わせだ

早稲田大学

私立大学 東京都/埼玉県

早稲田大学/文化構想学部の詳細情報

※2年次から論系に所属

学科・定員・所在地

学科・定員

文化構想学科(※一般選抜の募集定員475名)

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●未来に向けた新しい文化を創造する
●新しくユニークなテーマの授業を論系の枠を超えて受けられる
●文化構想学部と文学部の科目をブリッジ科目として共有し、学びを深める

6つの論系で構成されたカリキュラムによって、文化・人文学分野を系統的かつ領域横断的に学び、新しい文化の世界を構想します。ユニークなテーマの演習とゼミナールを数多く設置。演習は論系の枠を超えた履修が可能です。

【キャンパス】

戸山キャンパス

【学生数】

男子1521名、女子2177名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

190名〈文化構想学部・文学部合計〉(2023年8月1日現在)

【大学院】

文学研究科(M/D)

文化構想学科

【講義・学問分野】

●多元文化論系/
現代ヨーロッパの諸問題、東アジアの国際秩序、英語圏の言語政策、仏教文化交流、ヨーロッパとアジアの接触、アジアの近代、チベット文化論、イスラーム社会論など
●複合文化論系/
文化人類学入門、言語と文化、ヨーロッパのことばと文化、アジアのジェンダーとセクシュアリティ、広告にみる異文化コミュニケーションなど
●表象・メディア論系/
イメージの記号論、メディア・アートとデジタル表現、サブカルチャー論、演劇文化論、広告イメージ論、パフォーマンス・スタディーズ、マンガ文化論など
●文芸・ジャーナリズム論系/
小説表現、近代からの日本の文学、テクスト論、同時代文学論、翻訳表現、現代小説表現、文芸批評理論、文学とジェンダー、日本近代文学とマスメディアなど
●現代人間論系/
環境問題の論理と倫理、生命・医療の論理と倫理、サイバー空間の論理と倫理、発達障害の心理臨床、クィア・スタディーズ、セクシュアリティの社会学、福祉社会論など
●社会構築論系/
サステナビリティ論、人権論、国家の交流と対立、文化遺産論、国際社会と国家、地域・都市形成史、平和論など

学部の特色

未来に向けた新しい文化を創造する

現代社会を生きるための幅広い視野や教養を持ち、柔軟で豊かな発想力を使って、既存の枠組みを超えた新しい文化の世界をダイナミックに構想できる人材を育成します。カリキュラムは、「論系」と呼ばれる6つの学問系統で構成されており、2年次から各論系に分かれ系統的かつ横断的に学びながら、未来に向けた新しい学問の可能性を探究していきます。

新しくユニークなテーマの授業を論系の枠を超えて受けられる

ユニークで新しいテーマの授業が数多く設置されており、自分の関心に沿って学び、論系の枠を超えて履修できる自由なカリキュラムが大きな魅力です。卒業生は多種多様な職種において求められる基礎力を身につけているため、金融、公務員、国際ビジネス、マスコミ・ジャーナリスト、教育者・研究者など、活躍の場は多岐にわたっています。

文化構想学部と文学部の科目をブリッジ科目として共有し、学びを深める

本学部と文学部は、外国語科目と講義科目を「ブリッジ科目」として共有しています。両学部を合わせたスケールメリットを最大限に活かして、文化・人文・社会の各分野にわたる古典から新領域分野まで約1,000科目を設置。学びたい科目がきっと見つかります。

学べること

文化構想学科

6つの論系で学問の可能性を探究

2年次から「論系」と呼ばれる6つの学問系統に分かれ、系統的かつ横断的に学びます。

〈6つの論系〉
●多元文化論系
本論系では多元的に形成されてきた多様な文化のありようを、その流動性と融合性に着目し総合的に研究。現代世界の多様な価値観を体系的・横断的に捉えられる幅広い視野を持った人材を育成します。
プログラム/英語圏文化、ヨーロッパ文化、アジア文化、中東・イスラーム文化、Global Studies in Japanese Cultures Program(JCulP:国際日本文化論プログラム)

●複合文化論系
研究対象は衣食住から、言語、文学、芸術、哲学、思想、宗教、美意識、メンタリティー、政治、経済、医療、さらには国際関係をも内包しています。各領域は独立しているようでいて、実は強く結びついているため、地域や時代、既存の学問ジャンルの枠を超え、時空を超えた複合的な文化の構造を解明します。
プログラム/言語文化、人間文化、超域文化、感性文化

●表象・メディア論系
人間が生み出してきた芸術文化活動を、「メディア」「身体」「イメージ」の3つをキーワードに分析します。この3つの視点を相互に交差させることによって、芸術文化を見つめ直し、政治・経済、諸文化の歴史的背景との関連性を考えます。
プログラム/メディア論、身体論、イメージ論

●文芸・ジャーナリズム論系
世界文学研究やジェンダー・セクシュアリティ研究などの方法論を学びながら、文芸・文化作品の読解を通じて世界の諸地域と人間存在の多様性についての理解を深めます。文学や文化現象について国や言語に縛られず領域横断的に学ぶことで、新たな文化価値の創出を目指します。

●現代人間論系
「人間とは何か」という問いは、価値観が多様化し、あらゆる事象が複雑化・多元化する現代においても大きな命題です。心理学、社会学、倫理学、宗教学、教育学、社会福祉学、文学などを基盤に、学問的枠組みを超えた学びを展開します。
プログラム/「発達を生きる人間」論、「心身を生きる人間」論、「関係を生きる人間」論、「多様性を生きる人間」論

●社会構築論系
本論系では、歴史学、社会学、教育学、考古学などの学問の枠を超え、歴史・文化にもとづいた多角的視点から現代社会を分析。社会の矛盾や問題点を挙げ、それらを克服する新たな社会構築の方法と主体のあり方を構想します。
プログラム/国家ーダイナミクス、コミュニティー創造、グローバル社会ー共生

問い合わせ先

【住所・電話番号】

東京都新宿区戸山1-24-1
文学学術院事務所
(03)5286-3807

【URL】

https://www.waseda.jp/flas/cms/

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