早稲田大学/学部・学科
学べること
学部を超えた教育システムで、幅広い教養と叡智を身につける
将来、国際社会で活躍するためには、専門分野における深い知識のみならず、幅広い教養が不可欠です。本学では、学部の枠を超えて多様な分野を学べる、独自の全学共通の教育システムを導入しています。
●全学共通教育
あらゆる学びの礎となり、社会で役立つスキルを身につける基盤教育をはじめ、英語以外にも26言語に対応した多彩な「言語教育」、「全学オープン科目」として2,400科目以上設置された幅広い学びに触れる「リベラルアーツ科目」、人類社会に貢献するグローバルな人材を育成する「人間的力量科目」など、さまざまな「知」の世界を広げる科目、プログラムが充実しています。
●実践型教育プログラム
学内だけに留まらず「社会」を学びの場とする、企業などと連携したプログラムです。
・ICC(異文化交流センター)
外国人学生と日本人学生の出会いの拠点として、テーマに基づき気軽に会話を楽しむカフェ・イベント、特定の国や地域を紹介するカントリー・フェスタなど年間約300のイベントを実施しています。イベントを学生自らが創り・育てることで、異文化への理解を深めながら、学生自身の成長にもつながります。
・平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)プログラム
国内外で多様な活動を展開しています。プロジェクトは学生が企画立案・運営し、環境や教育、人権などさまざまな分野で展開しています。
・プロフェッショナルズ・ワークショップ
「仕事」の本質を理解するため、産学連携で解決に取り組むプロジェクトです。企業のプロフェッショナルとともに学生がチームを組み、社会の課題に挑戦。学生が主体的に学ぶ姿勢を養います。
・地域連携ワークショップ
地域が実際に直面している地域課題について、学部も学年もさまざまな学生がチームを作り、現地でフィールドワークを行い、地域でのアクティビティを体験。自治体関係者や地域住民と一緒に課題解決策を練り上げ、最終的に 報告会にて自治体や住民に提案します。
このように学部での専門を骨格にしながら、広い知識と教養を身につけることのできる総合大学のメリットを活かした教育システムにより、現代社会で発生する複雑な問題に対し、多角的な視点から考察することのできる能力を養います。
世界に貢献する人材育成のための留学プログラム
語学力や目的別に多様な留学プログラムを用意しています。例えば、「グローバル・リーダーシップ・フェローズ・プログラム」は4年間を通じてのプログラム。アメリカの名門大学(コロンビア大学、ジョージタウン大学、ワシントン大学(シアトル)、ダートマス大学、シカゴ大学)に1年間留学し、帰国後はアメリカからの留学生を本学に迎えて、国境を超えたリーダーシップのあり方を学びます。また、所定の要件を満たせば、卒業する際に本学と留学先大学(北京大学、復旦大学、 シンガポール国立大学、国立台湾大学、香港中文大学、高麗大学校、米国アーラム・カレッジなど)の学位の両方を取得できる「ダブルディグリー・プログラム」も特徴的。そのほかにも、交換留学、短期留学プログラムなど、本学ならではの豊富なプログラムで学生のニーズに応えます。