きょうとさんぎょう

京都産業大学

私立大学 京都府

京都産業大学/現代社会学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

現代社会学科(300名)
健康スポーツ社会学科(150名)

所在地

1~4年:京都

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●「導入教育」で社会学の理論を確実に修得
●社会に求められるリーダーシップ力を身につける
●「プロジェクト演習」で社会の課題解決に挑む

社会学は社会に潜む課題を見いだし、解決に導く学問です。人とのつながり、地域の在り方、メディアの未来など、広範な「社会」に対し、経済や法律、スポーツ科学などあらゆる学びを結集して挑みます。現代の課題は複雑で、解決には協働が不可欠です。現代社会学部は「次世代型リーダーシップの養成」を掲げる「現代社会学科」「健康スポーツ社会学科」の2学科を設置。人を結ぶ素養から実践的な演習まで、多彩な科目を展開する独自のカリキュラムで次世代のリーダーを育成します。

【学生数】

1,899人(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

39人(2024年5月1日現在)

【大学院】

現代社会学研究科/現代社会学専攻(修士課程)

現代社会学科

【講義・学問分野】

地域活性論、観光社会学、生涯学習論、学校教育と社会、ポピュラー・カルチャー論、ジャーナリズムの諸問題 など

健康スポーツ社会学科

【講義・学問分野】

現代社会とスポーツ、スポーツ教育学、トレーニング論、アンチエイジング論、スポーツ栄養学、健康スポーツ科学概論 など

学部の特色

「導入教育」で社会学の理論を確実に修得

「社会を変える、社会を創る」人材になる

1年次の導入教育では、大学での自主的な学び方や社会学の基礎的知識の修得、現代社会への知的好奇心の喚起に重点を置きます。「社会学入門」と少人数クラスの「入門演習」で社会学の基礎を確実に築き、大学での学び方を段階的に身につけます。「現代社会の諸問題」では社会の第一線で活躍中の方を講師に招き、現実社会への関心を広げます。

社会に求められるリーダーシップ力を身につける

複雑な現代社会の問題解決に挑戦するには、多様な人々の共感を獲得し、目標の実現に向けて協働していくことが不可欠です。そこで必要となるものがリーダーシップ力。現代社会学部では、この力を獲得し高めていくことを学部教育の中で重視しており、社会で活躍するリーダーをゲストに招いた授業を通じて、リーダーシップの多様なあり方や発揮のしかたを実践的に学びます。また、将来の進路を意識して、社会学の専門性と関連した就業力や社会を変えていくためのキャリアのあり方についても考えていきます。

「プロジェクト演習」で社会の課題解決に挑む

学科の枠を越え、さまざまな専門的知識・技能を持つ仲間や指導教員と現実社会の課題解決(プロジェクト)に挑戦します。「大学内での座学」と「大学外での実習」を繰り返すことにより、専門的知識や教養、リーダーシップ力を高度に統合しながら仲間と一緒に課題解決に立ち向かう力を獲得していきます。6つのプロジェクトを国内各地や海外(ベトナム)で実施。その中から一つを選択して2年次から複数年にわたってじっくり取り組み、リーダーシップ力を養います。

学べること

現代社会学科

これからの時代を支える力を育む
社会の課題を見極め、改善していく

社会学の基礎知識と調査手法を取得し、自分の関心に合わせて専門科目を幅広く学びます。さらに「地域社会学」「人間社会学」「メディア社会学」にかかる諸問題解決のために多様な専門知識を深めます。
2年次以降、各自の関心や将来の進路に合わせて選べる4つの履修プログラムで、より専門性を高めていきます。

◆地域社会学プログラム
国内外の地域の特色を学ぶだけでなく、地域社会で起きている社会現象や社会構造を多面的に理解し、地域の課題解決策や多文化共生などについて考える科目が配置されています。

◆人間社会学プログラム
家族・ジェンダー・教育・心理・労働などの幅広い視点で、現代社会における人と人との多様な関係性と新しい可能性にアプローチすることができる科目が配置されています。

◆メディア社会学プログラム
テレビ・広告・マンガ・インターネットなど、人や社会を動かす力を持つメディアの変わらない本質と、変わりゆく方向性を見極めたり、情報発信や表現の方法を学べる科目が配置されています。

◆データ社会学プログラム*
ビッグデータやAIなど、私たちの身近にも「データ」があふれていますが、社会学においてもデータを駆使して社会を理解する必要性が高まってきました。そこで新たに「データ社会学プログラム*」を設置します(地域社会学・人間社会学・メディア社会学の各プログラムと並行して登録可)。単に「データを扱う」だけでなく、人間の感性を生かして「データから社会を読み取る」力の修得をめざします。
*2026年4月開設予定/内容は予定であり、変更が生じる場合があります。

【授業・講義】
ジャーナリズムの諸問題

多様化するメディア、氾濫する情報と向き合うにはどうすればよいのか。メディアやジャーナリズムが抱える課題、メディア・リテラシーについて歴史編と諸問題編として講義を実施。相乗効果により理解を深めます。

健康スポーツ社会学科

スポーツのあらゆる動作の計測・分析を行う
健康で活力ある社会を創造する

健康・スポーツを科学的に追究するための高度な実験・実習設備が充実した環境で、さまざまな角度からデータの収集・解析を行います。「社会学」と「健康・スポーツ科学」を融合し、新しい視点で健康・スポーツの可能性と価値を探究。高度な専門性を身につけ、健康で活力ある社会を築く力を育成します。

◆スポーツ・データサイエンス・プログラム*
スポーツ現場でのデータ分析や活用が可能となる人材育成をめざした教育プログラムを開始します。このプログラムでは、「スポーツデータ解析論」「スポーツ映像解析論」などの履修を通して専門的な知識や技術を深めていきます。
*2026年4月開設予定/内容は予定であり、変更が生じる場合があります。

【授業・講義】
運動医科学

スポーツは人々の生活の質を高めるための手段となりえます。日常生活にスポーツを取りいれることによって、豊かな生活、健康な人生を送ることを可能にします。その実践のきっかけとなるための基礎的理論の理解、及び精確な医学的事象に基づく安全・有益・有用な実践に結びつけるための知識を身につけます。

現代社会学部の主な就職先

トランスコスモス、近畿日本ツーリスト、F.C.大阪、西日本旅客鉄道(JR西日本)、全日本空輸、東海旅客鉄道(JR東海)、大塚商会、タキイ種苗、京都市教育委員会、京都府教育委員会、京都銀行、関西みらい銀行 …ほか

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