青山学院大学/教育人間科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
教育学科(188名)
心理学科(110名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
教育人間科学部の偏差値を見るプロフィール
●教育×心理による総合的な学び
●特別教室・実験室を用いた特色ある授業
●多様な進路に繋がる応用力を高める
一人ひとりの“人間”を考究の対象とし、現代の人間が直面する、さまざまな問題の解決に取り組む課題解決能力と自己教育力を育成します。
【キャンパス】
青山キャンパス(1~4年)
【学生数】
1,270名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
43名(2024年5月1日現在)
【大学院】
教育人間科学研究科/教育学専攻(M/D)、心理学専攻(M/D)
教育学科
【講義・学問分野】
人間形成探究コース
人間形成というテーマを、歴史学、哲学、宗教学、倫理学、文化人類学、言語学などの観点から幅広く探究します。人間観、教育観の歴史的変遷、家庭、文化、社会と人間との関わり方の考察を通して、現代の人間と教育を根本から捉え直します。
【講義】人間形成学総論、日本教育史Ⅰ・Ⅱ、教育社会学総論、キャリア教育A、宗教教育学、西洋教育史Ⅰ~Ⅲ、教育史特殊講義
臨床教育・生涯発達コース
人間の乳幼児期から老年期に至るライフサイクルの中で、発達、学習、教育がどのように実現されているかについて、その理論および実際を学びます。カリキュラムでは、人の生涯における発達現象とそれにともなう臨床的問題、学校外教育、地域社会と学校教育の連携などが中心的なテーマとなります。
【講義】臨床教育学総論、生涯学習概論Ⅰ・Ⅱ、社会福祉概論、臨床心理学概論Ⅰ・Ⅱ、生涯学習支援論Ⅰ・Ⅱ、小児精神神経学、特別支援教育A~C
教育情報・メディアコース
情報環境の中で生活し、そこで学び、発達する人間を多様な観点から捉えます。情報の伝達的な側面を情報社会学、図書館情報学の観点から、情報の受容・理解・創造の側面を認知科学、発達、学習科学から研究します。また、よりよい学習環境の開発のため、教育メディア開発の研究も行います。
【講義】教育情報学総論、メディア・コミュニケーション総論、図書館情報学概論、学校経営と学校図書館、視聴覚教育メディア論、教材開発論
幼児教育学コース
将来、幼児教育に携わることをめざす学生のために、幼児の発達・教育の理論と実践的知識を学習する科目を多数用意しています。幼児教育原理、保育内容総論などの科目を通して理論的知識を、保育内容教育法、幼児教育実習などの科目を通して実践的知識を身につけます。
【講義】幼児教育原理A、児童福祉論、幼児と表現A・B、臨床保育学A・B、保育内容総論A・B
児童教育学コース
将来、教員をめざす学生のために、児童、生徒の発達、学習、教育に関わる科目が体系的に用意されています。学校教育学総論、教育方法、教職論などの科目を通して基礎的な知識を学習し、各科教材研究、初等教育実習などを通して、教育者としての実践的知識を獲得します。
【講義】学校教育学総論、初等教育原理A、教職論(初等)、初等教科教育法(国語科・算数科・理科・社会科・生活科・音楽科・図画工作科・体育科・家庭科・英語科)、生徒・進路指導論(初等)、道徳教育指導法(初等)
心理学科
【講義・学問分野】
「心理学基礎」によって基本的な知識と態度を修得後、「認知」「発達」「社会」「臨床」の4領域をより深く専門的に学びます。進路に合わせて自由度の高い授業選択をする「一般心理コース」と、公認心理師や臨床心理士をめざす「臨床心理コース」の2コース制を導入しています。さらに「哲学・認識論」関連科目により思考力を鍛えます。心理学概論、心理統計基礎、心理学実験、心理学実験プログラミング、心理学統計法Ⅰ・Ⅱ、哲学的認識論Ⅰ・Ⅱ、心の哲学Ⅰ・Ⅱ、産業・組織心理学、家族心理学、認知心理学A・B、発達心理学Ⅰ・Ⅱ、臨床発達特講、芸術療法、臨床心理学特講、障害者・障害児心理学 など。
学部の特色
教育×心理による総合的な学び
教育学と心理学の共通する学びとして「臨床」「発達」「情報」「身体」という4つの領域が挙げられます。これらの領域は、両学科ともに教育・研究の基礎であり核でもある部分で、総合的かつ科学的な人間理解に欠かせないものです。こうした共通認識のもとで学べる共有分野を設置し、両学科の相互連携学習にも柔軟に対応します。
特別教室・実験室を用いた特色ある授業
ICT活用教育演習室や心理学実験室といった特別教室・実験室を配備し、特色ある授業でより実践的で専門性の高い学びを実現します。
多様な進路に繋がる応用力を高める
専門職や公務員・企業等への就職、大学院進学など卒業生は多様な進路に繋がっています。理論と実践のバランスのよい学習プログラムにより、社会の要請に対応できる応用力を育みます。
学べること
教育学科

教育を多面的に捉える5つの履修コースで教育の本質とその理想的な姿を追究
乳幼児期から老年期に至るライフサイクルの中で、人間がどのように発達・学習・社会化・成熟しているのかを学修します。人間形成探究、臨床教育・生涯発達、教育情報・メディア、幼児教育学、児童教育学の5つのコースでの学びを通して教育の本質やその理想的な姿について考えるとともに、心豊かな社会の実現をめざし、社会に役立つ知識や技能を習得。幼児教育から小・中・高などの教育機関や社会教育の場に、多くの人材を送り出しています。
心理学科

社会が抱える問題解決に向け、科学の視点から“こころ”を探る
認知・発達・社会・臨床の4分野において、基本的知識から最新の研究成果まで幅広く探究。調査、実験、実習形式の参加型学習を重視し、データに照らして考え、検証する科学の視点から“心”を探ります。心理に関わる諸現象を、総合的・科学的・人間学的に研究することで、「心」に関する豊かで多様な視点にもとづく問題解決志向型の人材の養成をめざします。
教育人間科学部の主な就職先
公立・小学校・神奈川県、公立・小学校・東京都、公立・小学校・埼玉県、公立・中学校・神奈川県、ジェーシービー、ナガセ、アビームコンサルティング、クリーク・アンド・リバー社、住友生命保険相互会社、日本郵政、日本航空、日本生命保険相互会社 …ほか
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