国際医療福祉大学/福岡薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科（120名）

所在地

1～6年:福岡

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●リサーチマインドを持った臨床に強い医療人としての薬剤師を養成する

●充実の臨床実習施設で学べる

●「チーム医療・チームケア」に貢献でき、人間性・社会性・国際性豊かな薬剤師を育てる

基礎薬学と臨床薬学の融合による新たな薬学教育を展開。基礎から専門領域の講義と実習・演習から構成されたカリキュラムを通じて、医療の現場で求められる知識・技能・態度を有した薬剤師の養成に全力をあげて取り組みます。

【キャンパス】

大川キャンパス

【学生数】

487名（2023年5月1日現在）

【専任教員数】

37名（2023年5月1日現在）

薬学科

【講義・学問分野】

【専門基礎】
〈1年次〉臨床心理学概論、基礎薬学実習I・II
〈2年次〉薬学演習I、薬学計算、関連職種連携論
〈3年次〉公衆衛生学、薬学演習II・III、病原微生物学
【専門科目】
〈1年次〉薬学概論、有機化学I、分析化学I、薬品物理学I、生化学I、解剖生理学I
〈2年次〉有機化学II・III、生薬学、天然物化学、分析化学II、分子生物学I・II、解剖生理学II・III、免疫学など
〈3年次〉ゲノム医療、化学療法学、薬理学I・II、臨床検査医学、薬物動態学、分子生物学実習、医療系薬学実習Iなど
〈4年次〉薬理学III・IV、臨床薬学II・III、薬物治療学I・II、臨床薬物動態学、漢方医学、生物系薬学実習、医療系薬学実習II、病院・薬局事前実習I・II など
〈5年次〉臨床薬学IV、病院・薬局実務実習I・II、卒業研究など
〈6年次〉薬物治療学III、総合薬学演習I・II、卒業研究など

入学者・卒業者数

入学者数

123人

男女比

女子生徒数: 87人
男子生徒数: 36人

地元占有率

地元出身学生数: 62人
入学者総数: 123人

学部の特色

リサーチマインドを持った臨床に強い医療人としての薬剤師を養成する

現在の医療の現場では、エビデンスに基づいた医療の提供が求められ、その要望に応えるためにもリサーチマインドの修得は不可欠です。本学部では、基礎薬学と臨床薬学の融合による新たな薬学教育を展開し、リサーチマインドを持った臨床に強い医療人としての薬剤師を養成します。

充実の臨床実習施設で学べる

本学は、6つの附属病院をはじめ、臨床医学研究センターという位置づけの関連施設を多く保有し、学生の授業・実習で活用。大川キャンパスでは「高木病院」「福岡山王病院」「柳川リハビリテーション病院」などの臨床医学研究センターと緊密に連携しながら、先進の教育・研究と質の高い臨床実習を行います。隣接する高木病院内にある本学の教育施設「福岡シミュレーション医学センター」では、くすりと疾病、病態との関連を学ぶ臨床検査医学実習などを行っています。

「チーム医療・チームケア」に貢献でき、人間性・社会性・国際性豊かな薬剤師を育てる

より高度化、専門化する薬物療法に対応するには、医師や看護師をはじめとする他職種との連携が欠かせません。本学部でも、「チーム医療・チームケア」を学部・学科を越えたチームで実践しながら学ぶ「関連職種連携教育」をカリキュラムに取り入れています。また、海外研修も必修化。さらに、コミュニケーション能力を養う授業にも力を入れ、人間性・社会性・国際性豊かな薬剤師を育てます。

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学べること

薬学科

低学年次からの反復演習と対策講義・演習で薬学共用試験、薬剤師国家試験の対策は万全

1年次に学んだ薬学の基礎をもとに、2年次には「身体のつくりとくすりの性質」を理解。「物理系薬学実習」では医薬品の分析法を習得、「コミュニケーション実習」では臨床現場で重要な連携能力を身につけます。3年次では、「くすりがどのように効くのか」を理解し、「分子生物学実習」や「臨床検査医学実習」「衛生系薬学実習」など専門性の高い実習で、薬剤師として知っておくべき手法を学びます。4年次には「医療系薬学実習」で、臨床薬学への理解を深めます。5・6年次には病院、保険薬局での長期の実務実習で実践的な力を身につけます。また、4年次の「薬学共用試験」、6年次の薬剤師国家試験の合格に向け、本学部では低学年次からの反復演習と対策講義・演習を行っています。