ちば

千葉大学

国立大学 千葉県

千葉大学/薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科(50名)
薬科学科(40名)

所在地

薬学科
  1~6年:千葉
薬科学科
  1~4年:千葉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●“くすり”に関する全ての事柄を学ぶ
●海外交流協定校と交換留学や共同研究が盛ん
●6年制の薬学科と4年制の薬科学科を設置

「人類の健康、福祉に貢献する」ことを目的に、チーム医療の一員として医薬品を適正に管理できる薬剤師、医薬品の開発や研究に携わる研究者、化学物質と人間の関係を探求する研究者を養成します。

【キャンパス】

亥鼻キャンパス、西千葉キャンパス(普遍教育等)

【学生数】

475名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

49名(2023年5月1日現在)

【大学院】

医学薬学府

薬学科

【講義・学問分野】

薬剤学、調剤学、臨床感染症学、製剤工学、医療薬学、医療行政学、病院実習、薬局実習 など

薬科学科

【講義・学問分野】

薬剤学、創薬有機化学、臨床薬物動態学、製剤工学、遺伝子応用学、医薬品合成化学、薬事法規・薬局方、医薬品安全性学 など

入学者・卒業者数

入学者数

93人
男女比
女子生徒数
50
男子生徒数
43
地元占有率
地元出身学生数
18
入学者総数
93

卒業者数

77人
就職者・進学者数内訳
就職者数
40
進学者数
35

学部の特色

“くすり”に関する全ての事柄を学ぶ

“くすり”の開発研究は、有機化学、薬理学、生化学、分析・物理化学などの生命科学の進歩による分子レベルや遺伝子レベルでの薬効発現機構の解明と化学合成、製剤技術、遺伝子工学などの進歩とが相まって驚くべき速さで進展しています。また、有効な医薬品の適正な服薬指導など医療の最前線における薬剤師の活躍が益々期待されています。
本学部では、(1)「生命」現象の物質的基盤を科学的に明らかにすること (2)それに基づいて副作用の少ない有効な「薬」を創製すること (3)臨床に対応できる「薬剤師」になることを目的に“くすり”に関係する全ての事柄を学びます。

海外交流協定校と交換留学や共同研究が盛ん

教育・研究の国際化にも力を入れ、外国人教員を採用し英語による授業を行っているほか、海外交流協定校との間の交換留学や共同研究も盛んに行われています。研究者養成として優れた実績を残し、日本薬学会年会における学生優秀発表賞受賞者数は全国の薬学部・薬科大学の中で常に上位を占めています。
また、薬学科は高い薬剤師国家試験合格率を誇り、卒業生は病院、行政、企業などに就職しています。一方、薬科学科卒業生のおよそ90%以上は毎年大学院修士課程に進学し、研究者としての道を歩んでいます。そして、修士課程や博士課程修了者は、企業、大学、研究所、行政など高度な専門性を持つ幅広い分野で活躍しています。

6年制の薬学科と4年制の薬科学科を設置

本学部では、各選抜で配属される学科が異なります。学校推薦型選抜は薬学科で実施しています。前期日程選抜の入学生は3年進級時に学科選択を行います。後期日程選抜の入学生は4年制の薬科学科に配属されます。1、2年生の学生生活は講義が中心ですが、2年後期から実習も始まります。総合校舎で開講される普遍教育科目および本学部で開講される専門教育科目を受講します。3年生では専門科目の講義に加え、実習も継続されます。実習では、担当教員や大学院生から直接指導を受ける機会が増え、実際に手を動かして実験を行うので薬学のおもしろさを肌で感じることができます。3年後期になると少人数ずつ研究室に配属されます。講義を除けばほぼ全日研究室で過ごすことになります。研究室は、研究の最前線の現場です。その一端を担うのは大変興味深いことですし、教員や院生など先輩研究者とマンツーマンでふれあう機会でもあります。

学べること

薬学科

薬剤師、臨床系の開発職など医療に貢献できる人材をめざす

6年制の本学科では、薬剤師免許を取得して病院や調剤薬局あるいは公衆衛生の領域で指導的な立場に立てる薬剤師及び臨床系の開発職や治験協力者として医療に貢献できる人材の育成を目的とします。4年間の大学院博士課程(先端医学薬学専攻)への進学者には、創薬研究や医薬品開発、大学や研究所での薬学教育・研究に従事する人材の育成を目的に、臨床薬学を基礎においた少人数の薬学教育を行います。

薬科学科

創薬研究や医薬品開発に能力を発揮できる人材をめざす

4年制の本学科では、4年間の薬学基礎教育に加えて大学院修士課程2年間の少人数での薬学研究教育を経て、創薬研究や医薬品開発に能力を発揮できる人材の育成を目的とします。修士課程に続く3年間の大学院博士課程(先端創薬科学専攻)では、薬学研究教育をさらに積み重ねて、創薬研究や医薬品開発あるいは大学や研究機関での薬学教育・研究に必要な問題解決能力や広い視野に立った独創的な発想を身に付けた人材の育成を行います。

アドミッションポリシー

入学者受け入れの方針

千葉大学薬学部では研究・学問を通じ人類の健康や福祉の促進に貢献する人材の育成を目指しています。従って、薬学部は以下のような入学者を求めています。
1.探究心を持ち、既存の知識にとらわれず、論理的に思考できる人
2.将来大学院に進学し、生命科学や創薬科学の研究者または教育者を目指す人
3.指導的な立場の薬剤師になることを希望する人
4.企業や研究機関で世界に通用する研究者を目指す人

上記に加え、薬学部薬学科は以下のような入学者を求めています。
1. 病院や調剤薬局、公衆衛生の領域で指導的薬剤師を目指す人
2. 薬剤師の資格をいかし、薬学の教育・研究・行政、医薬品開発分野での活躍を目指す人

上記に加え、薬学部薬科学科は以下のような入学者を求めています。
1. 企業、研究機関や大学でグローバルに活躍する薬学関連領域の研究者・専門家を目指す人
2. 最先端の生命科学や創薬科学の研究者を目指す人

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