国際医療福祉大学/薬学部の詳細情報

質の高い「医療人」としての薬剤師に

【Point 1】「チーム医療・チームケア」への貢献をめざし、実務実習を重視
【Point 2】6年制教育に対応した多様なカリキュラムで、卒業後の進路選択も幅広い

現在、薬剤師という職種には、「くすり」に対する専門的な知識はもちろんのこと、臨床という実践の場で高く機能する技術、応用力が求められています。患者さんに対しては調剤した「くすり」の適切な説明を行い、医師には薬物治療について的確にアドバイス。また、新薬の研究・開発の分野など、活躍の場は実に多様性に富んでいます。「チーム医療・チームケア」が注目され、医療現場でのコミュニケーションが重要視される今、不可欠なのは臨床薬学教育に重点を置いた学びです。そこで本学では、学内施設に加え、附属病院や関連病院などで質の高い実務実習を実施しています。高度な医療技術を修得するとともに、「チーム医療・チームケア」のメンバーとしての実力も身に付けます。
国家試験に向けた体制も整備されています。質の高い授業や実務実習に加え、少人数の学生を経験豊富な専任教員がフォローする「チューター制」や、実践的な国家試験対策などきめ細かな指導を行っており、2023年3月卒業生の薬剤師国家試験合格率は92.8％で全国4位（受験者数100人以上の大学）となりました。

6つの附属病院をはじめ、全国に多くの附属・関連施設を持ち、さらに多数の学外実務実習施設と連携。恵まれた環境で充実した実習を行っています。また、学内には、模擬病院薬局や模擬調剤薬局を完備しています。衛生系薬学実習室やコンピューター室もあり、学びの環境は万全です。

卒業後の進路は、病院、保険薬局、製薬会社、衛生行政機関、大学院進学と多岐にわたりますが、本学の特徴は「病院薬剤師」をめざす学生が多いこと。在学中から「チーム医療・チームケア」の体験や、豊富な実習経験を積んでいることが、多くの病院薬剤師を生み出す結果につながっています。

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〈薬学科〉
1.求める学生像
本学が入学者に求める要件を十分理解し、薬剤師として、豊かな心、コミュニケーション能力、新しい知識の追求に向けた関心や意欲を持ち、日々進化する薬物療法における高度化・専門化及び国際化に対応し、学びを深めるための科学的根拠に基づく論理的な思考力を身につけることが期待できる人

2.薬学科の入学者に求める要件
1）知識・技能
高等学校等で学んだ教科に相応した基礎知識と、化学等の理数系科目の修得を通して身につけた科学的な思考力・理解力、また、語学系科目（英語）の修得を通して身につけた読解力を有していること。
2）思考力・判断力・表現力
薬剤師に必要な新しい知識を学ぶ意欲及び主体的な目標設定をもとに努力を継続する力、自ら思考し、判断したことを適切に表現する力を有していること。
3）主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
本学の基本理念及び教育理念を十分理解し、薬剤師として「共に生きる社会」の実現に寄与する意志を持つ人、他者と協調的に連携を図り、地域とのつながりを大切に考え、薬学の発展に貢献したいという強い意欲をもとに自他ともに研鑽しあう意志を持つ人であること。

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