国際医療福祉大学/薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科（6年制）（180名）

所在地

1～6年:栃木

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「チーム医療・チームケア」に貢献できる人材をめざす

●附属病院をはじめとする豊富な実務実習施設で学ぶ

●多くの先輩が病院薬剤師として活躍している

6つの附属病院や豊富な関連施設での実務実習により、臨床に強い薬剤師を養成しています。

【キャンパス】

大田原キャンパス

【学生数】

1060名（2023年5月1日現在）

【専任教員数】

46名（2023年5月1日現在）

薬学科（6年制）

【講義・学問分野】

【専門基礎】
〈1年次〉臨床心理学概論、基礎薬学実習I・II
〈2年次〉薬学演習I、薬学計算、コミュニケーション実習
〈3年次〉薬学演習II・III、病原微生物学
【専門科目】
〈1年次〉薬学概論、有機化学I、分析化学I、薬品物理化学I、生化学I、解剖生理学I、早期体験実習
〈2年次〉有機化学II・III、生薬学、天然物化学、分析化学II、分子生物学I・II、解剖生理学II・III、免疫学、物理薬剤学、化学系薬学実習I・II、物理系薬学実習など
〈3年次〉ゲノム医療、化学療法学、薬理学I・II、臨床検査医学、臨床薬学I、薬物動態学、衛生化学II、分子生物学実習、衛生系薬学実習、医療系薬学実習I など
〈4年次〉薬理学III・IV、臨床薬学II・III、薬物治療学I・II、臨床薬物動態学、漢方医学II、生物系薬学実習、医療系薬学実習II、病院・薬局事前実習I・II など
〈5年次〉臨床薬学IV、病院・薬局実務実習I・II、卒業研究など
〈6年次〉薬物治療学III、総合薬学演習I・II、卒業研究など

入学者・卒業者数

入学者数

189人

男女比

女子生徒数: 126人
男子生徒数: 63人

地元占有率

地元出身学生数: 68人
入学者総数: 189人

卒業者数

121人

就職者・進学者数内訳

就職者数: 109人
進学者数: 0人

学部の特色

「チーム医療・チームケア」に貢献できる人材をめざす

質の高い「医療人」としての薬剤師に

【Point 1】「チーム医療・チームケア」への貢献をめざし、実務実習を重視
【Point 2】6年制教育に対応した多様なカリキュラムで、卒業後の進路選択も幅広い

現在、薬剤師という職種には、「くすり」に対する専門的な知識はもちろんのこと、臨床という実践の場で高く機能する技術、応用力が求められています。患者さんに対しては調剤した「くすり」の適切な説明を行い、医師には薬物治療について的確にアドバイス。また、新薬の研究・開発の分野など、活躍の場は実に多様性に富んでいます。「チーム医療・チームケア」が注目され、医療現場でのコミュニケーションが重要視される今、不可欠なのは臨床薬学教育に重点を置いた学びです。そこで本学では、学内施設に加え、附属病院や関連病院などで質の高い実務実習を実施しています。高度な医療技術を修得するとともに、「チーム医療・チームケア」のメンバーとしての実力も身に付けます。
国家試験に向けた体制も整備されています。質の高い授業や実務実習に加え、少人数の学生を経験豊富な専任教員がフォローする「チューター制」や、実践的な国家試験対策などきめ細かな指導を行っており、2023年3月卒業生の薬剤師国家試験合格率は92.8％で全国4位（受験者数100人以上の大学）となりました。

附属病院をはじめとする豊富な実務実習施設で学ぶ

6つの附属病院をはじめ、全国に多くの附属・関連施設を持ち、さらに多数の学外実務実習施設と連携。恵まれた環境で充実した実習を行っています。また、学内には、模擬病院薬局や模擬調剤薬局を完備しています。衛生系薬学実習室やコンピューター室もあり、学びの環境は万全です。

多くの先輩が病院薬剤師として活躍している

卒業後の進路は、病院、保険薬局、製薬会社、衛生行政機関、大学院進学と多岐にわたりますが、本学の特徴は「病院薬剤師」をめざす学生が多いこと。在学中から「チーム医療・チームケア」の体験や、豊富な実習経験を積んでいることが、多くの病院薬剤師を生み出す結果につながっています。

この学部のことを詳しくチェック

学べること

薬学科（6年制）

臨床に強い病院薬剤師をめざす

薬局で処方せんどおりに調剤するだけではなく、現場において、医師に対し薬物治療の助言を行ったり、医師・看護師などとチームで患者さんに対応することができる、コミュニケーション能力の高い病院薬剤師をめざします。

【授業・講義】
早期体験実習

入学後の早い時期から将来の自分の目標を明確にするため、薬学部出身者の活躍する現場を見学します。薬剤師の仕事、「チーム医療・チームケア」のあり方などの体験を通して、多くの学生は「やりがいのある職業である」「薬剤師の責任の重さを知った」など貴重な体験ができたことを実感しています。

アドミッションポリシー

薬学部の求める学生像

〈薬学科〉
1.求める学生像
本学が入学者に求める要件を十分理解し、薬剤師として、豊かな心、コミュニケーション能力、新しい知識の追求に向けた関心や意欲を持ち、日々進化する薬物療法における高度化・専門化及び国際化に対応し、学びを深めるための科学的根拠に基づく論理的な思考力を身につけることが期待できる人

2.薬学科の入学者に求める要件
1）知識・技能
高等学校等で学んだ教科に相応した基礎知識と、化学等の理数系科目の修得を通して身につけた科学的な思考力・理解力、また、語学系科目（英語）の修得を通して身につけた読解力を有していること。
2）思考力・判断力・表現力
薬剤師に必要な新しい知識を学ぶ意欲及び主体的な目標設定をもとに努力を継続する力、自ら思考し、判断したことを適切に表現する力を有していること。
3）主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
本学の基本理念及び教育理念を十分理解し、薬剤師として「共に生きる社会」の実現に寄与する意志を持つ人、他者と協調的に連携を図り、地域とのつながりを大切に考え、薬学の発展に貢献したいという強い意欲をもとに自他ともに研鑽しあう意志を持つ人であること。