神奈川大学/化学生命学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
応用化学科(110名)
生命機能学科(80名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
化学生命学部の偏差値を見るプロフィール
●身の回りの科学について学び、社会にどう役立てるかを追求する
●興味に合わせ、研究を深めていく3コース制
●2つの学科から進級できる「環境生活科学コース」
化学生命学部は「化学」と「生物学」に関わることをトコトン学べる学部です。例えば日常生活でよく使われる洗剤、化粧品、香料、機能性食品、衛生用品、医農薬品など、身の回りの科学について学べることが魅力の一つです。化学・生物学の分野を融合的に学び、化学現象や生命現象のしくみを知るだけではなく、それを「どのように社会に役立てていくか」という視点を持って、技術開発やモノづくりにつなげていきます。
【キャンパス】
横浜キャンパス
【学生数】
200名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
教授19名、准教授2名、助教10名(2023年5月1日現在)
応用化学科
【講義・学問分野】
化学生命学概論、化学生命キャリアデザイン、分析化学、物理化学、生活化学、エネルギー化学、食品化学、香粧化学、触媒化学、有機化学演習、無機材料工学、有機医薬工業 など
生命機能学科
【講義・学問分野】
化学生命学概論、化学生命キャリアデザイン、細胞生物学、食品化学、香粧化学、公衆衛生学、食品栄養学、微生物学、食品衛生学、遺伝学、動物生理学、タンパク質工学 など
入学者・卒業者数
入学者数
196人- 女子生徒数
- 102人
- 男子生徒数
- 94人
- 地元出身学生数
- 117人
- 入学者総数
- 196人
学部の特色
身の回りの科学について学び、社会にどう役立てるかを追求する
本学部は、化学と生物学を融合させた学問分野を扱い、「応用化学科」と「生命機能学科」の2つの学科で構成されます。それぞれの学科のカリキュラムに基づき、「応用化学科」では、電池や燃料電池などのエネルギー化学、触媒化学、固体化学、セラミックス・高分子といった材料化学などを扱う「応用化学」を、「生命機能学科」では、生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、タンパク質工学などを扱う「生命機能学」を中心に学びます。化学・生物学の分野に関する基礎的および専門的な知識の幅広い学修と、実験技術の修得を通じて、化学・生命機能学の専門家としての倫理観、論理的な思考力等を育み、社会や人々の幸せに貢献できる人材を育成します。
興味に合わせ、研究を深めていく3コース制
本学部では、3年次より3つのコース(応用化学、生命機能学、環境生活科学)から自分の興味に合ったコースを選び、より専門的な分野の学修・研究を深めながら、問題発見および解決に向けた実践力を養います。
「応用化学コース」は、応用化学科から進級。エネルギー化学、触媒化学、固体化学、材料科学、応用化学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を育成します。
「生命機能学コース」は、生命機能学科から進級。生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、生命機能学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を育成します。
「環境生活科学コース」は、応用化学科および生命機能学科の両学科から進級します(詳細下記参照)。
2つの学科から進級できる「環境生活科学コース」
このコースでは、化学あるいは生物学を軸に、それぞれ学んできた学生が一緒に学ぶことによる相乗効果が期待できます。ここでは身の回りの化学製品(化粧品、香料、衛生用品、医薬品など)や機能性食品の開発・製造を行う高度専門職業人や環境分析技術者を育成します。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
応用化学科
安全で快適な生活や人類の持続的発展に役立つ化学技術を学ぶ
本学科では、電池や燃料電池などのエネルギー化学、触媒化学、固体化学、セラミックス・高分子といった材料化学などを扱う「応用化学」を中心に学びます。現代社会に役立つ化学技術を身に付けることを目標とし、安全で快適な生活や人類の持続的発展に役立つ研究を通して、社会に貢献する能力を備えた人材を育成します。
応用化学科からは、「応用化学コース」と「環境生活科学コース」に進級できます。応用化学コースでは、エネルギー化学、触媒化学、固体化学、材料科学、応用化学など、これまでの学びをより専門的に学修します。
生命機能学科
生命現象や生体機能について生命科学の視点から学ぶ
本学科では、生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、タンパク質工学などを扱う「生命機能学」を中心に学びます。生命現象や生体機能について生命科学の視点から学ぶことで、社会における問題を発見し、解決する生命科学の技術を身に付けることを目標とし、人々の幸せに貢献できる人材を育成します。「生命機能学科」からは、「生命機能学コース」と「環境生活科学コース」に進級できます。
「生命機能学コース」では、生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学、生命機能学など、これまでの学びをより専門的に深め、問題発見および解決に向けた実践力を養い、高度専門職業人を育成します。「環境生活科学コース」では、身の回りの化学製品(化粧品、香料、衛生用品、医薬品など)や機能性食品の開発・製造を行う高度専門職業人や環境分析技術者を育成します。
【授業・講義】
研究開発実績
本学のベンチャー企業『未来環境テクノロジー』では、特別招聘教授でもある田嶋和夫名誉教授が開発した特許技術「三相乳化技術」を用いた界面活性剤フリーの人にも環境にも優しい化粧品を販売しています。大学での研究が実際に社会に役立っている例の一つです。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
神奈川県横浜市神奈川区六角橋3-26-1
入試センター
(045)481-5857(直)
【URL】
https://www.kanagawa-u.ac.jp/education/faculty/chemistry_biochemistry/