青山学院大学/文学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
英米文学科(300名)
フランス文学科(115名)
日本文学科(120名)
史学科(120名)
比較芸術学科(85名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●文学、言語学、哲学、歴史学、芸術学、社会学などの学問分野を擁している
●少人数制ゼミナールでじっくり時間をかけて研究できる
●実践的な外国語教育と情報教育
歴史・思想・言葉を基盤とし、国際性豊かな5学科の専門性に立脚した学びを通じて、人間が生み出してきた多種多様な知の営みにふれ、理解を深めることで、幅広い見識と知恵を育みます。
【キャンパス】
青山キャンパス(1~4年)
【学生数】
3,231名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
84名(2023年5月1日現在)
【大学院】
文学研究科/英米文学専攻(M/D)、フランス文学・語学専攻(M/D)、日本文学・日本語専攻(M/D)、史学専攻(M/D)、比較芸術学専攻(M/D)
英米文学科
【講義・学問分野】
イギリス文学・文化コースでは、イギリス文学演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(4)、英詩概論Ⅰ・Ⅱ、英語聖書Ⅰ・Ⅱ など。
アメリカ文学・文化コースでは、アメリカ文学演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(4)、アメリカ文化演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(4)、アメリカ事情Ⅰ・Ⅱ など。
グローバル文学・文化コースではグローバル文学特講Ⅰ・Ⅱ(1)~(2)、グローバル文化特講Ⅰ・Ⅱ、グローバル文学演習Ⅰ・Ⅱ、グローバル文化演習Ⅰ・Ⅱ など。
英語学コースでは、英語学特講Ⅰ・Ⅱ(1)~(5)、言語学特講Ⅰ・Ⅱ、英語学演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(8)など。
コミュニケーションコースでは、コミュニケーション特講Ⅰ・Ⅱ(1)~(5)、コミュニケーション演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(7)、メディアスタディーズⅠ・Ⅱ など。
英語教育学コースでは、英語教育学特講Ⅰ・Ⅱ(1)~(3)、英語教育学演習Ⅰ・Ⅱ(1)~(2)、英語科教育法A・B、英語科教育法特論A・B など。
フランス文学科
【講義・学問分野】
フランス語文法、フランス語講読、フランス語会話、フランスの文化と社会、フランス語精読、フランス語速読、エクスプレシオン・エクリット、エクスプレシオン・オラル、フランス文学史、コミュニカシオン、フランス語作文など。
専門分野は「文学」「語学」「文化」から選択。
日本文学科
【講義・学問分野】
日本文学コースでは、古典文学概論Ⅰ・Ⅱ、近代文学概論Ⅰ・Ⅱ、漢文学概論Ⅰ・Ⅱ、表象文化論Ⅰ・Ⅱ、日本文学特講Ⅰ・Ⅱ、中国古典文学特講Ⅰ・Ⅱ、中国文学・思想特講Ⅰ・Ⅱ、特別演習(卒業論文)など。
日本語・日本語教育コースでは、日本語学概論Ⅰ・Ⅱ、日本語史Ⅰ・Ⅱ、日本語学講読Ⅰ・Ⅱ、日本語教育概論Ⅰ・Ⅱ、日本語教授法Ⅰ・Ⅱ、特別演習(卒業論文)など。
史学科
【講義・学問分野】
日本史コースでは、日本史史料講読、古文書学、日本史特講、日本史演習 など。
東洋史コースでは、史料・文献講読、東洋史特講、東洋史演習 など。
西洋史コースでは、史料・文献講読、西洋史特講、西洋史演習 など。
考古学コースでは、史料・文献講読、考古学特講、考古学演習、考古学実習 など。
比較芸術学科
【講義・学問分野】
「美術」「音楽」「演劇映像」という芸術の基礎的な部分を、古典を中心として複数の分野を比較しながら学びます。比較芸術学入門、西洋の文芸と美術、西洋の文芸と音楽、西洋の文芸と演劇映像、日本・東洋の文芸と美術、日本・東洋の文芸と音楽、日本・東洋の文芸と演劇映像、芸術と文学、芸術と法、原書講読 など。
学部の特色
文学、言語学、哲学、歴史学、芸術学、社会学などの学問分野を擁している
5学科制のもとに、文学、言語学、哲学、歴史学、芸術学、社会学などの学問分野を擁しています。これら諸分野の存在は、学際研究の可能性を大きく広げ、人間と文化の本質を究明するための多様なアプローチを可能にしています。さまざまな学問分野を、一人ひとりの関心や目標、個性に応じて主体的に選択できます。
少人数制ゼミナールでじっくり時間をかけて研究できる
3年次以降は、少人数制ゼミナール(演習)を核とした教育が行われます。きめ細かで工夫を怠らない教員のサポートや、学生同士が切磋琢磨する環境の中で、自らの目標を追究できます。教員は、4年次に取り組む卒業論文・研究の指導などを通じて、読解力や分析力といった学生の研究能力を鍛えていきます。懸賞論文で優秀な成績を修めたり、社会活動を行うなど、学外的にも学びの成果を発揮するゼミナールもあります。
実践的な外国語教育と情報教育
文化や生活習慣などの背景も含めて、各言語圏についての深い学識を有する教員の指導が受けられます。情報や資料を使いこなすための科目も設けられており、学習や研究の内容を高めます。
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学べること
英米文学科
独自のプログラムで基礎を身につけ多面的で総合的な英語力を磨く
学生一人ひとりが自らの英語力を磨き、そのスキルを用いて幅広い分野で活躍できるよう、本学科では独自に開発した「Integrated English(IE)Program」によって、1・2年次のうちに確かな英語力を習得、これを基盤とした多彩な専門教育を展開します。イギリス文学・文化、アメリカ文学・文化、グローバル文学・文化、英語学、コミュニケーション、英語教育学の6分野のコースでは専門的かつ学際的な研究を通して、英語圏の文化・社会・思想に関する知識を深め、人間性を探究します。専門科目を英語で学ぶ「PESE(ピース)」と「通訳・翻訳プログラム」も展開しています。
【授業・講義】
短期イギリス研修
本学科では、学科独自にイギリスでの短期語学研修を実施しています。夏休み(8月の3週間)を利用して、名門オックスフォード大学ハートフォード・カレッジで英会話、英文学、イギリス文化などの科目を履修。授業はスキルレベルに合わせてプログラムが組まれています。滞在中は寮で生活し、授業後には現地学生(RA)によるアクティビティも用意されています。
フランス文学科
フランスの文学・語学・文化を広く学び柔軟な思考力と感性を身につける
音楽やファッション、料理など、私たちの日常生活の至るところで見受けられるフランス発のカルチャー。その根底にある発想や芸術表現を学問的に深く探究し、日本文化を相対化して捉えると同時に、異なる視野を得ることによって、柔軟な思考力と感性を身につけます。1・2年次の集中的なカリキュラムでフランス語の基礎力をしっかりと身につけ、その後に多彩な演習と講義で知識を深めます。フランス語を初めて学ぶ人にも配慮した少人数クラスを中心とした学習環境を整え、文学・語学・文化の3分野から選択して深く学びます。
日本文学科
「ことば」を介し、他者および自分自身と向き合う
本学科は日本文学・日本語学と、関係の深い中国古典文学・日本語教育学から成っています。上代から現代まで、文学分野も『古事記』から村上春樹までと幅広く、また日本語教育の分野も網羅。それだけに教授陣も他大学にない多彩さを誇っています。専門的な学術研究の方法を学ぶことを基盤にすえ、その上で自らが考え、学ぶことのできる力を身につけ、国際的・学際的な視野に立つ人材を育成します。
史学科
歴史を読み解き、より良い未来を築く
日本史、東洋史、西洋史と考古学の合わせて4コースを設定。1年次では、各分野の概説を学び、2年次からコースに分かれ、専門探究に踏み込みます。歴史を学ぶことは、人間社会の営みを分析し、先人の思想を知ることによって現代を問い直し、未来のあり方を考察すること。地域やジャンルを超えて幅広く歴史を学び、今日の世界情勢や文化を総合的・客観的に分析できる人材を育成します。
比較芸術学科
芸術的教養や国際的視野を確立
伝統的・古典的な芸術として長い歴史を刻んできた美術・音楽・演劇映像という3つの領域を多方向から比較検討して学びます。「比較学習」「古典重視」「鑑賞教育」をコアとして、文献などの文字資料からだけでなく、自分の五感を駆使して現物に触れる実体験を通じて学びます。授業では、本学が所蔵する貴重なビジュアル史料や映像、音源も使用。また青山キャンパスの地の利を生かし、積極的に美術館や記念建造物を訪れたり、演奏や演劇なども観賞します。芸術的創造力の本質に迫り、芸術的教養や国際的視野を確立します。
文学部の主な就職先
楽天グループ、ANAエアポートサービス、JALスカイ、ディップ、AIRDO、エン・ジャパン、サントリーホールディングス、博報堂プロダクツ、ベネッセスタイルケア、三井住友信託銀行、日本生命保険相互会社、りそなホールディングス …ほか
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