医学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
医学科(100名)
所在地
1~6年:千葉
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
プロフィール
●100年以上に及ぶ日本でも有数の長い歴史を有する学部で学ぶ
●亥鼻IPEで薬学・看護・工学の学生と共にチーム医療を学ぶ
●年齢・専門分野・学校・国の枠を超えた実習・演習を行う
基礎医学研究を治療法に結びつける「治療学」研究に力を入れ、優秀な臨床医の養成に加えて基礎研究の人材育成をめざします。明治初期の開学以来、日本・世界の医学をリードする多くの医師・研究者を輩出しています。
【キャンパス】亥鼻キャンパス
【学生数】731名(2020年5月1日現在)
【専任教員数】184名(2020年5月1日現在)
【大学院】医学薬学府
医学科
講義・学問分野
病理学総論、ウィルス学、細菌学、薬理学、組織学、免疫学、衛生学、法医学、医療経済情報学 など
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学部の特色
100年以上に及ぶ日本でも有数の長い歴史を有する学部で学ぶ
本学部の歴史は古く、明治7(1874)年の千葉町に設立された共立病院にまで遡ることができます。明治20(1887)年に国立に移管され、第一高等中学校医学部になりました。明治27(1894)年に第一高等学校医学部医学科、明治34(1901)年に千葉医学専門学校医学科、大正12(1923)年に千葉医科大学となり、昭和24(1949)年に新制の千葉大学医学部となりました。これまでに基礎医学や臨床医学分野の研究や診療に優れた業績を多く挙げており、日本・世界の医学をリードする幾多の指導者を輩出しています。
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亥鼻IPEで薬学・看護・工学の学生と共にチーム医療を学ぶ
2007年から3学部(2017年度からは工学部の医工学コースの学生も)の学生が具体的な課題か実習を通じて共に学ぶIPE(Inter Professional Education、専門職連携教育)をスタート。「チーム」としての総合力によって医療を担っていく精神やコミュニケーション能力を身につけます。
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年齢・専門分野・学校・国の枠を超えた実習・演習を行う
本学部では単に医学の知識や技能を修得するだけでなく、「スカラーシップ・プログラム」「関東4大学研究医養成コンソーシアム」「交換留学協定」などを通じ、年齢・専門分野・学校・国の枠を超えた実習・演習を行い、基礎・臨床・社会医学領域での研究の意義を理解し、研究計画の立案・実施に必要な科学的情報を収集する力とともに、論理的・批判的に思考する力をも養います。
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学べること
医学科
基礎医学と臨床医学を学び医療のエキスパートになる
●基礎医学
基礎医学は、正常人体および疾病での形態、機能、病因、治療薬、疫学等を解剖学、生化学、細菌学、ウイルス学、免疫学、薬理学、病理学、寄生虫学、衛生学、公衆衛生学、法医学を学びます。講義とともに小グループに分かれての実習が行われます。
●臨床医学
臨床医学には、内科学、外科学、救急医学、産婦人科学、小児科学、精神医学、放射線医学、整形外科学、眼科学、皮膚科学、泌尿器科学、耳鼻咽喉科学、麻酔学、歯科口腔外科学、脳神経外科学、医療情報学、形成外科学、リハビリテーション学、臨床検査学等多数の分野が含まれます。講義と実習によりいろいろな病気の原因、症状、診断、治療を学びます。さらに、患者さんから病歴を聴き、身体診察をして、病態を理解し、検査や治療の考え方、進め方を学びます。
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アドミッションポリシー
入学者受け入れの方針
千葉大学医学部では、次に掲げる目標を卒業時に達成するための教育を行っています。
1.医学的知識・技能を理論と根拠に基づいて応用し、適切な判断と医療が実践でき、生涯にわたり自らの能力を向上させることができる
2.医療制度を適切に活用し、社会および医療チームの中で医師としての役割を果たし、患者中心の医療を実践できる
3.科学的情報を批判的に吟味し、新しい発見と創造のための論理的思考と研究を行える
上記のような人材を育成するために基礎学力があり、健康で多様性に富んだ次のような資質を兼ね備えた人を求めています。
1.創造性に溢れた論理的な思考のできる人
2.高い倫理観と強い使命感を持つ人
3.世のため人のために誠心誠意尽くすことのできる人
4.将来の日本および世界の医学をリードするような高い志を有する人
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