愛知学院大学/健康科学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
健康科学科(180名)
健康栄養学科(80名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
健康科学部の偏差値を見るプロフィール
●健康をともに見つめ、つぎを共創する
●臨床現場での対応力を身に付け、人に寄り添う管理栄養士に
●視野と将来の選択肢が広がる実践的な学びが強み
健康の三要素である「栄養」「運動」「休養」を体系的・総合的に学び、子どもから高齢者まで生涯を通じて健康づくりを支援・指導できる力を養います。「健康科学科」では、医学的知識や医療、福祉、教育などの現場での実践経験に基づき、人々の健康をサポートする運動指導者・トレーナー、保健体育教諭、養護教諭、言語聴覚士などの専門家・指導者を養成します。「健康栄養学科」では、「保健や福祉も含む医療系」の管理栄養士を養成。理論と実践の両面から学ぶ臨床現場を想定した演習を豊富に用意しており、コミュニケーション能力、自ら問題を改善しようとする力、意思決定できる判断力を養います。また、食品開発、フードビジネス、学校給食などの現場で求められる知識・技術の修得もめざします。
【キャンパス】
日進キャンパス
【学生数】
1093名(2023年5月1日 現在)
【専任教員数】
29名(2023年5月1日 現在)
【大学院】
心身科学研究科/健康科学専攻
健康科学科
【講義・学問分野】
学習認知心理学、スポーツ心理学、リハビリテーション医学、トレーニング科学論、健康運動指導実技、小児保健学、看護実習、音声・言語・聴覚医学、言語発達学 など
健康栄養学科
【講義・学問分野】
健康栄養学入門、食事調査演習、人体構造学、調理科学実験、給食経営管理論、フードマーケティング論、臨床栄養学実習、臨地実習 など
入学者・卒業者数
入学者数
262人- 女子生徒数
- 165人
- 男子生徒数
- 97人
- 地元出身学生数
- 148人
- 入学者総数
- 262人
卒業者数
269人- 就職者数
- 247人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
健康をともに見つめ、つぎを共創する
医学の見地に基づく健康科学を学修の基盤に、心理学、スポーツ科学、脳科学などの多様な分野から、健康科学の知識・技術を身に付けます。さらに、希望する将来の進路に対応した「スポーツ科学」「養護教諭」「言語聴覚士」の3コースを設定。専門性を深める学びで、健康やスポーツのスペシャリストを養成します。
臨床現場での対応力を身に付け、人に寄り添う管理栄養士に
「食と健康」「医科学」「保健・福祉」を総合的に学ぶ、医学系の学修を重視したプログラム。チーム医療の一員として活躍できる管理栄養士教育を実施しています。めざすのは、健康と栄養のプロフェッショナル。医師資格を持つ教員による講義、歯学部附属病院での実習などを通し、臨床で役立つ栄養療法や栄養教育に取り組みます。
視野と将来の選択肢が広がる実践的な学びが強み
●健康科学科の強み
「スポーツ科学」「養護教諭」「言語聴覚士」の3コース共通の教員たちは、スポーツ、リハビリテーション、心理、栄養、言語聴覚士など、幅広い分野の専門家たち。例えば、スポーツを学ぶ人が医学の授業を受けるなど、コースの垣根を越えた学びが可能です。多様な人との交流の中で、視野と将来の選択肢が広がります。
●健康栄養学科の強み
管理栄養士といえば、病院や福祉施設で活躍する人も多いですが、本学科の卒業生は、医療・福祉分野だけではなく食品メーカーなど実に幅広い企業で活躍しています。健康な社会の構築のためには、患者さんや入所者さんだけに留まらず、子どもから高齢者まで幅広いアプローチが不可欠です。少子高齢化が進む現代社会においては、管理栄養士免許を持つ人は、食品・食事を提供する企業や、健康の保持・増進、生活習慣病予防など、さまざまな分野で求められています。
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学べること
健康科学科
予防と治療の両面から健康のあり方を探究
学修の基盤となるのは、医学の見地に基づく健康科学。心理学、スポーツ科学、脳科学などの多様な分野から、健康科学の知識・技術を身につけます。さらに、希望する将来の進路に対応した「スポーツ科学」「養護教諭」「言語聴覚士」の3コースを設定。専門性を深める学びで、健康やスポーツのスペシャリストを養成します。
○スポーツ科学コース
保健体育教諭や健康運動指導士などの指導者をめざし、運動や健康科学の理論・技能を修得。運動プログラムの計画・実践、授業補助、スポーツイベントの企画・運営などを通して指導力を養います。さらに、医学や栄養学などにもふれながら、運動を通して健康をサポートするための専門性を磨きます。
○養護教諭コース
養護教諭に必要な専門科目とともに運動・スポーツや健康指導に関する科目を履修して、子どもたちとの積極的な関わり方を学修します。保健に関する模擬授業、看護演習などの実践的な学びはもちろん、基礎医学や臨床医学などの専門知識の修得にも励み、子どもの健やかな心身を支える力を養います。
○言語聴覚士コース
医療、保健・福祉、教育などの多様な現場で活躍できる言語聴覚士の養成が目標です。言語聴覚科学とともに幅広い教養、医学、心理学を学び、高度な知識と専門的な技術、豊かな人間性を養います。これからの時代を担う言語聴覚士に必要な専門性を磨くため、大学院に進学する道も開かれています。
【授業・講義】
教職対策講座(保健体育・養護教諭)/言語聴覚士国家試験対策
3つのコースごとに、めざす将来を実現するための学びを用意。保健体育教諭・養護教諭を志望する学生には「教職対策講座」を1年次から開講しています。教員採用試験を目前に控えた4年次には、面接試験・実技試験対策をサポート。OB・OGの教員も駆けつけ、試験内容の分析や個別指導などを行い、学生の意欲をあと押しします。
言語聴覚士コースでは、毎年2月に行われる言語聴覚士国家試験に向けて、学内模擬試験を定期的に実施。1年次から3年次までの段階的な学修を経て、4年次には個別指導にも注力しています。切磋琢磨しあえる環境で学生たちは志を果たしています。
健康栄養学科
医療現場で活躍できる医療系の管理栄養士を養成
「栄養」の面から健康づくりを指導できる管理栄養士、チーム医療の一員として活躍できる管理栄養士を養成するため、臨床で役立つ栄養法など、医療系の学びを重視。本学科の専任教員だけでなく、歯科医師や言語聴覚士の資格を持つ教員、薬学部の教員も講義を担当するなど、他学部・他学科と連携した専門的な教育を行っています。
また、毎年3月に実施される管理栄養士国家試験を見据え、3年次からの約2年にわたり学科独自の試験対策を行います。週2回の小テスト、半年に1回の総合テスト、対策講座などで確実に知識を定着させ、仲間と互いに学びあいながら目標の実現に向かいます。
【授業・講義】
ローリングストックの普及活動
災害に備えて長期保存できる食品を多めに買い置き、古いものから日常の食事に使い、減った分だけ買い足す「ローリングストック」。この防災対策を推進するため、本学科の学生が東海農政局、コープあいちと連携し、親子料理教室を開催しました。学生たちは、パッククッキングという調理法でのレシピを考案。参加者へのレクチャーと実習を通して、地域に貢献できる喜びを実感できる取り組みです。
アドミッションポリシー
健康科学部が求める学生像
●健康科学科
(1)高等学校等で学習した科目について基礎的な学力を有し、それらの学習への興味・関心があるもの。
(2)健康科学を、積極的かつ前向きに学ぶ意欲があるもの。
(3)健康運動指導士、保健体育教員、養護教諭、言語聴覚士等の専門資格取得や健康開発科学、スポーツ科学、言語聴覚科学の学修を希望するもの。
(4)健康科学を活かして社会に貢献したいと考え、多様な活動への参加希望があるもの。
(5)主体性を持ちながらも他者を尊重し、他者と協働して、自らを成長させることができるもの。
●健康栄養学科
(1)高等学校で履修した主要科目(特に、「生物」「化学」関係の科目及び分野)について基礎的な知識を有し、それらの学修への興味・関心がある人。
(2)栄養士、管理栄養士の国家資格の取得をめざす人。
(3)栄養面から健康課題に取り組むための専門分野を意欲的に学ぶ人。
(4)健康栄養学科の教育目標、教育内容を理解し、知識や技術の習得に取り組むことができる人。
(5)主体性をもって多様な価値観をもつ人々と協働して学ぶことができる人。
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
愛知県日進市岩崎町阿良池12
入試センター
(0561)73-1111(代)