愛知学院大学/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経済学科(270名)
所在地
1~4年:愛知
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
経済学部の偏差値を見るプロフィール
●変革が加速する経済。次代をリードするカギは「デジタル」と「英語」
●世界とつながり、地域とつながる「グローカル」な人材に
●充実したキャリア教育で全国上位の就職率を実現
経済問題の解決に貢献する社会人の育成を目標に、経済学部ではグローバルスケールで経済社会を読み解きます。個別の経済活動を分析する一方で、現実の経済事象や政策を客観的にも評価します。日本全体の産業構造や財政のしくみ、環境、社会保障、国際経済などの分野について、マクロな視点から、経済動向と経済政策を総合的に分析します。中部圏は、世界規模で事業展開を行う企業が多数存在する地域です。こうした地元企業と連携し、経済社会の現場と密接に結びついた学びを実現することで、自律して行動し、未来を切り拓く力を培います。
【キャンパス】
名城公園キャンパス
【学生数】
1063名(2023年5月1日 現在)
【専任教員数】
18名(2023年5月1日 現在)
【大学院】
経済学研究科/経済学専攻
経済学科
【講義・学問分野】
ミクロ経済学、マクロ経済学、経済学史、、経済統計学、キャリア英語、ビジネス英語、経済政策論、日本経済論、労働経済学、環境経済学、金融論、国際貿易論、アジア経済論、欧米経済論、エリア・リサーチ、中部経済論、経済学特講、西洋経済史、地方財政論 など
入学者・卒業者数
入学者数
286人- 女子生徒数
- 62人
- 男子生徒数
- 224人
- 地元出身学生数
- 170人
- 入学者総数
- 286人
卒業者数
241人- 就職者数
- 222人
- 進学者数
- 2人
学部の特色
変革が加速する経済。次代をリードするカギは「デジタル」と「英語」
経済学は「現代社会の諸問題を解決に導く」学問です。その知識を深め、経済社会を正しく理解するために「理論」「歴史」「政策」の3つの角度からアプローチ。現代の中部圏、日本、世界で起きている経済現象の本質に迫り、「経済政策に強い社会人」を育成します。
これに加え、本学部では、名城公園キャンパスの4学部を横断するMKC連携科目を開講しています。専門性+αの学びを身に付け、「法」と「ビジネス」の多角的な視点から社会課題の解決にアプローチします。現代の経済活動や日常生活は「法」によって支えられており、ビジネスにおいても法的な視点は不可欠です。商学・経営学・経済学の学術的な礎となる法学での学びから、さまざまなビジネスシーンで役立つ思考力を養うことができます。
※MKCは名城公園キャンパスの略称です。
世界とつながり、地域とつながる「グローカル」な人材に
●世界経済を読み解く「グローバルな視点」
複雑化する現代の経済活動では、世界規模の経済動向を見通した企業戦略が必要です。実社会と結びついた学修・研究を展開し、多角的な視点を学びながら、日本のみならず世界で起きている経済現象の本質に迫ります。また、英語科目の講義も充実しており、ビジネスシーンに対応できる英語力と経済社会に関する英語読解力を身に付けられます。
●地域経済を先導する「ローカルな実行力」
日本経済の再建には地域経済の振興が不可欠。「エリア・リサーチ」の授業では、シンクタンク(研究所)での実務経験がある専任教員のもと、中部圏経済に関わりのある施設を訪問するフィールドワークを実施しています。生の経済に触れながら、地域経済を調査研究。専門家からのヒアリングや文献調査を通し、的確な分析力や提案力を養います。
充実したキャリア教育で全国上位の就職率を実現
毎年1月に、就職活動の開始時期を迎える3年生を対象とした「就活出陣式」を開催。4年生が自らの体験談を発表するほか、卒業生がメッセージを伝えたり、外部講師が講演を行ったりと、就職活動への理解を深められる機会となっています。3年生は決意を新たにし、モチベーションを高めています。その成果から、経済系実就職率ランキングでは全国上位を獲得。また2020年度より、1年次から「キャリア教育科目」を導入し、計画的なキャリア・デザインを支援しています。外部専門機関による講座も開講し、キャリア教育をさらに充実。将来の進路を自らの力で切り拓いていく力を養成します。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
経済学科
理論・歴史・政策の視点から学ぶ、経済学の5つの専門分野
経済学は「現代社会の諸問題を解決に導く」学問です。その知識を深め、経済社会を正しく理解するために「理論」「歴史」「政策」の3つの角度からアプローチ。現代の中部圏、日本、世界で起きている経済現象の本質に迫り、「経済政策に強い社会人」を育成します。
○経済理論
「ミクロ経済学」では消費者の理論、生産者の理論、市場のしくみなどを学び、「マクロ経済学」ではGDPの決定や雇用、財政、金融政策について学びます。
○経済史
経済社会の発展プロセスで起きる多くの課題を、時代に沿って学びます。国民経済、資本主義、戦後日本経済などの経済問題を歴史の目を通してとり上げます。
○政策・産業
少子高齢化とグローバル経済における社会保障、雇用、格差といった経済社会問題と都市・地域経済、農業、環境といった産業問題について理論的・政策的に学びます。
○国際経済
経済のグローバル化が進む世界各国の経済事情に焦点を当て、国際金融や国際貿易の理論を学びます。さらに、国際マクロ経済学や貿易政策について理解を深めます。
○金融・財政
貨幣の役割、金融市場のしくみ、金融政策と景気、ファイナンス論などを学修します。また、予算のしくみや租税制度、公共財の供給、財政政策と景気などを学びます。
【授業・講義】
経済学特講
本学部は、銀行やシンクタンクなどでの実務経験が豊富な専任教員が多数在籍しています。これらの教員は博士号を取得しており、学生たちは実践的なアドバイスと理論的な知識をバランスよく吸収しています。企業や行政、団体と連携した「経済学特講」では、地域経済の課題と向き合い、解決に至るプロセスを体験しながら学びます。また、ジャーナリストの池上彰氏、前愛知県知事の神田真秋氏、元東海財務局長の中山厚氏などがプロの視点ならではの講義を行っています。
アドミッションポリシー
経済学部の求める学生像
経済学部は、以下のような学力、関心、目的意識をもった学生を受け入れる方針です。
(1)高等学校等で外国語、数学、国語、理科、地理歴史・公民を学習し、経済学を学ぶための基礎的な学力を有している人。
(2)国内外の経済や社会の問題に幅広い関心を持っている人。
(3)経済の仕組みを学んで経済政策の意味内容を理解できるようになりたい人。
(4)グローバルな視野から地域経済の発展を担うビジネスパーソンを目指す人。
(5)経済学的思考と方法を修得して新しい経済社会の在り方を追求したい人。
(6)豊かな人間性を育んで社会貢献のできる場で活躍したい人。
この学部のことを詳しくチェック
問い合わせ先
【住所・電話番号】
愛知県日進市岩崎町阿良池12
入試センター
(0561)73-1111(代)