こくさいいりょうふくし

国際医療福祉大学

私立大学 栃木県/千葉県/東京都/神奈川県/福岡県

国際医療福祉大学/小田原保健医療学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

看護学科(80名)
理学療法学科(80名)
作業療法学科(40名)

所在地

1~4年:神奈川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

小田原保健医療学部の偏差値を見る

プロフィール

●最新の設備を取り入れ、より専門的な医療技術を学べる
●充実の臨地実習で着実に専門性を身につける
●教員にいつでも質問や相談ができる「担任制・アドバイザー制」

少人数のキャンパスなので、学生一人ひとりにきめ細かな指導を行っています。

【キャンパス】

小田原キャンパス

【学生数】

855名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

62名(2023年5月1日現在)

看護学科

【講義・学問分野】

基礎看護学、小児看護学、成人看護学、老年看護学、公衆衛生看護学など

理学療法学科

【講義・学問分野】

運動生理学、病態運動学、神経系理学療法学、運動系理学療法学など

作業療法学科

【講義・学問分野】

作業療法概論、作業分析学、老年作業療法学、総合実習など

入学者・卒業者数

入学者数

206人
男女比
女子生徒数
146
男子生徒数
60
地元占有率
地元出身学生数
117
入学者総数
206

卒業者数

192人
就職者・進学者数内訳
就職者数
186
進学者数
1

学部の特色

最新の設備を取り入れ、より専門的な医療技術を学べる

「運動解析・身体動作データ分析・人間の構造・運動の力学的な探求」などを行うバイオメカニクス分野の設備が、小田原キャンパスには設けられています。この分野の設備を活用して複雑な運動器を深く理解し、より専門的な医療技術を学修することができます。

充実の臨地実習で着実に専門性を身につける

6つの附属病院をはじめ、多くの附属・関連施設があります。さらには、全国の学外臨地実習施設、実際の医療福祉現場で活躍されている医療従事者の方とも連携。早い段階から臨地実習を重ねることによって、最先端の知識や技術を学びながら、着実に専門性が身につきます。

教員にいつでも質問や相談ができる「担任制・アドバイザー制」

各学科の定員が少人数であるのに加え、臨地実習ではさらに少ない人数でグループを構成します。また、各学科とも「担任制・アドバイザー制」を設け、全教員がいつでも質問や相談を受けられる体制をとっています。学科を越えた交流も盛んで、学生同士が活発に意見交換をし、医療知識の幅を広げています。

学べること

看護学科

看護学科の授業
グローバル化社会の健康ニーズに応えられる創造性豊かな看護師になる

本学科では、4年間で看護の知識と技術を学ぶとともに、現場で応用できる能力を身につけ、多様化する社会ニーズを捉え、幅広い視点から、問題を解決することのできる的確な判断力とコミュニケーション能力を備えた「実践適応力」を磨きます。
【目的】
グローバル化社会の健康ニーズに応えられる創造性豊かな看護師の養成
【目標】
心身の確実な観察・判断に基づく高い看護技術力の育成
看護学と関連する諸科学の知識と技術を応用する能力の育成
「チーム医療・チームケア」において、看護の専門的役割を有効に果たす能力の育成
磨かれたコミュニケーション力における学際的、国際的能力の育成
〈主な開講科目〉
基礎看護学/看護の歴史・概念から看護の対象者について学び、看護理論とともに看護の機能・役割について理解を深めます。
小児看護学/小児期の特徴と子どもを取り巻く家庭・社会環境の影響を理解し、それに基づく小児看護の理念と基本的な知識と技術を学びます。
成人看護学/成人期に特有な健康問題を幅広く捉え、社会的役割を担う人々への看護の実現に向け、知識と技術を学びます。
老年看護学/高齢社会および加齢に伴う身体・心理・社会的側面から高齢者特有の健康問題とケアのための知識と技術を学びます。
公衆衛生看護学/地域の人々の健康問題を理解し、問題に応じた知識と技術を学びます。また、行政的対応を要する人々への支援方法も学びます。
〈取得可能な資格〉
看護師(国)、保健師(国)、看護教諭一種、養護教諭二種、第一種衛生管理者(国)

【授業・講義】
初歩的な看護知識を身につけ、専門的な学修への基礎を固める

「看護とは何か」を理解し、自分なりの看護観を育てることを目標としています。総合教育科目を通して幅広い教養や語学力を修得するとともに、専門教育科目で看護の基礎的な理論と知識について学びます。
保健・医療サービスの提供の場を体験する「基礎看護学実習」が行われ、さらには、医療分野や福祉分野の基礎知識や情報処理技能なども修得します。

理学療法学科

理学療法学科の授業
21世紀のリハビリテーション医療に貢献できる理学療法士をめざす

21世紀のリハビリテーション医療に貢献できるコミュニケーション能力の高い理学療法士を育てます。また、リハビリテーション分野にとどまらず、保健、福祉、スポーツ、救急医療など、幅広い分野で活躍できるスキルを身につけます。少人数単位の学生をサポートするアドバイザー制度で学習面などを支援します。
【目的】
21世紀のリハビリテーション医療に貢献できる理学療法士の養成
【目標】
科学性を備えたリハビリテーションのスペシャリストを育成。
社会(地域)生活に貢献できる人材を育成。
バランスの取れた人間性豊かな人材を育成。
共に生きる社会の実現をめざす。
〈主な開講科目〉
運動生理学/スポーツマン・障害者を対象に、理学療法の見地から運動と骨格筋・呼吸循環・内分泌、運動療法などを学習します。
病態運動学/運動障害に関して運動機能と疾患、運動機能障害、運動分析など、理学療法の基礎科学を学びます。
神経系理学療法学/理学療法の対象として頻度の高い脳血管障害による片麻痺の病態、検査・測定、評価、治療、練習方法を学習します。
運動系理学療法学/身体運動のバイオメカニクスを基礎に、スポーツ動作の捉え方の技術、知識を実践的に学びます。
〈取得可能な資格〉
理学療法士(国)、公認初級パラスポーツ指導員、福祉住環境コーディネーター

【授業・講義】
豊かな教養と理学療法の基礎を身につけ、専門的な学修への下準備を行う

基礎理論の学修や施設見学などにより医療における理学療法の全体像をつかみます。少人数単位で学生をサポートするアドバイザー制度で学修面や生活面を支援します。

作業療法学科

作業療法学科の授業
人々の抱えるさまざまな体と心の障害に、情熱をもってアプローチするスペシャリストをめざす

高度で幅広い作業療法の知識と技術を学び、一人ひとりのニーズに応えられる柔軟性と応用力を身につけたスペシャリストを育成します。臨地実習やボランティア活動を通じてコミュニケーション能力や共感性も強化。また学生一人ひとりに合わせたサポート体制も充実しているので安心です。
【目的】
医療の中だけでなく、保健・福祉の領域でも柔軟に対応でき、障害のある人々に寄り添い、生活を共に築ける作業療法士の養成
【目標】
あらゆる現場で活躍できる柔軟性・応用力を身につける。
高度で幅広い技術を学び、医療福祉で活躍できる人材を育成。
さまざまな職種と協力しながら、対象者の生活を具体的に実現する。
〈主な開講科目〉
作業療法概論/作業療法の対象・目的から、基礎的な方法の意味を明らかにし、作業療法士とは何かを考える基盤を身につけます。
作業分析学/作業療法にとって大切な作業活動の意味を理解し活用するため、代表的な作業活動の分析を演習で学びます。
老年作業療法学/老化とともに複雑な状態を示す高齢障害者に対する作業療法援助のあり方とその実際を、対象者例を見ながら学びます。
総合実習/臨床実習指導者のもと、学生が一人で作業療法を対象者に実施し、作業療法士としての基本的な態度と技術を総合的に修得します。
〈取得可能な資格〉
作業療法士(国)、福祉住環境コーディネーター

【授業・講義】
作業療法を総括し応用的な能力を身につける

病院や福祉施設で4週間にわたり、作業療法の評価と治療計画を学習します。さらに6週間かけて実際の作業療法を経験する「総合実習」を行い、障害のある人に接する方法や作業療法士として必要な資質に磨きをかけます。

アドミッションポリシー

各学科が求める学生像

〈看護学科〉
1.求める学生像
本学が入学者に求める要件を十分理解し、看護職者として、豊かな感性、コミュニケーション能力を発揮して人間理解に努めるとともに、国際的感覚を持ち、創造的に課題解決に取り組むための自己研鑽・自己開発の基礎能力と方法を身につけ、自らの健康を大切にしつつ、「共に生きる社会」の実現に貢献することが期待できる人

2.看護学科の入学者に求める要件
1)知識・技能
高等学校の教科科目を通して修得した基礎知識と語学力による読解力・文章力・コミュニケーション能力、主として理数系科目により身につけた論理的な思考力、科学的な理解力を有していること。
2)思考力・判断力・表現力
看護学を学ぶにあたり、相手を思いやり、誠実な人間関係を築くための柔軟な発想力と寛容性、個人・家族・地域社会のつながりや仕組みについて理解し考え行動できる思考力・分析力・判断力及び表現力を有していること。
3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
看護職者として本学の基本理念及び教育理念を理解し、「共に生きる社会」の実現をめざして、多様な人々の生き方・暮らしについて興味を持ち、看護学の学びを通じて国内外の保健・医療・福祉分野の発展に貢献する意志を持ち、主体的に学修を進める意欲と多職種の役割を理解し協働する態度を身につけていること。

〈理学療法学科〉
1.求める学生像
本学が入学者に求める要件を十分理解し、理学療法士として、豊かな心、コミュニケーション能力、新しい知識の追求に向けた関心や意欲を持ち備え、日々進化する保健・医療・福祉分野における高度化・専門化及び国際化に対応し、学びを深めるための客観的・科学的な分析・判断力を養うことが期待できる人

2.理学療法学科の入学者に求める要件
1)知識・技能
高等学校時代の教科・科目等に相応した基礎知識と技能にあたる語学系科目の修得を通して身につけた読解力、文章力、コミュニケーション能力、また、理数系科目の修得を通して身につけた論理的な思考力、科学的な理解力を有していること。
2)思考力・判断力・表現力
保健・医療・福祉分野における新しい知識を学ぶための積極的な意欲を有し、継続的な努力を惜しまず、他人を思いやる寛容性及びコミュニケーション能力、学修で得た知識・技能をもとにした客観的な思考力及び理解力、筋道を立てて科学的に考えることができる分析力及び判断力を有していること。
3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
本学の基本理念及び教育理念を十分理解し、理学療法士として「共に生きる社会」の実現に寄与すべく、地域とのつながりを大切に考えることができ、保健・医療・福祉分野の発展に貢献したいという強い意志を持ち、積極的に自ら研鑽し、また相手の立場に立って物事を考え多職種と協調的に連携を図る態度を身につけていること。

 

〈作業療法学科〉
1.求める学生像
本学が入学者に求める要件を十分理解し、作業療法士として、豊かな人間性と自己研鑽の意欲を兼ね備え、日々進化する保健・医療・福祉分野に対応し、他者と協働しながら課題解決する力を養うことが期待できる人

2.作業療法学科の入学者に求める要件
1)知識・技能
高等学校までの教科・科目やボランティア活動・課外活動を通して、作業療法とその関連領域についての学修を主体的かつ協調的に展開できる、基礎的な知識と技能を有していること。
2)思考力・判断力・表現力
保健・医療・福祉分野の課題解決に対して強い関心を持ち、論理的に思考・分析・判断し実行する力と他者との協働の基礎となるコミュニケーション能力を有していること。
3)主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度
「共に生きる社会」の実現に貢献したいという強い意志を持ち、他者を尊重し思いやる豊かな人間性、物事に対して誠実に向き合う態度を身につけていること。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

神奈川県小田原市城山1-2-25(本校舎)
入試事務室
(0465)21-0361

【URL】

https://odawara.iuhw.ac.jp/

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