こうべがくいん

神戸学院大学

私立大学 兵庫県

神戸学院大学/現代社会学部の詳細情報

ポートアイランド第1キャンパス

学科・定員・所在地

学科・定員

現代社会学科(130名)
社会防災学科(90名)

所在地

1~4年:兵庫

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●地域社会と連携しながら実際の社会に生かせる学びを展開
●4年間で「社会の課題を解決する力」がしっかりと身につくカリキュラムを編成
●地域の人々との協働を通じて実社会への貢献について考える

現代社会の〈課題〉を読み解き、解決する「現代社会学科」と、防災と社会貢献を体系的に学ぶ「社会防災学科」の2学科を設置。都市や地域社会が抱える問題を見抜き解決へ導く力を身につけます。

【キャンパス】

ポートアイランド第1キャンパス

【学生数】

931人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

22人(2023年5月1日現在)

現代社会学科

【講義・学問分野】

現代生活論、現代家族論、福祉社会学、グローバル社会論、地域とくらし、観光学、地域社会学、地域と情報、地域デザイン論、ネットワーク論、まちづくり研究 など

社会防災学科

【講義・学問分野】

地域社会論、時事英語、防災実習、防災教育学、社会貢献哲学、地域と文化入門、グローバル社会論、防災まちづくり論、防災心理学、災害復興研究、災害医療論、ボランティア論、開発途上国論、地球環境論 など

入学者・卒業者数

入学者数

247人
男女比
女子生徒数
60
男子生徒数
187
地元占有率
地元出身学生数
163
入学者総数
247

卒業者数

206人
就職者・進学者数内訳
就職者数
185
進学者数
4

学部の特色

地域社会と連携しながら実際の社会に生かせる学びを展開

地域の課題を探究するため現地調査も実施

「現代社会学部」の学びは、「地域に学び、社会を動かす」力を育成する学びであることが大きな特長です。社会のしくみに関する知識や社会現象を分析する方法の修得をベースとしながら、さらに社会が直面している問題を読み解く力、多様な人々と交流できるコミュニケーション力、そして社会が抱える課題を実際に解決できる力といった現代の社会において生かせる能力を身につけます。そのため、これまでに本学が築いてきた地域社会との強いつながりを活用し、キャンパス外で地域の人々や企業と連携しての実習やフィールドワーク、プロジェクトの提案・運営といった実践的な学びを設けています。そこで経験を重ねるとともに、地域社会で実際に役立つ実践力を育成。地域を足場に人々の豊かで幸福な暮らしを考え、実現し、守っていく力を身につけ、優れた社会貢献マインドを備えた人材を育成します。

4年間で「社会の課題を解決する力」がしっかりと身につくカリキュラムを編成

専門領域だけでなく、幅広い分野を学ぶカリキュラム

現代社会学科では、私たちの日常の中にある「ふとした疑問」の全てが探究テーマとなります。社会学はもちろん、政治、経済、経営、国際関係など広い範囲の知識を学んで身につけた多角的な視野によって課題を発見・解決する力を養います。
学びのスタイルは、少人数でのアクティブ・ラーニングを重視し、1年次から演習を開講するとともに、ワークショップ形式で行うファシリテーター・トレーニングなどの科目を開講。社会人に不可欠な「行動する力」「考え抜く力」「チームで働く力」の3つの能力を鍛えます。

地域の人々との協働を通じて実社会への貢献について考える

地域での活動を通じて、実践力を身につける

現代社会学科、社会防災学科ともに実習やフィールドワークの機会を多く設けることによって、キャンパス外での学びも大切にしています。
現代社会学科では「現代社会実習」を実施。地域住民や企業の協力の下、調査やアンケートを行い、地域から出された課題について考え、解決策を導き出していきます。こうしたアクティブ・ラーニングによって、社会で役立つ課題解決能力を実践的に学び、また「学んだことが実社会で役立つ」体験を通じて社会を支えることへの意欲を高めます。
社会防災学科でも、地域での防災・ボランティア活動をはじめ、自治体やNPO団体などとも連携をとりながら、実学を重視した学びを展開。防災や福祉、国際協力といったテーマの下、学生が中心となって行うプロジェクトの運営やボランティア活動などのさまざまな体験を通じて、高い社会貢献マインドと実践力を備えた人物へと成長できます。

学べること

現代社会学科

3つの学びで、現代社会の課題を解決できる力を修得

「市民と生活」「仕事と産業」「地域と文化」の3分野を学びの柱に、社会のしくみを理解し、地域が抱えるさまざまな課題を解決することによって地域に貢献できる人材の育成をめざします。

・市民と生活
少子高齢化、個人化、グローバル化、高度な情報化など、現代社会が抱える問題は私たちの暮らしに直結しています。家族、福祉、ジェンダー、組織などの観点から、当たり前だと思っている生活を見直し、そこに潜む課題を考察していきます。

・仕事と産業
地域と企業、キャリアとライフコースの関係など、「働くこと」「つくること」をめぐる経済的側面や課題を多面的に考察します。求められる能力、人材、ネットワークといった現代社会における産業の多様なあり方と問題解決策を探究します。

・地域と文化
文化が形成された社会的背景や地域とのつながりを知り、人々にどのような影響を与えるのかを追求します。現代社会の「グローバル化」という大きな変化にこれから地域はどう対応していくべきかを考えます。

【授業・講義】
現代生活論

少子高齢化、高度情報化、グローバル化など、急速に変化する社会の現状について理解を図るとともに社会の抱える問題の背景に迫ります。
特に、社会的格差、不平等、貧困の広がりや子どもの置かれている現状、若者の就労、高齢者の先行きなど、将来への不安が広がっている状況について考察を重ねます。

社会防災学科

「人や社会を災害から守る」ための考え方や技術を身につける

防災・減災やボランティア・国際協力の基礎を理解し、それを現場で実践するために必要な社会貢献マインドを育成。下記の3つの視点を軸に、アクティブ・ラーニングを通して学びます。

・市民の視点
家族、地域を守る防災のノウハウやそれを人に伝える防災教育、災害発生後のボランティア活動など、「減災サイクル」について学びます。

・行政の視点
消防や警察などの救援、地方自治体・国の防災関連システムや被災後の復旧・復興など、巨大地震に備えた「まちづくり」について多面的に学びます。

・社会貢献の視点
身近な地域ボランティアから企業による社会貢献や海外での国際協力まで、「社会に貢献するとは何か」について幅広く学びます。多彩な講師や企業・団体訪問、海外での実習を通して、豊かな人間性と実践力を身につけます。

【授業・講義】
防災行政学

防災行政学では、災害の発生前後に行政がいかにして国民や住民の生命や健康、財産を守るのかといった、行政の行為を学修。近年、特に大きな自然災害が続き、防災・減災の備えが問われています。その基礎となる法律や制度が政府や地方自治体でどのように運用されてきたのかを学び、防災・減災に向けて行政が果たすべき役割を考えます。

アドミッションポリシー

入学者受入れの方針

現代社会学部は、学際的及び実践的な学びを重視し、社会の様々な分野の問題解決にチャレンジし、社会貢献を実践できる社会人を育成するため、以下のような方々の入学を期待しています。

1. 大学で学ぶために必要な高等学校卒業相当程度の基礎学力を有している人(知識・理解)
2. 社会や人間に対する関心を持つとともに、それを深く理解しようとする人(関心・態度)
3. 課題を発見、分析し、解決しようとする志向性を有している人(思考・判断)
4. 自分の経験や考えを的確に表現するとともに、それを他者と交換しようと努める人(技能・表現)

現代社会学部の主な就職先

●現代社会学科野村不動産ソリューションズ、島津システムソリューションズ、ファミリア、大阪信用金庫、西日本旅客鉄道、東京都特別区、兵庫県警察本部、芦屋市役所、大阪市役所、尼崎市役所 ほか●社会防災学科ユニ・チャームプロダクツ、青山商事、みなと銀行 …ほか

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