神奈川大学/情報学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
計算機科学科(80名)
システム数理学科(80名)
先端情報領域プログラム(40名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
情報学部の偏差値を見るプロフィール
●多様な視点から情報技術を学び、新たな時代のニーズに応える力を養う
●AI、ビッグデータ時代に有効なデータ利活用の方法論を学ぶ
●4年間の学びで培った情報の基礎知識や問題解決能力を生かし、IT業界で活躍する
理学部情報科学科と、工学部情報システム創成学科を母体に、2023年4月「情報学部」を開設しました。この2つの学科が融合することで、理工学の垣根を超えた多様な視点から情報技術を活用した問題解決策を提案し、国際化にも対応できる素養を備えた人材の育成をめざします。情報学部の学びは、AI・データサイエンス、プログラミングなどの知識・技術の修得につながります。情報学の基盤に関わる分野を深く学び、次代のニーズに柔軟に応え、情報技術に精通した高い専門性を身につけたプロを育てます。(ソフトウェア開発者、エンジニア、データサイエンティストなど)
【キャンパス】
横浜キャンパス
【学生数】
226名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
教授23名、准教授3名、助教8名、助手5名(2023年5月1日現在)
計算機科学科
【講義・学問分野】
計算機科学概論、離散数学、情報科学リテラシー、解析、代数学、幾何学、確率論、アルゴリズム論、プログラミング、ソフトウェア工学、情報理論、人工知能、コンパイラ、画像情報処理、情報セキュリティ など
システム数理学科
【講義・学問分野】
システム数理概論、離散数学、情報リテラシ演習、解析、確率統計学、アルゴリズムとデータ構造、プログラミング技法、システム工学、情報理論、情報セキュリティ、人工知能、暗号理論、ゲーム理論、システム検証 など
先端情報領域プログラム
【講義・学問分野】
データに関わる「生成」、「分析」、「処理」に関するデータセントリックな方法論を修得
計算機科学概論、システム数理概論、離散数学、プログラミング、データベースシステム、オートマトン理論、コンピュータグラフィックス、オブジェクト指向プログラミング、人工知能、自然言語解析、データマイニング など
入学者・卒業者数
入学者数
226人- 女子生徒数
- 26人
- 男子生徒数
- 200人
- 地元出身学生数
- 156人
- 入学者総数
- 226人
学部の特色
多様な視点から情報技術を学び、新たな時代のニーズに応える力を養う
本学部は、「計算機科学科」と「システム数理学科」、「先端情報領域プログラム」の2学科1プログラムから構成され、同じ学問分野を学びながらも、それぞれ異なった視点から「情報学」を学びます。情報学の基盤に関わる分野を深く学び、新しい時代のニーズに柔軟に応えていくことができ、情報のあらゆる分野に精通するエキスパートをめざします。
AI、ビッグデータ時代に有効なデータ利活用の方法論を学ぶ
「先端情報領域プログラム」では、サイバー空間や実世界でさまざまなデータが生成され、流通する「ビッグデータ時代」において、データに関わる「生成」「分析」「処理」の観点からデータの利活用を紐解くデータセントリック*の方法論を学びます。
計算機・システム動作、ソフトウェア、セキュリティログ、フェイク音声・画像、創作物(文学、音楽、絵画)、行動ログ、社会現象(自然災害、流行、疫病他)などの幅広いデータを対象に、データの倫理的側面も理解した上で、データを扱える技術を身に付けます。
*データセントリック (Data Centric) = データを中心にすえて処理やモデルを扱う考え方
4年間の学びで培った情報の基礎知識や問題解決能力を生かし、IT業界で活躍する
4年間学び培った情報の基礎知識や問題解決能力を生かして、情報分野の産業での活躍が期待されます。流れの早いIT業界では、職業選択においても柔軟に対応できる人材が求められています。具体的には、確固たる専門知識によりシステムやプログラムを構築したり、また、官公庁での政策・方針や企業などでの戦略を決める仕事も想定できます。
<進路先例>
計算機科学科:プログラマー、ソフトウェア開発者、エンジニア、コンサルタント など
システム数理学科:ソフトウェア開発者、エンジニア、コンサルタント、プランナー など
先端情報領域プログラム:データエンジニア、データサイエンティスト、エンターテイメントエンジニア など
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学べること
計算機科学科
知識情報社会で活躍できるプロフェッショナルを育成
コンピュータや情報処理の基礎を理解することで、情報テクノロジーのめまぐるしい変化に右往左往することなく長期的に通用する知識と技能を修得していきます。
1・2年次では情報数学科目、コンピュータ基礎科目、プログラミング科目やこれらの演習科目を必修科目として、計算機科学の基礎教育を重点的に行います。また、数学科目を多数用意し、数学的教養を専門的な立場から修得することを奨励しています。そして3・4年次ではこれまでに学んだ数学、計算機科学の基盤をもとに、高度なプログラミング技法、AI、セキュリティ、画像処理等、計算機科学の幅広い専門分野の選択科目を履修していきます。最終的には、計算機科学の普遍的かつ理論的な基礎を修得し、幅広い基盤的知識を修得していくことを教育目標としています。どのような時代にも対応できる柔軟性を持ったプログラマーやネットワークエンジニアなど、知識情報社会の幅広い分野で活躍できるプロフェッショナルを育成していきます。
システム数理学科
社会のあらゆる事象を数学的観点から捉え、真の問題解決能力を身に付ける
本学科では、社会のあらゆるシステムを対象として、システムのあり方や作り方、そのための根幹となるモデリングを情報学と数学に基づいた数理的観点から考え、問題解決に取り組みます。情報に関わる幅広い専門知識を持ち、国際的な視点や倫理的な視点で物事をとらえ、他者との共創に生かすコミュニケーション能力と技術力に裏付けられた真の問題解決能力を兼ね備えた人材を育成していきます。
先端情報領域プログラム
情報化時代に先端の情報処理技術を身に付け、問題解決力を磨く
本プログラムでは、サイバー空間や実世界でさまざまなデータが生成され、流通する「ビッグデータ時代」において、データに関わる「生成」「分析」「処理」の観点からデータの利活用をひも解くデータセントリック※的方法論を学んでいきます。
計算機・システム動作、ソフトウェアの振る舞い、セキュリティログ、フェイク音声・画像、創作物(文学、音楽、絵画)、行動ログ、社会現象(自然災害、流行、疫病他)などの幅広いデータを対象に、データの倫理的側面も理解した上で、データを扱える人材を育成していきます。
※データセントリック (Data Centric) = データを中心にすえて処理やモデルを扱う考え方
問い合わせ先
【住所・電話番号】
神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-26-1
入試センター
(045)481-5857(直)