きょうとさんぎょう

京都産業大学

私立大学 京都府

京都産業大学/外国語学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

英語学科(英語専攻、イングリッシュ・キャリア専攻)(120名)
ヨーロッパ言語学科(ドイツ語専攻、フランス語専攻、スペイン語専攻、イタリア語専攻、ロシア語専攻、メディア・コミュニケーション専攻)(175名)
アジア言語学科(中国語専攻、韓国語専攻、インドネシア語専攻、日本語・コミュニケーション専攻)(130名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●私立大学屈指の10言語が学べる3学科12専攻で世界を学ぶ
●複数の言語を統合して使いこなす複言語主義によるカリキュラムで学ぶ
●全ての外国語学部生が在学中に海外実習を経験できる

私立大学屈指の10言語が学べる3学科12専攻を設置。各言語を体系的に学べるカリキュラムを展開しています。学びの基盤となる専攻語の授業では、「話す」「聞く」「書く」「読む」の基本4技能はもちろん、ディベートやプレゼンテーションを通し、幅広い視野や高い表現力を身につけます。また教養面では、全専攻において各国の文化・歴史を探究し、世界に通用する豊かな教養を修得。加えて、学生が積極的に学ぶアクティブ・ラーニング型授業や留学を通して、異文化間コミュニケーション能力や問題解決力を身につけ、国内外で活躍するグローバル人材への成長をめざします。

【学生数】

1,666人(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

56人(2023年5月1日現在)

【大学院】

外国語学研究科/英米語学専攻、中国語学専攻、言語学専攻(修士課程)

英語学科(英語専攻、イングリッシュ・キャリア専攻)

【講義・学問分野】

英語専攻(英文化概論、英語学[英語音声学、音韻論]など)、イングリッシュ・キャリア専攻(英語専門セミナー、通訳実習など)

ヨーロッパ言語学科(ドイツ語専攻、フランス語専攻、スペイン語専攻、イタリア語専攻、ロシア語専攻、メディア・コミュニケーション専攻)

【講義・学問分野】

ドイツ語専攻(ドイツ学入門、ドイツ文学概論[文学史]など)、フランス語専攻(フランス学入門、フランス文化論 など)、スペイン語専攻(スペイン文学、スペイン語専門セミナー[観光文化] など)、イタリア語専攻(イタリア文学・文化概論、イタリア語専門セミナー[食文化] など)、ロシア語専攻(ロシア語専門セミナー[ビジネス表現]、検定ロシア語 など)、メディア・コミュニケーション専攻(国際ジャーナリズム論、メディアと社会 など)

アジア言語学科(中国語専攻、韓国語専攻、インドネシア語専攻、日本語・コミュニケーション専攻)

【講義・学問分野】

中国語専攻(中国文化論、法廷通訳・翻訳演習[中国語] など)、韓国語専攻(韓国学入門、韓国語専門セミナー[時事韓国語] など)、インドネシア語専攻(インドネシア語学、インドネシア文学・文化概論 など)、日本語・コミュニケーション専攻(日本語学入門、日本語教育史 など)

入学者・卒業者数

入学者数

402人
男女比
女子生徒数
209
男子生徒数
193
地元占有率
地元出身学生数
83
入学者総数
402

卒業者数

364人
就職者・進学者数内訳
就職者数
291
進学者数
9

学部の特色

私立大学屈指の10言語が学べる3学科12専攻で世界を学ぶ

専攻語+副専攻語で強固な語学力を修得

各専攻語(英語・ドイツ語・フランス語・スペイン語・イタリア語・ロシア語・中国語・韓国語・インドネシア語・日本語)は、1年次からネイティブスピーカー教員によるアクティブ・ラーニングなどで集中的に学び、実践的な言語能力を習得。専攻語を徹底的に学び、併せて文学や芸術、メディア、教育など幅広い分野を専門的に探究します。
「メディア・コミュニケーション専攻」では、語学はヨーロッパ言語学科の専攻語から1言語を習得。さらにマスコミ出身の教員が指導する、メディア制作の実習も展開します。
「日本語・コミュニケーション専攻」では、中国語・韓国語・インドネシア語の中から1つを専門的に学修。日本語教師養成プログラムと国語教職課程を設置し、日本語教師や中学校・高校の国語科教員への道が開かれています。

複数の言語を統合して使いこなす複言語主義によるカリキュラムで学ぶ

グローバル化が進む世界では、学習した複数の言語を個人の中で統合し、文化を越えて人をつなぐことができるコミュニケーション能力が求められています。これを実現するために、専攻語と英語と日本語をむすびつけた新たな学びを導入しています。例えば「英語で学ぶイタリアの文化」など、専攻語と英語の学びを統合した科目を展開。言語の学びを通して、世界で暮らすさまざまな人々との共生を図るスキルの修得をめざします。
さらに副専攻語(主に英語)を習熟度に応じたプログラムで学ぶなど、複言語での学習も充実しています。

全ての外国語学部生が在学中に海外実習を経験できる

コミュニケーション能力を重視した語学力の習得に加え、異文化理解を深めることを目的として、1年次終了前の春休みにすべての学科・専攻で約3週間の「海外実習」を実施。外国語学部生全員が在学中に海外留学を経験できます。アメリカやイギリスだけでなく、専攻語のあるフランス、スペイン、インドネシアや韓国など多様な国・地域への留学が可能です。

学べること

英語学科(英語専攻、イングリッシュ・キャリア専攻)

将来は、翻訳・通訳など高度な英語力を活かした仕事をめざす
英語力を強化して国際社会の中で活躍できる人になる

<英語専攻>
ディベートやロールプレイングなど多くが英語で行われる授業を通して、「話す」「聞く」「書く」「読む」の4技能を基礎から磨きます。加えて、時事英語やジャーナリズム、ツーリズムなどの実践的な英語の運用方法を学ぶことで、国際社会で通用する英語力を獲得。卒業生の進路は、エアラインや海外拠点のあるメーカーなど多岐にわたります。

<イングリッシュ・キャリア専攻>
高度で、かつ特化した分野の英語運用能力を養います。卒業に必要な単位の大半を英語の授業で修得し、英語力にとどまらず「英語で考える」能力を体得。現役の通訳・翻訳者でもある教員の授業など専門的な内容も多く、実践的な英語運用能力が身につきます。卒業後は、通訳や翻訳、外務省などの省庁、エアラインなど、より専門的な職種を想定しています。

【授業・講義】
英文化概論/英語専攻

イギリス映画を題材にした科目。シーンごとに注意深く鑑賞した後に、ディベートやディスカッションを交えて、英国人の伝統や価値観、ライフスタイルなど英国の文化的背景への理解を深めます。

ヨーロッパ言語学科(ドイツ語専攻、フランス語専攻、スペイン語専攻、イタリア語専攻、ロシア語専攻、メディア・コミュニケーション専攻)

語学力と同時にメディアを使った表現力を磨く
世界に影響を与え続ける「ヨーロッパ」を国と言語の枠を越えて学ぶ

<ドイツ語専攻>
ユーロ圏で最も多くの人々が使用するドイツ語についてコミュニケーションに重点を置いた学びを重視。ネイティブスピーカー教員と日本人教員の連携によって語学力をしっかりと固め、ドイツ語圏に関する全般的な理解をめざします。伝統あるドイツの大学への留学も可能で、歴史・文化・思想などについてより深く学べます。

<フランス語専攻>
実践型のプログラムを通じて高度なフランス語運用能力を身につけた国際人を育てます。1年次にはフランス語の基礎力を徹底的に養成。2年次秋学期にはフランス語検定試験に挑戦してコミュニケーション能力の向上に力を入れます。3年次以降は留学も視野に入れ、より専門的な学びへと進みます。

<スペイン語専攻>
世界で4億人以上が母国語としているスペイン語。本専攻では、その歴史や文化、スペイン語圏の人の心に触れる学びを大切にしています。スポーツや映画などの身近にある題材の授業を多数開講し、学生は自らの興味を起点にしながらスペイン語の実践的な運用能力を磨き、異文化に対する理解力や行動力の向上を図ります。

<イタリア語専攻>
文学、美術、建築、食などイタリアの歴史や文化を学びます。イタリアの特徴は、地域ごとに独自の文化を育んでいること。この多様性を現在のイタリアはかけがえのない財産と位置づけて観光や産業、貿易などの経済活動にむすびつけています。実社会で役に立つイタリア語を修得するとともに文化への理解を通して、学生一人ひとりが見つけ出したイタリアの特質を職業へつなぐ学びを展開しています。

<ロシア語専攻>
言語だけでなくその背景にある歴史や社会、文化、豊かな思想に触れることによってグローバル人としての視野を広げることを目的としています。会話、作文、講読、文法などロシア語の総合的な力を段階的に養成。さらにロシアの歴史や社会、文化、豊かな思想に触れて国際的な視野を広げます。

<メディア・コミュニケーション専攻>
ヨーロッパ言語学科の専攻語の中から1言語を選択して学習。また、メディア制作の現場経験者であるネイティブ教員やマスコミ出身の教員による指導で語学力とメディア実践力を磨きます。オーディオ制作やビデオ制作、Web制作は、企画から撮影・編集まで学生自らが担当し、最新の機材を使いながら実践的なスキルを身につけます。同時にマスメディアやインターネットの役割、問題点などについて学修。メディアを通してグローバル社会の諸問題やコミュニケーションのあり方を考えます。

【授業・講義】
メディアと社会I/メディア・コミュニケーション専攻

メディアと社会の相関関係を探り、各メディアの利点と欠点を具体的事例から解き明かします。

アジア言語学科(中国語専攻、韓国語専攻、インドネシア語専攻、日本語・コミュニケーション専攻)

多様な分野でグローバルに活躍する人材を育成
世界経済を牽引するアジアで活躍できる人材へ

<中国語専攻>
中国語の「読む」「書く」「話す」「聞く」能力を培うとともに、中国の歴史や文化、社会についても深く学びます。ネイティブ教員をはじめ中国に関する専門分野を研究する教員が指導に当たり、語学力をベースとして幅広い知識を身につけます。「中国語海外実習」では、現地で語学学習とフィールドワークを体験。通訳・翻訳、時事中国語などのほか中国の幅広い知識を学べる授業も豊富に設けています。

<韓国語専攻>
語学力の習得に加え、韓国の歴史、文化、社会なども幅広く学びます。映画や音楽などを教材に興味のあるテーマを学ぶことによって韓国語の上達を図ります。1年次終了直前の春休みに実施する「韓国語海外実習」では約1か月間現地に滞在して語学力を磨くとともに、韓国の文化、社会などに対する理解を深めます。

<インドネシア語専攻>
東南アジアを代表するインドネシアの過去・現在・未来に多角的にアプローチ。インドネシア語の基礎を身につけ、インドネシアに関するさまざまな情報を分析してネイティブ教員とともに生きたインドネシア語のコミュニケーション能力を高めます。また、インドネシアの新聞や雑誌の記事、ニュースなどを題材としてディスカッションを行ったり、歴史や文化に対する理解を深めたり、実践的な能力を身につける学びを重視しています。

<日本語・コミュニケーション専攻>
日本語を一つの言語と捉えて学修し、日本の文化・社会などの深い知識を身につけることで、日本と世界をつなぐ力を養成します。言語はアジア言語学科の専攻語の中から1つを学修。専攻内に日本語教師養成プログラムや国語教職課程を設置しており、日本語教師や、中学校・高等学校の国語科教員をめざすことができます。

【授業・講義】
日本語教授法I/日本語・コミュニケーション専攻

日本語を母語としない人を対象に日本語教育を行うための基本的な知識や基礎的な能力を養成。授業ではグループワークによる話し合いや発表を行うなど、問題意識を持った積極的な姿勢を養います。

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