甲南大学/学部・学科
学べること
専門的な学びの視野を広げて柔軟な思考力を身につける(1)
「ミディアムサイズの総合大学」ならではの特長を生かした「共通教育」を充実させている甲南大学では、どの学部・学環に所属しても受けることができる「副専攻制度」を展開しています。
●共通教育
[導入共通科目]
高校までの勉強を大学での「学び」へとスムーズに繋ぐとともに、甲南大学学生としての自覚と誇りを身につける事を目的として導入共通科目を開講しています。1年次を対象とした「共通基礎演習」では、学部の異なる少人数グループで共同研究を行います。
[基礎共通科目]
個人を取り巻く環境や価値観が多様化している現代社会において、学部・学科・学環の専門的知識にとどまらず、各自の関心や知的好奇心から科目を選択し、幅広い視野と知識を身につけます。
[外国語科目]
1年次では、英語と第2外国語(ドイツ語・フランス語・中国語・韓国語から1つ選択)が必修となります。2年次以降は中級・上級外国語科目を設け、より深く外国語を学ぶことができます。
[保健体育科目]
スポーツおよび健康に関する教育を通して徳・体・知のバランスの取れた人材を育成するため、1年次を対象に基礎体育学演習を必修とし、2年次以降は生涯スポーツを開講しています。
[キャリア創生共通科目]
例えば法律・会計・財務・マネジメントに関する基礎知識やITリテラシー、英語で学ぶビジネスといった科目を設置。実社会で豊富な経験を積んだ実務家が授業を担当するなど、実践的な教育を行う科目を多数開講。学生の資格取得の一助となることはもちろん、大学卒業後の社会で活躍できるフィールドを拡げる機会を提供しています。
●副専攻制度
自分が所属する学部・学環での学び(主専攻)に加え、主体的に興味関心のある分野を学修する制度として、どの学部・学環の学生も登録できる副専攻制度をスタート。グローバル社会の現代において、広い世界観を持って異なる文化の人々と共生・協働ができる人材を育成する『国際言語文化副専攻』と、地域などさまざまなスポーツ活動の場での指導や運営等に携わり、地域に健康社会を根付かせるサポートができる人材を育成する『スポーツ健康副専攻』があります。
『国際言語文化副専攻』では、外国語運用能力の向上や各言語圏の文化・歴史等を学ぶほか、海外への留学や語学研修プログラム等の学びを副専攻の単位に充当することができます。
『スポーツ健康副専攻』では、スポーツ・健康科学の研究手法を学び、体育会の課外活動や地域活動において安全かつ科学的に競技力を向上させる知識を身につけることができるほか、スポーツ指導者としての指導者基礎資格(コーチングアシスタント)の取得をめざすことができます。
専門的な学びの視野を広げて柔軟な思考力を身につける(2)
「ミディアムサイズの総合大学」ならではの特長を生かした「共通教育」を充実させている甲南大学では、どの学部・学環に所属しても受けることができる「融合型グローバル教育」を展開しています。
●融合型グローバル教育
学生一人ひとりのニーズにあった留学活動を親身にサポートするため、“FIT(Flexible, Individual and Timely)なリューカツ”の支援をスローガンに掲げ、140大学を超える豊富な留学先を提供しているほか、学内で気軽に国際交流ができるエリア、グローバルゾーン「Porte(ポルト)」で学内留学を体験したり、留学生と交流したりすることができます。
英語圏への留学を希望する学生に向けては「留学のための英語集中プログラム」を提供し、通常2年間かけて履修する英語科目を1年半で履修し、短期間で英語力を向上させることによって留学をバックアップします。
現在のグローバル社会を生きていくために、どの学部・学環で学んでいてもグローバル教育が受けられるよう、多種多様な留学・国際交流プログラムを提供しています。