神戸学院大学/薬学部の詳細情報
ポートアイランド第1キャンパス学科・定員・所在地
学科・定員
薬学科(250名)[6年制]
所在地
1~6年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
薬学部の偏差値を見るプロフィール
●演習・実習中心のアドバンスト教育で高度な薬学知識を持つ医療人へ
●薬剤師の仕事をリアルに体感する「VR実習」
●約50年の歴史がある「アメリカ薬学研修」で先進の薬学を学べる
高度な薬学知識を持つ医療人の育成を図り、6年制教育を実施。医薬分業が進む現代医療に対応できる高い資質を持った薬剤師を養成します。
【キャンパス】
ポートアイランド第1キャンパス
【学生数】
1,386人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
58人(2024年5月1日現在)
【大学院】
薬学研究科/薬学専攻、食品薬品総合科学研究科/食品薬品総合科学専攻
薬学科[6年制]
【講義・学問分野】
基礎化学、基礎生物学、薬品分析学、医薬品化学、製剤学、病態学、薬理学、医薬品情報、薬事関係法規 など
学部の特色

演習・実習中心のアドバンスト教育で高度な薬学知識を持つ医療人へ

キャンパスのあるポートアイランドは医療産業都市として整備が進められ、最先端の世界的企業や病院、研究所や施設が集まる医療拠点となっています。本学部では、そのロケーションを生かして外部と連携した学びを展開しています。また、アメリカの病院・薬局・大学への訪問など、医療現場の“今”を実践的に学ぶ機会も設けています。基礎から専門へと合理的に配置したカリキュラムと、教員によるきめ細かなサポートによって薬剤師国家試験合格をめざします。

薬剤師の仕事をリアルに体感する「VR実習」

仮想現実(VR)を活用した薬剤師トレーニングを行っています。臨床現場での勤務経験のある教員がプログラム作成を監修。調剤や注射調整などの薬剤師業務の流れや注意ポイントを繰り返しトレーニングでき、コミュニケーションスキルも向上させられる先進的な取り組みにより、現場に生かせるスキルを身につけていきます。

約50年の歴史がある「アメリカ薬学研修」で先進の薬学を学べる

国際社会での活躍を見据えた薬学教育も本学の特長です。その一環として、約50年も前から「アメリカ薬学研修」を実施しています。現在はピッツバーグ市にある姉妹校のデュケーン大学を中心に展開。学生たちはキャンパスツアー、講義への参加、学生間交流を通じて、アメリカの薬学教育プログラムを学びます。
また、現地の医療機関(病院・薬局・製薬会社など)も訪問。帰国後には、それぞれの研修テーマについて調査を行った成果を学会や論文で発表します。
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学べること
薬学科

豊富な講義と実習により、医療と薬の専門知識を高める
薬剤師に幅広く求められる知識と技術を修得し、問題解決能力と実践力を6年間で修得します。
1年次は薬学の基礎を学び、早期体験学習で生の医療現場に触れます。2年次は基礎専門科目を経て、薬の性質や生命への関わりを深く追究します。3年次は薬の効き方や健康、薬物治療の原理について学びます。4年次は薬を正しく扱ううえで必要不可欠な法律や社会保障制度について学びます。5年次は病院や薬局で実務実習を行い、薬学の総合的知識を修得します。6年次は、研究室で卒業研究に取り組み、アドバンスト教育に基づいた特定コースで専門性を高めます。
●アドバンスト教育
基礎教育終了後、特定のコースに分かれて「病院などで求められるより専門的な能力」「薬局など地域に関連した能力」「創薬など先進の医療に貢献できる能力」といった、各現場に即した実学的な知識と技能を修得します。
【授業・講義】
実習IV(フィジカルアセスメント実習)
代表的8疾患のうち4疾患に関する症例検討を行い、どのようなファーマシューティカルケアが行えるかを少人数グループでディスカッションし、ポスター発表します。あわせて、脈拍や血圧などのバイタルサインの測定や、肺活量や心電図の体験、輸液や栄養の投与方法なども学びます。
アドミッションポリシー
入学者受入れの方針
下記の能力を備えた受験生を選抜し入学を許可する。
1. 入学後の修学に必要な基礎学力としての知識を有している。高等学校で履修する国語、数学、理科、外国語などについて、内容を理解し、高等学校卒業相当の知識を有している。(知識と理解)
2. 物事を多面的かつ論理的に考えることができる。(思考力、判断力)
3. 自分の考えを他人に的確に表現し、伝えることができる。(表現力)
4. 病気、医薬品、自然環境、患者さんの治療などにかかわる諸問題に深い関心を持ち、社会に積極的に貢献する意欲を有する。(関心、意欲)
5. 対話を通じて、他者との相互理解に努めようとする態度を有している。(態度)
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薬学部の主な就職先
兵庫県庁、島根県庁、長崎県庁、大阪府健康医療部、大阪市役所、高松市役所、日本イーライリリー、JCRファーマ、佐藤薬品工業、生化学工業、中外製薬、第一三共 …ほか
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