京都産業大学/法学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
法律学科(410名)
法政策学科(185名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
法学部の偏差値を見るプロフィール
●興味・関心や進路に応じて選べる2学科・4コースで学ぶ
●充実の導入教育で法学・政治学の学びに慣れる
●実務家教員や現役社会人による講義で実社会に直結した内容を学べる
法学部で学ぶのは、法律や政治、そして政策など「社会を支える仕組みと働き」です。本学の法学部では、学生が現場に赴き、活発に議論を行ったり(アクティブ・ラーニング科目)、先輩と後輩が共に学ぶ科目など、学部独自の取り組みが充実しています。このような学びで身に付く「社会のルールを熟知し、正しく議論する力」は、社会のインフラを支える人にとって必要不可欠な素養。4年間の学びを通じて、人や社会を守るための論理的思考力、実践力を育成します。
【学生数】
2,505人(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
46人(2023年5月1日現在)
【大学院】
法学研究科/法律学専攻、法政策学専攻(博士課程 前期・後期)
法律学科
【講義・学問分野】
会社法、民法、社会安全政策、警察学概論、刑法、国際政治学、アジア政治外交史 など
法政策学科
【講義・学問分野】
公共政策と市民社会、社会保障政策、都市と法政策、地方自治法、地方自治未来論、フィールド・リサーチ など
入学者・卒業者数
入学者数
598人- 女子生徒数
- 163人
- 男子生徒数
- 435人
- 地元出身学生数
- 146人
- 入学者総数
- 598人
卒業者数
503人- 就職者数
- 446人
- 進学者数
- 12人
学部の特色
興味・関心や進路に応じて選べる2学科・4コースで学ぶ
1年次に法律・政治に関する基礎的な科目を受講した後、2年次に自分の興味や関心に応じてコースを選択するカリキュラムです。
法律学科は「法律総合」「社会安全」「政治・国際」の3コース、法政策学科は「地域公共」の1コースを設置。コースや学科の枠を越えた選択科目も豊富に設定しているので、自分の専門の軸になる知識と力を身につけながら、学びの幅を大きく広げることができます。
充実の導入教育で法学・政治学の学びに慣れる
1年次には、大学での学び方に慣れるための少人数授業「プレップセミナー」、専門的な学びへの橋渡しとなる「ファンダメンタル・セミナー」、法学の全体像を知るeラーニング「法律学入門」、グループで政策立案する「法政策基礎リサーチ」など、法学・政治学を学ぶ目的やスタイルを理解しながら“学ぶ楽しさ”を実感できる科目を豊富に設定しています。
実務家教員や現役社会人による講義で実社会に直結した内容を学べる
実務家出身の教員による講義や、現役の公務員や警察官、弁護士、弁理士などをゲストスピーカーに招く講義を数多く開講しています。京都の産業界や地方自治体と連携し、提示された課題をともに解決していくPBL(課題解決型学習)科目も設置。インターンシップや現地見学、プロジェクト型演習など実践的な授業も設けています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
法律学科
法学と政治学を幅広く学び紛争解決能力を養う
本学科では、法学と政治学の基本から最先端の法的問題を扱う科⽬などで専⾨知識を蓄積。さまざまな場⾯で⽣じる紛争に対し、ルールに従った説得⼒のある論理を構成することによって紛争を解決・予防する力を磨きます。2年次から「法律総合」「社会安全」「政治・国際」の3コースから⾃分の興味や関⼼に応じて1つのコースを選び、学びを深めていきます。
【授業・講義】
刑事司法と外国人
外国人犯罪に関わる職務に対応できる能力を身につけたい学生に対し、刑事司法に関する基礎知識の修得を目的とする授業です。
警察による外国人犯罪の捜査、外国人と被害対策、公判手続きなどについての具体的な事例を、警察官や弁護士などのゲストスピーカーから直接学びます。
法政策学科
法学と政治学の視点で社会問題の解決策を探る
本学科では、安全に安心して暮らせる豊かな社会を実現するために、法学と政治学の知識をどう生かすべきかを学びます。現在の社会のしくみやルールの現状を把握して改善点を見つけ、その解決策をどのように実行するかを考えます。法学や政治学をベースとした政策学を学ぶことによって、問題発見力、論理的思考力、企画立案力、情報発信力を磨くことができます。
法律・政治・政策の3分野の知識をもとに、国や地方自治体の抱えるさまざまな課題を解決する能力を養う「地域公共コース」を設置しています。
【授業・講義】
フィールド・リサーチ科目(両学科共通)
2年次以上を対象とする「社会安全フィールド・リサーチ※」「安全保障フィールド・リサーチ」は、キャンパスの外に出掛けて実際の現場を訪問調査する授業。警察や自衛隊、福祉関係の現場や先進的な取り組みを行っている企業など訪問先はさまざまです。3年次以上を対象とする「総合政策リサーチ」は、政策に関する自主プロジェクトを実行する授業です。学外での体験や人との交流の中から問題点や解決方法を発見・考察する力を養います。
※法律学科社会安全コースのみ履修可能
法学部の主な就職先
日本年金機構、独立行政法人労働者健康安全機構、社会保険診療報酬支払基金、日本郵便、大阪府警察本部、国税専門官、警視庁、大阪市役所、京都市役所、国家公務員一般職(法務省・厚生労働省・国土交通省)、京都府庁、裁判所事務官一般職(大卒程度) …ほか
法学部の就職・資格情報を見る