かながわ

神奈川大学

私立大学 神奈川県

神奈川大学/理学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

理学科(数学コース:40名、物理コース:40名、化学コース:70名、生物コース:70名、地球環境科学コース:30名、総合理学コース25名、計275名)

所在地

1~4年:神奈川

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●1学科6コース制で理学全域を網羅
●科学的なものの見方を身につけ、論理的思考力を養う
●より広い視点で基礎から応用へと体系的に学ぶ

2023年4月、理学科を開設。200を数える多彩な科目の中から、自身の興味・関心に添った科目を自分で選び、究めることができるようになりました。理学部では「なぜだろう」「どうしてだろう」という問いと専門的な学びを通して、科学的なものの見方を身につけ、論理的思考力を持った人材を育成します。

【キャンパス】

横浜キャンパス

【学生数】

1409名(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

教授30名、准教授9名、助教9名(2024年5月1日現在)

【大学院】

理学研究科/理学専攻

理学科

【講義・学問分野】

数学概論、数学演習、解析、線形代数、幾何学、確率論、物理学概論、物理数学、天文学概論、天文実習、化学概論、化学基礎セミナー、量子化学、物性化学、生物学概論、基礎細胞生物学、動物生態学、植物生理学、進化生物学、地球科学概論、ナノサイエンス、気象学、古生物学、地球環境学、地史学 など

学部の特色

1学科6コース制で理学全域を網羅

興味・関心に合わせた分野領域のコースを選択

2023年に1学科となり、「数学」をはじめ、理科の科目に対応する「物理」「化学」「生物」「地球環境科学(地学)」、さらに、すべての分野を幅広く学ぶ「総合理学」の6つのコースが1学科となるので、分野領域を超えて自分の興味・関心に応じた科目をより自由に幅広く履修することが可能です。同時に、興味・関心に合わせた分野領域のコースを選ぶことで、自分の研究テーマに応じた学びができます。また、神奈川大学初の地学系コース「地球環境科学コース」の設置により、理学部は理学全域を網羅するカリキュラムを実現します。

科学的なものの見方を身につけ、論理的思考力を養う

本学初の地学系コースで、宇宙のなかの地球について学ぶ

科学は非常に進歩しましたが、みなさんの身の周りのさまざまなものや生きものには、まだまだ多くの「なぜ」「どうして」があります。常識だと思われていたことや教科書に書いてあることも、新しい発見があれば書き換えられます。常識を疑う勇気のことを科学的なものの見方といい、そのための武器が論理的思考力です。
理学とは、森羅万象のあらゆる「なぜ」「どうして」を解き明かしていく学問です。200を数える多彩な科目の中から、自身の興味・関心に添った科目を自分で選択し、履修することで理学を学びます。理学部では「なぜだろう」「どうしてだろう」という問いと専門的な学びを通して、科学的なものの見方を身につけ、論理的思考力を持った人材を育成します。

より広い視点で基礎から応用へと体系的に学ぶ

免震構造の23号館には充実した実験設備が備わった研究室が集結

1年次は教養科目の初年次ゼミナール(FYS)で大学での学びの基礎を修得したのち、各コースの専門分野の概論科目を履修して、理学の幅広い教養を身につけます。
2年次には実験や実習、演習科目を履修しながら、専門分野の学びを深めていきます。3年次はさらに専門分野の学びを深め、後学期からは研究室に所属し、教員から個別指導を受けます。4年次は卒業研究に取り組み、卒業時には研究結果を発表して、卒業論文をまとめます。

学べること

理学科

森羅万象のあらゆる「なぜ」を解き明かしていこう
1学科6コース体制で、基礎から応用へと体系的に学ぶ

「数学コース」「物理コース」「化学コース」「生物コース」「地球環境科学コース」「総合理学コース」の6つのコースから選んだいずれかのコースを受験し、そのうちの1つに所属します。

●数学コース/少人数教育でどの分野でも役に立つ思考力と忍耐力を養う
解析、代数、幾何、確率・統計の各分野を基礎から応用まで、講義と演習を通して広く深く学びます。特に、3年次前学期配当の「数理科学演習」で1年次と2年次で学んだ数学の基礎と考え方を教員と再確認することにより、3年次後学期からの少人数ゼミナール科目がスムーズに始められます。「数学コース」のカリキュラムは数学の教員免許状取得にも対応しています。

●物理コース/自然の従う基本法則を見いだす
力学、電磁気学、量子力学、熱・統計力学といった基軸となる4科目には、対応する演習科目(物理学演習)が用意されており、より確実に身につけることができます。その物理学の基礎をもとに、理論、実験、シミュレーションを通じて、宇宙物理学、物性物理学、半導体物理学などの分野を興味に応じて深く学んでいきます。

●化学コース/物質の性質や現象を実験と理論で解き明かす
物理化学、有機化学、無機化学、分析化学の化学系4分野をバランスよく学んでいきます。実験科目が充実し、実験の経験を段階的に積み重ね、卒業研究へと進むカリキュラムが特徴です。1年次には選択科目「化学基礎セミナー」の授業もあり、化学の基礎に自信がない人でも学修しやすく工夫されています。

●生物コース/「生きた」生物の知識を実験・実習から学ぶ
マクロな形態・生態から、発生・生理、さらにはミクロな細胞・分子の世界まで、生物学のほぼすべての分野について学んでいきます。基礎的・応用的な生物学実験、臨海実習・森林実習・昆虫実習、本格的な解剖実習・電子顕微鏡実習などを通じて、レベルの高い実践的な技術を修得することができます。

●地球環境科学コース/古生物学・地球惑星科学・気象学の分野から、それぞれ専門を深めます
宇宙の中の地球、地球の構成、そして化石から地球上での生物の進化について学びます。また、気象や物質循環をはじめとする地球の活動を知り、そこに化学物質がどのように関わるのかも学んでいきます。

●総合理学コース/理学分野全体を幅広く学ぶ
従来の数学、物理学、化学、生物学に加えて、地球環境科学を含めたより広い視点で分野横断的に科学を理解していきます。入学時に学びたい分野を1つに決められない人も、「総合理学コース」で1、2年次に幅広く科学の知識を修得することで、広い選択肢の中から、自分に合ったテーマで最先端の研究を行うことができます。

【授業・講義】
先生からのメッセージ

好奇心と意欲を持って学ぶ。境界線のその先へ

理学部で学ぶために必要なことは、子どものように「なぜだろう」「どうしてだろう」と問う心を忘れないことです。自らの手で、「分からなかったことが分かる」という喜びを味わいましょう。その際に大切なのが、幅広い視野を持ち、学問分野の境界線にとらわれず柔軟に考えていく力です。境界線の先にこそ、科学の学びの面白さがあるのです。

高校では暗記科目と言われる科目でも「なぜ」という問いをたて、「学問」として取り組むと「面白い!」という発見に出会うでしょう。常識から自由になり、「分からないこと」を楽しむのは、好奇心を持って理学部で学ぶ、みなさんだけの特権です。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-26-1
入試センター
(045)481-5857(直)

【URL】

https://www.kanagawa-u.ac.jp/education/faculty/sciences/

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