現」の4つのチカラで最先端を創り出す人を育てます。本学部での学びは、最先端テクノロジーに関する知識を身につけるだけではありません。知識を基に計画し、実行し、その結果を世界に向けて発信します。研究するだけでなく、効果的なデータの示し方や相手に伝わる話し方など、成果を表現するためのプレゼンの極意まで指導します。

学問と社会をつなぐ懸け橋「ナノバイオ(生命化学)」を学ぶ

分野の垣根を超えた最先端テクノロジーを研究

本学部では講義や実験を通して、垣根を超えた最先端科学であるバイオテクノロジーとナノテクノロジーの融合領域「ナノバイオ(生命化学)」の知識と技術の習得を図ります。また、それを実社会で生かす技術を身につけた、医療・創薬・新素材・エレクトロニクス・食品・環境など、さまざまな分野で活躍できる人材を育成します。

学べること

生命化学科

川上純司教授
未知の科学を解明し社会に貢献するナノバイオを探究

〈POINT1〉
学生一人ひとりに専用デスクやロッカーなどを備えた「マイラボ」を整備。研究分野ごとに分けられた4つのフロアを自由に行き来しながら、将来自分が手掛ける研究を知り、年次や教員の垣根を超えた交流を図ります。

〈POINT2〉
1学年45人の定員に対して14人の専任教員という少人数の教育スタイル。しかも特定の教員から専門的指導を受けるだけでなく、理学や薬学、医学、工学などさまざまな分野の教員から多面的な教育を受けられる「ポリバレント教育システム」を導入しています。

〈POINT3〉
神戸医療産業都市の中心地・ポートアイランドには、大学や研究所、医療・創薬・食品・化粧品関連の企業が集積しています。その立地を生かした実践的な学びを実現。また、サイエンスの最前線を体験できる「サイエンスライブチケット」という講演会も実施し、将来のビジョンを明確にしていきます。

【授業・講義】
複雑系を単純化することをテーマに、本質を見逃さない目を養う

●研究室名/遺伝子薬学研究室(川上純司教授)
遺伝子の機能が明らかにされるにつれて、薬も遺伝子に作用するものへと変化しつつあります。本研究室では、DNAやRNAを病気の原因となるタンパク質やその遺伝子に作用する薬として利用する方法を研究しています。研究を通して学ぶべきことは、物事を「シンプルに見る」ということ。枝葉末節を取り除いた根幹を見ると言い換えてもよいでしょう。一見バラバラな現象もしくみを明らかにすれば、一つのつながった現象として見えてきます。論文も「本当?」という目で読むなど、本質を見逃さない目を養うこと、つまり、どうすれば薬が開発できるのかを教わるのではなく、自分で考える力を身につけることが重要です。

アドミッションポリシー

甲南大学フロンティアサイエンス学部(学士課程)学生受入れの方針

フロンティアサイエンス学部では、バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、及び、それらの融合分野における知識、技能、さらに探究心、発想力を身につけ、研究者、技術者、及びコーディネーターとして、先端科学技術を社会の発展、福祉の増進に活かすことのできる人材を養成するため、下記の能力・資質・意欲をもつ学生を求めます。

(1) 最先端を学び、さらに切り拓くために必要な基礎学力を有し、生命現象を理解するのに必要となる化学の基礎知識、あるいは、ヒトに関わる種々の事象を理解するのに必要となる生物の基礎知識を身につけている。
(2) 最新の科学に関する情報を得たり、自らが発見した新しい情報を発信したりするのに必要な語学力を身につけることができる。また、自ら課題を発見し解決する能力を、主体的に身につけることができる。
(3) 自然科学に対する関心と、専門分野の修得に対する情熱を抱き、科学技術が社会に果たす役割や与える影響を認識し、科学技術を社会に還元することに意欲をもっている。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

神戸市中央区港島南町7-1-20
アドミッションセンター(岡本キャンパス)
(078)435-2319(直)

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