学校推薦型・総合型選抜レポート
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2022年度
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立教大理学部化学科
MO 先輩のレポート
入試形式
推薦入試で課されたこと
志望理由書
小論文
面接
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面接とわたしの対策
面接形式
個人
面接官の人数
2人
質問 1
質問
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貴学を志望した理由
解答
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化学に興味を持ったキッカケ、それから研究したいと思うようになった理由。入りたい研究室やとりたい授業
質問 2
質問
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触媒とは何か(志望理由をもとに)
解答
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活性化エネルギーがより小さい反応経路で反応を進行させる物質。自動車の中には排気ガスを窒素や二酸化炭素に変化させるための触媒が入っている。
質問 3
質問
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ノーベル物理学賞について
解答
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受賞した真鍋さんの名前、どんな研究であったか。
質問 4
質問
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志望理由書について
解答
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「〜なんですね?」という感じで質問はされなかった。肯定した後にいくつか内容を補足した。
「やっておいてよかった!!」対策
絶対に質問されるようなもの以外も、臨機応変に答えられるように練習を重ねるべき
多くの質問をされるのではなく、1つの質問を掘り下げていくような形であった。そのため、自分の考えを固めておき会話するように話せるべき。また、専門知識について問われる可能性も高いため、教科書等を読み込んでおくことも大切。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
「〜なんですね?」と連続で言われた時に『はい』以外のレパートリーをもっと用意しておくべきだった。
自分が提出した志望理由書を面接官の方が読みながら、「〜なのですね?」と連続で言われた時に『はい』とだけ答えてしまうことが2回ほどあった。疑問系ではない状態で聞かれたときの対策もしておくべきだった。
役に立った教材・サービス
推薦入試ガイド、面接準備バッチリBOOK
活用ポイント
実際に質問された内容を把握することはもちろん、席に座る時の作法などの細かいところや当日に持っておくべき道具を確認することができ、よかったです。面接当日も持参し、忘れ物がないか簡単に見つけることができました。
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小論文対策
解答時間
90 分
出題内容
4つのうちから1つ選び、化学的な視点から説明『分子間力』『緩衝液』『反応熱』『縮合重合』
解答内容
分子間力について、ファンデルワールス力や水素結合など種類があること。また、それぞれの説明を、実際にタンパク質分子や水分子の例を出して化学的な根拠をもとに記述した。分子量が多くなるほど分子間力も大きくなり沸点も高くなる。同じ分子量の極性分子と無極性分子では極性分子のほうが強くなる。
「やっておいてよかった!!」対策
自分で出そうなテーマを出し、数をこなす
小論文は化学の資料集や教科書の索引から出そうなテーマを選び、まとめ、原稿用紙に書くことを繰り返した。本番は何も見ないで書けないといけない為、最後の1週間はそれらの内容を暗記することに努めた。話の流れを大雑把に覚えるとやりやすい。
「やっておけばよかった・・・」と後悔したこと
完璧に書けたので、後悔した点はない。
当日から、予想した分子間力というテーマが的中し内容も完璧に書けていたので後悔した点がない。落ちた時のことを考えていなかったことはよくなかったかもしれないが、落ちた気もしなかった。
活用ポイント
小論文を対策するにあたって、どれほどの時間を費やしていいのか、一般試験と推薦試験を両立した先輩方がどのようにしていたのか聞くことができてよかった。それを参考に時間配分を決めた。
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志望理由書
志望理由書のあらまし
化学に興味をもったキッカケ、そこから地球温暖化の現状を認識した話、その改善のために研究室に入りたいということ。以前、教授から話を伺い、こころを打たれたこと。自分の目指す研究者像が大学の目指す人物像と一致していること。3年間の高校生生活で培ったスキル。また、大学に入ってとりたい授業や、サークル。
よりよい志望理由書を書くには!
自分で何回も書き直すことは大事であるが、担任の先生、専門科目の先生、塾の先生、両親など多くの人に何度も添削していただき、アドバイスを貰いました。自分の力には限界があるし、人に頼るべき。また、書き始めるのは夏休みの3週間より前だといい。
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