名古屋学院大学/商学部の詳細情報

4つのビジネス分野を設け、興味・関心に合わせた履修設計が可能です。1年次には基礎科目を広く学修し、4分野における必須知識を身に付けます。2年次以降の専門科目は希望するキャリアや、興味・関心に合わせて主体的に選択可能です。座学だけでなく、1年次の資格対応科目や、2年次の企業連携PBL型などの実践的な科目で、キャリア形成に向けた意識を高めます。さらに、少人数での細やかな指導を重視した演習科目を2年次から継続的に行うことで、志向に合わせた形で社会に羽ばたくことができます。

商学に含まれる流通・経営・会計・金融・情報の5分野のうち、会計学では「簿記論」や「財務諸表論」を2年次以降から段階的に学びます。簿記は、企業活動において発生するお金の取引を帳簿に記入し、その結果を明らかにするものです。財務諸表は、会社の経営状況を報告するために作成される数種類の書類の総称で、いずれも会社経営において欠かすことができません。本学科のカリキュラムでは「簿記論」「財務諸表論」それぞれが初級・中級・上級に分かれて、学びたいレベルに応じてステップアップすることが可能です。簿記や財務諸表の基礎から学び、最終的には税理士や公認会計士といった会計の専門職をめざすことができるレベルの知識や実践力を身に付けます。

ビジネス市場の変化を読み、さまざまな現場から求められる人材をめざし学びます。そのため、学びの対象は、ビジネス全般にわたります。「商学・流通（マーケティング）」「経営・組織（経営戦略）」「金融・財務」「簿記・会計」「スポーツビジネス」の5つの領域に分類し、自分の関心やめざす業界に応じて、4年間で体系的に学修します。広く深く学び、ビジネスの素養を身につけます。

• 商学部の入試情報 （入試科目・入試日程）
• 商学部の倍率・合格最低点・合格平均点
• 商学部の偏差値・入試難易度

発想力と実行力を養い現代ビジネスに生かす

本学科では現場体験を重視しています。大規模小売業・商店街・証券取引所などの現場見学や日本企業の海外現地法人の訪問、大舞台での発表などを体験。ビジネスの現場を体験することによって、ビジネスリーダーとしての基礎力を体得します。

●スポーツビジネスの世界にも結び付く
スポーツには多くの企業や自治体が関わります。その中で求められているのは、組織をけん引するリーダー的な人材。本学科では、プロのチームやリーグの運営やマネジメントに必要な能力を専門的に学べるほか、スポーツショップやジムの経営といった領域についても学修します。

【授業・講義】
マーケティングの基本を理解する「マーケティング論」

現代の企業には、消費者ニーズを的確に捉え、柔軟に対応する能力が求められます。現代的なマーケティングの本質を理解し、商品・価格・ 流通・販促戦略を自ら構築できる「現場的」実践力を、具体例に基づいて養います。

商学科では、将来、ビジネスの現場で活躍し、社会経済の健全な発展に寄与することを希求する者、具体的な下記の要件を備えた者を入学者として受け入れの対象とする。

1.建学の精神に沿う豊かな人間性と誠実さをもち、社会の役に立つことを実行しようとする高い志があること
2.現実の経済および企業経営の実践に対する探究心が旺盛で、国際的視野に富み、進んで真理を探究する意欲と能力があること
3.問題解決能力を身につけさせる本学部教育方針のもとで、学習に必要な基礎的知識・論理的思考力・コミュニケーション能力を備えていること
4.本学部で修得した専門的知識および実践的問題解決能力を、国際社会および地域社会の将来に役立てようという強い意志をもつこと

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