早稲田大学/文学部の詳細情報
※2年次からコースに所属学科・定員・所在地
学科・定員
文学科(※一般選抜の募集定員350名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
文学部の偏差値を見るプロフィール
●古典と先端的学術研究を融合させた18コースで学びを展開
●文学部と文化構想学部の科目をブリッジ科目として共有。広い領域で学べる
●充実した外国語教育を実施
古典と先端的学術研究を融合させた、人文科学と社会科学からなる18コースを展開。時代に即しながらも、その波に飲み込まれることのない、確固たる伝統の学びをさらに深化させます。
【キャンパス】
戸山キャンパス
【学生数】
男子1377名、女子1508名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
190名〈文学部・文化構想学部合計〉(2023年8月1日現在)
【大学院】
文学研究科(M/D)
文学科
【講義・学問分野】
●哲学コース/
古代ギリシア哲学、英米哲学/現代哲学、宗教哲学、西洋思想史など
●東洋哲学コース/
日本古代思想、日本宗教、インド哲学特論、東洋思想特論、道教概論など
●心理学コース/
心理学実験、心理的アセスメント、社会心理学実習、行動の科学など
●社会学コース/
集団・組織論、グローバリゼーション論、現代家族論、比較社会学など
●教育学コース/
社会教育、地域教育論、教育とジェンダー、学校教育改革と社会変容など
●日本語日本文学コース/
古典文学、近代文学、現代文学、神話と伝説の世界、和歌文学の世界、くずし字を学ぶなど
●中国語中国文学コース/
古代文学、近現代文学、中国語音韻論、中国近現代文学史、中国詩歌概論など
●英文学コース/
モダニズム、ルネサンス、ロマン主義・イギリス19世紀、英語の歴史、イギリスの神話と伝説など
●フランス語フランス文学コース/
フランス語、フランス文化、フランス中世・ルネサンス文学、フランス比較文化論など
●ドイツ語ドイツ文学コース/
ドイツの文学、ドイツの言語、ドイツ言語文化論、ドイツ語圏の思想、ウィーン文化論など
●ロシア語ロシア文学コース/
文学・芸術・社会、ロシア思想史、フォークロア、現代ロシアの芸術・文化など
●演劇映像コース/
日本演劇・民俗芸能、映画史、テクストと演出、映画ジャンル論など
●美術史コース/
東洋美術、仏教美術の歴史、西洋近代美術、日本美術史入門など
●日本史コース/
古代、中世、近世、近現代、日本民俗学、日本列島の人類史、古文書学など
●アジア史コース/
史料研究、中国古代史、朝鮮史、アジア地域史、基礎漢文、フィールド歴史学(東アジア)など
●西洋史コース/
西洋史概論、西洋中世史、西洋近現代史、科学史、西洋史学発達史など
●考古学コース/
外国考古学、比較考古学、文化財の保存と活用、原始古代の社会と宗教(エジプト・マヤ)など
●中東・イスラーム研究コース/
中東・イスラーム研究演習、イラン・トルコ研究、中東の移民とイスラームの拡大、アラブ文化研究など
学部の特色
古典と先端的学術研究を融合させた18コースで学びを展開
日本の人文科学・社会科学研究をリードしてきた従来の文学部の「知」の財産を受け継ぎ、さらに発展させる学識豊かな人材の育成を目指しています。120年以上の歴史が育んだ伝統的な学問体系をより洗練し、古典と先端的学術研究を融合させた18コースを展開。時代に即しながらもその波にのまれることのない、確固たる伝統の学びをさらに深化させていきます。
2年次進級とともに18のコースに分かれる各コースは、個性的なカリキュラムを有し、各分野を網羅する充実した演習と専門講義を設置しています。古典に取り組むために必要な基礎学力の育成を重視しつつ、先端的な学術研究も意欲的に導入しています。
文学部と文化構想学部の科目をブリッジ科目として共有。広い領域で学べる
本学部と文化構想学部は、外国語科目と講義科目を「ブリッジ科目」として共有しています。両学部を合わせたスケールメリットを最大限に活かして、文化・人文・社会の各分野にわたる古典から新領域分野まで約1,000科目を設置しており、学びたい科目がきっと見つかります。
充実した外国語教育を実施
1年次より英語と基礎外国語(フランス語、ドイツ語、ロシア語、中国語、スペイン語、イタリア語、朝鮮語、アラビア語から1つを選択)を重点的に学びます。2年次からは、各人の目的(留学、資格取得、大学院進学など)や関心に従って体系的に学べるよう多彩な外国語科目を開講しています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
文学科
個性的なカリキュラムを有する18コースを設置
●哲学コース
古代から現代に至る哲学の歴史と諸領域も視野に入れ、現代的な視点から、さまざまな哲学的問題を探求します。
●東洋哲学コース
インド・中国・日本の三国を中心に、アジアの思想・宗教・文化を研究し、東洋の世界観、人間観、自然観などを学びます。
●心理学コース
社会的動物である人間を心理学領域から探求。少人数制の丁寧な指導で、社会-心理-生物的側面から多面的に学びます。
●社会学コース
人と社会の関わりについて考察し、社会生活のあり方を探求。社会学の基礎から専門領域に必要な技法まで、幅広く学びます。
●教育学コース
人間形成について深く学び、人間の可能性について考察します。フィールドワークや国際的視点も重視しています。
●日本語日本文学コース
日本文学の諸作品の特色とその歴史的意義を考察します。さらに日本と世界の諸文化との共生につらなる新たな文化の創造を目指します。
●中国語中国文学コース
コンピュータや最新の教授法を取り入れた語学教育と高度な専門教育により、良質な中国語コミュニケーション能力を養成します。
●英文学コース
体系的なカリキュラムにより、英語力の向上および、イングリッシュ・スタディーズの基本となる方法論、問題系、背景知識の修得を目指します。
●フランス語フランス文学コース
映画・演劇・美術などを含むフランス語圏の文化一般について広く研究。フランス語を用いて自己表現できる、発信型の人間を育成します。
●ドイツ語ドイツ文学コース
ドイツ、オーストリア、スイスといった多様なドイツ語圏の文化にアプローチします。さまざまな文化研究の手法で幅広い研究が可能になります。
●ロシア語ロシア文学コース
ロシア語の習得と、伝統的なロシア文学の知識を踏まえ、新しい時代に即応したロシア文化・文学像の獲得に努めます。
●演劇映像コース
演劇・映画を中心に、身体・映像に関わる文化表象を総合的に考察。さらに2つの研究領域にまたがる複合的・横断的なテーマも学べます。
●美術史コース
日本、東洋、西洋の各地域の美術を研究するための基礎と方法論を体得。研究テーマをさらに専門的に深められるよう、演習・講義科目も組まれています。
●日本史コース
日本列島に生きた人々の社会・生活・文化、諸外国との関係など、歴史的展開を再検証し、未来を構築するための糧とします。
●アジア史コース
中国を中心に、朝鮮半島、さらに周辺地域も含めた地域の歴史と文化を専門的に学習。現実を正しく把握し、考える力を持った人材を育成します。
●西洋史コース
古代から近現代にかけて、アメリカやロシアなども含めた広い西洋世界を網羅。人間と社会の本質に迫る、総合的な西洋史学の魅力が味わえます。
●考古学コース
考古学は文字記録だけでなく、遺跡や遺物などを研究・学習する点に特色があります。遺跡調査に伴う技術や整理法などを学べる授業も充実。人類史の解明と理解を目指します。
●中東・イスラーム研究コース
中東やイスラームについて学術的に学びます。イスラームに関連する全てが研究対象です。現地語の学習、現地旅行も支援します。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都新宿区戸山1-24-1
文学学術院事務所
(03)5286-3807
【URL】
文学部の主な就職先
国家公務員一般職、NTTデータ、ニトリ、日本放送協会(NHK)、リクルート、特別区(東京23区)職員、読売新聞社、三菱UFJ銀行、日本生命保険、明治安田生命保険、三井住友海上火災保険、NTTドコモ …ほか
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