わせだ

早稲田大学

私立大学 東京都/埼玉県

早稲田大学/人間科学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

人間環境科学科(※一般選抜の募集定員135名)
健康福祉科学科(※一般選抜の募集定員135名)
人間情報科学科(※一般選抜の募集定員115名)

所在地

1~4年:埼玉

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●学際的視点から「人間」にアプローチ
●文理融合教育により、複数の専門性を行き来しながら体系的に学ぶ
●フィールドワーク型、プロジェクト型などの授業を通じて、教室の内外で体験的・実践的に学ぶ

心理学・社会学・医学・工学・情報科学などの学問の視点を融合させた文理融合型教育を展開。「人間環境」「健康福祉」「人間情報」というキーワードのもと、人間科学という広範な学問フィールドで、学生の課題発見力、状況把握力、創造力、発信力を伸ばし、異領域・異職種間のマネジメントや新しい実践をデザインする人材の育成を目指します。

【キャンパス】

所沢キャンパス

【学生数】

男子1772名、女子1489名(2023年5月1日現在・通信教育課程含む)

【専任教員数】

115名(2023年8月1日現在)

【大学院】

人間科学研究科(M/D)

人間環境科学科

【講義・学問分野】

生物・環境系/生態学、農業気象学、大気化学、地球環境科学など
社会系/家族社会学、都市社会学、人口学など
文化系/文化人類学、考古学、科学史・科学哲学など
心理・行動系/建築学、環境心理学、社会心理学、発達心理学など

健康福祉科学科

【講義・学問分野】

健康・生命系/システムニューロサイエンス、生化学、生体環境の生理学など
保健福祉系/現代社会と福祉、ソーシャルワーク論、地域福祉論、子ども家庭福祉論など
医工人間学系/健康福祉工学、バイオエシックス、データリテラシー、救急医学など
臨床心理系/認知行動療法、行動分析学、発達臨床心理学など

人間情報科学科

【講義・学問分野】

情報科学系/情報コミュニケーション科学、言語情報科学、データリテラシーなど
認知科学系/知覚・認知心理学、生態心理学、感覚情報工学など
人間工学系/人間工学、生活支援工学、生体機能測定学など
教育工学系/心理教育学、学習環境デザイン、情報メディア教育論など
コミュニケーション学系/非言語行動論など

学部の特色

学際的視点から「人間」にアプローチ

本学部は、現代の細分化された科学研究を「人間」を軸に再統合し、今日的課題を学際的アプローチによって解決することを教育・研究の目的としています。人間環境・健康福祉・人間情報というキーワードのもとに構成された3つの学科には、人間科学という広範な学問フィールドを、広く深く学べる充実した環境が整っています。

文理融合教育により、複数の専門性を行き来しながら体系的に学ぶ

人間環境・健康福祉・人間情報の3学科は、従来の縦割り的な構造ではありません。各学科で、心理学・社会学・医学・工学・情報科学などの学問領域や、「文系」「理系」の枠を超えた、学際的な文理融合教育を展開しています。7つの領域から幅広く選択できる人間科学教養科目群をはじめ、専門科目では実験調査研究法、基盤科目、発展科目などの科目群を設定。複数の専門性を行き来しながら基礎から発展まで体系的に学ぶ、スタイルに捉われない学びが可能です。

フィールドワーク型、プロジェクト型などの授業を通じて、教室の内外で体験的・実践的に学ぶ

本学部の学びは教室の中にとどまりません。学生の知的好奇心と問題意識を喚起するために、教室の外へ出て調査を行う「フィールドワーク型」、社会的な課題についての問題発見・探究を目指す「プロジェクト型」の授業など、多様なスタイルの授業が設けられています。外国語習得や文化理解を目指した短期留学や、夏期集中講義などの機会も設けられています。

学べること

人間環境科学科

人間と環境の関わりをダイナミックに探究

本学科では、人と環境の関わりを重層的・学際的に理解し、未来に向け、相互のよりよい関係を持続していくための教育・研究を行っています。
●生物・環境系/地球生態系科学、水域環境科学、農業気象学などをテーマに地球上における資源のネットワークなどから環境問題を研究します。
●社会系/家族社会学や都市社会学をはじめ、社会人類学、人口社会学、環境社会学などから、社会的環境にまつわるさまざまな問題を研究します。
●文化系/考古学や文化、ことばの側面から環境を捉え、人と人、人とモノの関係を研究。考古学、文化人類学、科学史・科学哲学なども学べます。
●心理・行動系/住居や街、家族、地域コミュニティなどを環境として捉え、その中での心や行動の形成や変化を、環境科学の立場から研究します。

健康福祉科学科

グローバル社会を担う、新たな健康福祉をデザイン

本学科では、健康福祉科学における今日的テーマをはじめとした広範な学びの体系により、健康福祉のスペシャリストを育成します。
●健康・生命系/人間の健康に必要な内的条件(運動や栄養、休養など)と、外的条件(環境など)に対する人間の適応や学習、健康増進の方法を研究します。
●保健福祉系/保健と社会福祉に関する知識および技能を身につけ、人間の尊厳とWell-beingの実現を目指して、教育・研究を行います。
●医工人間学系/医療・福祉および関連領域の臨床現場を推進・管理する力を備えた人材の育成、工学的支援の研究、臨床現場における社会文化的な諸問題を解決する人間学的研究を行うことを目標とします。
●臨床心理系/個人と環境の相互作用を踏まえ、心理行動面から健康・福祉を推進する教育と研究に取り組んでいます。

人間情報科学科

「情報」という視点から、人間に科学的にアプローチ

人間がどのように情報を取り入れ、どのように活用していくのか、そのプロセスから応用までを含めた情報の全体が研究対象となります。
●情報科学系/コンピュータ・サイエンス理論の人間科学への応用や、デジタルメディアによる効果的な表現方法などの研究を行います。
●認知科学系/日常記憶心理学、認知科学、生態心理学などをテーマに、人間がさまざまな情報を処理・反応していくプロセスを研究します。
●人間工学系/人間と周辺環境の接点をヒューマン・インタフェースの立場から考え、快適な生活をもたらす情報制御のあり方を研究します。
●教育工学系/成長過程にある人間が教育の場面でどのように情報と関わっていくのか、ウェブ教育が教育の質に与える影響などを研究します。
●コミュニケーション学系/人間が言語を利用して、どのように社会や環境と関わるかを研究。非言語コミュニケーション研究もここに含まれます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

埼玉県所沢市三ヶ島2-579-15
所沢総合事務センター
(04)2947-6855

【URL】

https://www.waseda.jp/fhum/hum/

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