ちば

千葉大学

国立大学 千葉県

千葉大学/工学部の詳細情報

各コースの定員はおおよその人数であり、志願状況等によって増減することがあります。

学科・定員・所在地

学科・定員

総合工学科/建築学コース(69名)
総合工学科/都市工学コース(42名)
総合工学科/デザインコース(64名)
総合工学科/機械工学コース(74名)
総合工学科/医工学コース(39名)
総合工学科/電気電子工学コース(76名)
総合工学科/物質科学コース(79名)
総合工学科/共生応用化学コース(97名)

所在地

1~4年:千葉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●広い視野に立った応用力のある技術者・研究者をめざす
●個性豊かな教育・研究によって新たな独自性を築く
●社会・産業・地域と連携した教育・研究の推進

知的好奇心を持ってよりよい社会を構築するための新たな技術を探求。ロボットから画像、プログラムまで幅広い分野で社会に役立つ新しいモノづくりを進めます。

【キャンパス】

西千葉キャンパス、亥鼻キャンパス(医工学コース3年次の一部)、墨田サテライトキャンパス(デザインコース3年次以降の一部)

【学生数】

2753名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

151名(2023年5月1日現在)

【大学院】

融合理工学府

総合工学科/建築学コース

【講義・学問分野】

建築学分野/建築設計、構造設計、材料力学、建築構法、火災安全工学 など

総合工学科/都市工学コース

【講義・学問分野】

都市空間計画領域/都市計画、住環境計画、都市デザイン、都市情報 など
都市基盤工学領域/都市施設構造、建設材料、都市防災、都市エネルギー、リモートセンシング など

総合工学科/デザインコース

【講義・学問分野】

デザイン分野/工業デザイン、デザイン文化計画、サステナブルデザイン、製品デザイン、環境人間工学 など

総合工学科/機械工学コース

【講義・学問分野】

機械工学分野/材料工学、プログラミング、ロボット工学、航空宇宙熱流体工学、自動車工学 など

総合工学科/医工学コース

【講義・学問分野】

医工学分野/医用画像処理、ロボット工学、生体電磁波工学、医用統計学、手術支援 など

総合工学科/電気電子工学コース

【講義・学問分野】

電気電子工学分野/電気システム工学、電子システム工学、情報通信工学、光エレクトロニクス など

総合工学科/物質科学コース

【講義・学問分野】

物質科学分野/光化学、表面物性化学、分子科学、ディスプレイ工学、有機・バイオエレクトロニクス など

総合工学科/共生応用化学コース

【講義・学問分野】

共生応用化学分野/バイオ機能化学、環境調和分子化学、無機・計測化学、資源プロセス化学 など

入学者・卒業者数

入学者数

625人
男女比
女子生徒数
115
男子生徒数
510
地元占有率
地元出身学生数
215
入学者総数
625

卒業者数

678人
就職者・進学者数内訳
就職者数
169
進学者数
484

学部の特色

広い視野に立った応用力のある技術者・研究者をめざす

工学系総合研究棟2

普遍的な基礎学力を養い、社会性をふまえた倫理教育・工学基礎教育を施し、さらに、専門分野への足がかりとしての動機付け教育を実施します。倫理観や環境に対する十分な配慮、文化に関する深い理解、コミュニケーションやプレゼンテーション能力など幅広い教養と豊かな感受性を備えた人間形成は、技術者・研究者にとって必須です。これらに加え、広い意味での問題発見能力と問題解決能力およびデザイン能力の涵養に十分配慮した教育を行います。

個性豊かな教育・研究によって新たな独自性を築く

個性豊かな千葉大学工学部ならではの教育・研究を推進するに当たり、伝統を大切にしつつも、常に、時代の要請に応え、社会をリードする新しい研究分野の創生に努めます。さいわい、本学部には、東京高等工藝学校以来の伝統に培われた分野があります。この伝統性・固有性を基底に据え、新たな独自性を積極的に築いていきます。

社会・産業・地域と連携した教育・研究の推進

工学部附属創造工学センター

本学部には、首都圏の一角、世界の窓口としての千葉県の新しい風土に対応する国際性の高い技術教育が求められています。また、日本が迎えつつある成熟社会においては、生涯教育・社会人教育は欠かすことができません。豊かな社会にあっては、より一層教養を高めようとする人間本来の向上心の発露から、再教育の必要性と要望が高まっています。このような社会のニーズに積極的に応えていくことは、本学部が担うべき大切な役目です。

学べること

総合工学科/建築学コース

大学院を含めた6年一貫プログラムでさらに高度な勉強・研究を行える

本コースのカリキュラムは、歴史・設計・環境・設備・構造・生産など、建築を総合的な学問と把握するために多岐にわたります。将来、建築家をめざす人、設備や構造の技術者をめざす人など、さまざまな選択ができますが、建築を多面的に捉えられるように、また自分自身の適性を探れるように、幅広い領域を学べるよう編成されています。
また、大学院をも含めた6年一貫プログラムを組み、さらに高度な勉強・研究を行うための環境を整備しています。欧州5大学と交換留学を行うなど、国際交流にも力を入れています。

総合工学科/都市工学コース

魅力ある都市を創る技術を拓く+究める

安全・安心な社会の実現に貢献する都市基盤と、これまでの都市が抱えてきた課題を解決するための魅力ある都市計画が融合した、持続的で豊かな都市の創造を目指しています。
教育カリキュラムは、都市の基盤となるハード対策と人と人とのコミュニティなどのソフト対策に関する工学的技術を幅広く学び、豊かな専門性の習得のために、現場での体験型演習や実験、実社会との連携、少人数での実践的トレーニング、実践型の知識、国際交流の5つを重視しています。

総合工学科/デザインコース

デザイン界をリードして国際的に活躍できる人材をめざす

生活文化と深く関わりながら、技術と科学に裏打ちされた芸術性、人間性、豊かなデザインの実現を標榜した教育と研究を行っています。多様なニーズに柔軟に対応でき、デザイン界をリードして国際的に活躍できる人材の育成をめざしています。
※3年次以降、一部の選択科目については墨田サテライトキャンパスで実施されます。

総合工学科/機械工学コース

1年次に基礎学力、2年次以降に機械工学体系の基礎科目を学ぶ

本コースに入学すると、1年次には、数学や物理学を中心とした科目を学びます。プロのエンジニアとなるためには、これらの基礎学力が必要となるからです。2年生以降になると、機械工学体系の基礎科目となる材料力学、熱力学、流体力学、機械力学、制御工学を学び始めます。

総合工学科/医工学コース

少人数教育環境のもとで工学技術者をめざす

本コースでは、医療、福祉、健康に関する広範な知識と高い実践力を有する工学技術者を少人数教育環境のもとで育成しています。講義や研究を通して問題発見能力、問題解決能力、論理的思考能力、コミュニケーション能力などを総合的に身に付ける訓練を行います。研究分野の例としては、CTやMRI、超音波、PET、眼底カメラ、内視鏡など、各種診断装置で得られる画像及び信号の処理方法や収集方法の研究開発、低侵襲かつ安全性を高めた手術技術や支援機器の研究開発、高齢者や障害者の生活を保護・介護する機器の研究開発、医療機器の科学的安全性評価などが挙げられます。
※3年次に亥鼻キャンパスで実施される科目があります。

総合工学科/電気電子工学コース

基礎から応用までの広範囲な分野の教育・研究を総合的に実践

本コースでは、基礎的学問である電磁気学、回路理論を出発点として、高度情報化社会の根幹を担う情報通信の分野から、文明社会を支えるエネルギー変換とその利用技術、およびさまざまな半導体集積回路や材料、最新の電子工学の進展に裏付けられたコンピュータハードウェアやロボット制御に至る分野まで、基礎から応用までの広範な分野の教育・研究を総合的に実践しています。

総合工学科/物質科学コース

代表的な異分野融合分野の物質科学分野で活躍できる人材をめざす

物質科学の根幹となる物理と化学を中心に学ぶことができます。1、2年生で物理と化学の基礎を学んだのち、3、4年生では物理に重きをおいて学ぶサブコースと化学に重きをおいて学ぶサブコースに分かれて、さらに専門性を高めていきます。どちらのサブコースであっても、物理と化学の両方をしっかりと学び、デバイス工学や画像科学をはじめとした物質科学の諸分野へと展開していきます。このように分野の壁を超えて学ぶことによって広い価値観を養うことができ、代表的な異分野融合分野である物質科学分野で活躍できる人材を育てます。

総合工学科/共生応用化学コース

化学および化学に関連する工学を幅広く修得

応用化学を専門分野とし、化学および化学に関連する工学を学び、環境に配慮した新しい概念と手法による新規物質の創出、ならびに、化学の立場から生物の機能を抽出し、それを模倣あるいは活用した物質やプロセスの開発をめざして、必要な基礎学力を身に付けることを特徴としています。共通基礎教育では専門分野の基礎となる数学・物理学・化学・生物学などの素養を涵養し、専門教育では化学および化学に関連する工学を幅広く修得できるように、多様な授業科目を受講します。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの方針

現代社会では、豊かな暮らしを目指して効率性や利便性を追求するだけでなく、人と地球にやさしい配慮も求められています。工学部では、工学教育の伝統的な専門性を尊重しながらも、その枠を越えて互いの連携・融合を図ることにより、常に、広範な社会的要請に応えられる専門教育システムの確立に努めています。そして、「なぜ」を問い、「何をなすべきか」を考え、「いかにして」を構想し実践できる工学技術者・研究者の育成を目指します。
私たちは、工学を「豊かな人間社会の構築をめざす実践の学問」と考えています。社会と環境を支える技術者・研究者を育成する工学部では、
1.「なぜ」を問う好奇心・探究心
2.「何をなすべきか」を主体的に考える力
3.「いかにして」を構想し、実践する力
を修得することに、興味と資質を有する人材を求めます。

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