岡山理科大学/生命科学部の詳細情報
※2025年4月、医療技術学科[仮称]を新設予定学科・定員・所在地
学科・定員
生物科学科〔バイオサイエンスコース、生物生産コース、コスメ・食品コース、環境科学コース、医用生物学コース〕(165名)
医療技術学科[臨床検査学コース、臨床工学コース][仮称](70名)新設※2025年4月新設(設置構想中)
所在地
1~4年:岡山
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
生命科学部の偏差値を見るプロフィール
●生命科学分野の学びを1学部に集結!より深く、幅広い知識の修得が可能に
●生物の力で人の暮らしを豊かにするための科学を学ぶ
●ライフサイエンスの幅広い分野を学べる2学科7コース制
生物の力を利用して人の暮らしを豊かにし、自然と調和した持続可能な社会の実現をめざします。
【キャンパス】
岡山キャンパス(岡山市北区理大町1-1)
【学生数】
235名(2023年5月1日現在)※2022年4月開設のため、1・2年生のみの人数
【専任教員数】
25名(2023年5月1日現在)
【大学院】
理工学研究科
生物科学科〔バイオサイエンスコース、生物生産コース、コスメ・食品コース、環境科学コース、医用生物学コース〕
【講義・学問分野】
1学科体制を5つのコースで構成します。
●バイオサイエンスコース(分子生物学、生命の仕組み、中・高校教員(理科))
●生物生産コース(生物応用科学、農水産学、食品・発酵科学)
●コスメ・食品コース(香粧品学、食品機能科学、皮膚科学)
●環境科学コース(環境科学、機器分析、グリーン科学)
●医用生物学コース(未来医療、再生医療、動物細胞)
医療技術学科[臨床検査学コース、臨床工学コース][仮称]※2025年4月新設(設置構想中)
【講義・学問分野】
●臨床検査学コース
●臨床工学コース
入学者・卒業者数
入学者数
113人- 女子生徒数
- 41人
- 男子生徒数
- 72人
学部の特色
生命科学分野の学びを1学部に集結!より深く、幅広い知識の修得が可能に
生命科学部は、本学が積み上げてきたバイオサイエンスやバイオテクノロジーの教育・研究を集結させた生命科学分野の統合拠点となる新学部です。今まで理学部と工学部で複数の学科・専攻に分かれていた生命科学分野の教員が1学部に集結することにより、生物科学の基礎から応用まで、より幅広い分野の学びが可能になります。学生は目標や興味・関心に合わせて他コースの科目を履修できる分野横断型の学びを通して、主専攻コースの専門知識に加え、生物科学全般の知識を深く広く身に付けることができます。
生物の力で人の暮らしを豊かにするための科学を学ぶ
SDGs達成に向けた取り組みなど、地球環境の課題解決への対応がますます重要視されています。本学科では、微生物から植物、動物やヒトまで、生物が有するさまざまな生体機能を学び、研究することによって、SDGsとも密接にかかわりがある「食料生産」「健康・医療」「環境」などに関する諸問題と向き合い、解決策を提案できる知識と技能を身に付けます。生物の力を利用して豊かで持続可能な社会を実現できる人材の育成をめざしています。
ライフサイエンスの幅広い分野を学べる2学科7コース制
1年次に生命科学部の学生として身に付けるべき基礎を学んだあと、2年次にコースを選択して専門分野7コースに進みます。※コース選択型入試もあります。
●バイオサイエンスコース
生命現象を遺伝子やタンパク質、細胞レベルで理解するための知識や技術を学修。さまざまな生物を用いてゲノム情報に基づく最先端の研究にも取り組みます。
●生物生産コース
植物や微生物の力を利用して食料増産につなげるなど、産業に直結する応用生物学を学修。淡水魚と海水魚が同じ水槽で飼育できる「好適環境水」による養殖も本コースで学ぶことができます。
●コスメ・食品コース
香粧品や皮膚科学を通して細胞レベルでの美容を学ぶとともに、食品が有する機能性を理解し、食と健康のつながりを追究。体の内外から美と健康をサポートするサイエンスを学びます。
●環境科学コース
生態系のメカニズムや人間生活による環境への影響を学び、化学分析の技術や環境に負担をかけない物質生産、医薬品合成について学修。環境問題の改善を追究します。
●医用生物学コース
iPS細胞など、培養細胞の力で病気を治す再生医療に取り組みます。ヒトや動物の細胞を培養し、細胞組織を作製する知識・技術の修得のほか、ナノテクノロジーを医療に応用する未来医療を学びます。
●臨床検査学コース
医師の指示のもと、診断や治療の基礎となる検査を行う臨床検査技師を養成します。医学の基礎を学んだうえで、臨床検査に必要な検体検査・生理機能検査の知識と技術を学びます。
●臨床工学コース
医療機器の操作や保守管理に携わる臨床工学技士を養成します。医学と工学の基礎知識をもとに医療機器の原理・構造を理解し、安全な医療を提供する診療支援技術を身に付けます。
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学べること
生物科学科〔バイオサイエンスコース、生物生産コース、コスメ・食品コース、環境科学コース、医用生物学コース〕
目標や興味に応じてフレキシブルな履修ができる多彩なカリキュラム
本学科は、理学的な基礎分野を学ぶバイオサイエンスコースに加え、農学/コスメ・食品/環境、再生医療といった応用分野を広くカバーする4コースを設置する1学科5コース制です。生命科学を網羅した多彩なカリキュラムによって、ライフサイエンスの幅広い分野で活躍できるスペシャリストを育成します。
また、すべてのコースにおいて、中学・高等学校教諭一種免許状(理科)が取得できます。
【授業・講義】
バイオサイエンス実験
生物科学科の全コースにおける必修科目です。器具の安全な取り扱いをはじめ、タンパク質・酵素の解析から微生物の取り扱い、PCRなどの分子生物学、顕微鏡による細胞の観察方法など、実験技術の基礎を修得します。本実験で得た知識・技術は、各コースで行う応用的な実験へとつながります。
医療技術学科[臨床検査学コース、臨床工学コース][仮称]
サイエンスマインドあふれる医療技術者(国家資格)を養成
生命科学を基盤に医学、理学、工学の基礎を幅広く学び、医療技術者としての知識・技術を修得します。臨床能力試験にも対応した多様な自主学修システム(CBT)を整備し、病院実習や資格取得に向けて効率的に学ぶことができます。入学後のコース選択も可能で、1年次秋学期まで進路選択を相談できます。
【授業・講義】
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アドミッションポリシー
入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)【生命科学部】
生命科学部では、生命科学の基礎知識を体系的に理解し、それを応用したバイオテクノロジーの専門知識と技能を実践的に修得することで、自ら発想し行動する能力を身につけ、持続可能な社会の実現に貢献できる人材の養成を目的としている。そのために、以下の資質をもつ人を国内外から幅広く求める。
A.生命科学部の教育を受けるために必要な基本知識や技能を身につけている。
B.生命科学部において教育を受け学修するために必要なコミュニケーション技能を身につけている。
C.身につけている知識や技能に基づいて論理的に考え判断し、説明や行動ができる。
D.生命科学に関心をもち、自身が志向する目的を達成するため、主体的で協働的な学修活動を通じて知識や経験を重ねていく向上心や情熱を有する。
E.生命科学部での学修を通じて自身のもてる能力を伸ばし、社会に貢献する意欲を有する。
<求める人物像>
・生命科学に関する興味や探究心を持ち、これらの知識・技術を利用して社会に貢献したい人
・生命科学の知識・技能を修得することに強い意欲を持ち、論理的な思考を身につけようとする人
・好奇心に富み、主体的及び協働的に取り組む意欲のある人
<学んできてほしいこと>
・生命科学の基礎を理解するために必要な生物学や化学を学んでおくこと
・英語と国語の基礎的な学力を身につけていること
・解決しようとする問題点を自らの考えで整理し、筋道をたてて説明する習慣を身につけておくこと
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問い合わせ先
【住所・電話番号】
岡山キャンパス:岡山市北区理大町1-1/入試広報部 TEL.(086)256-8412(直)