関東学院大学/看護学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
看護学科(80名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
看護学部の偏差値を見るプロフィール
●看護実践能力を身につけ、生涯学び続ける看護師を育成する
●地域社会と連携し、人と社会に奉仕できる看護師をめざす(学生が伝える“いのちの授業”)
●先進の実習施設や教室が整っている校舎で学ぶ
人間の生老病死に寄り添うのが看護学です。専門的な知識や体を使って援助するための技術を身に付けるとともに、他者に奉仕する心や態度を培います。また、自分で考える力、探究する力も身に付けた人材を育成します。
【キャンパス】
横浜・金沢八景キャンパス
【学生数】
329名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
27名(2023年5月1日現在)
【大学院】
看護学研究科 M(看護学専攻)
看護学科
【講義・学問分野】
看護学、生涯発達学、保健福祉行政論、基礎看護技術、感染看護学、老年看護学実習、慢性期看護学援助論、フィジカルアセスメント
入学者・卒業者数
入学者数
90人- 女子生徒数
- 80人
- 男子生徒数
- 10人
- 地元出身学生数
- 59人
- 入学者総数
- 90人
卒業者数
77人- 就職者数
- 70人
- 進学者数
- 3人
学部の特色
看護実践能力を身につけ、生涯学び続ける看護師を育成する
学生一人ひとりに向き合う対話型の少人数教育、そして経験学習重視の教育で高い実践力を養います。医療の高度化、患者・家族のニーズの多様化、チーム医療の推進などに対応した学びで、「人間性」「倫理観」「科学的思考」「判断力」「調整能力」を養います。また、看護師資格取得に特化したカリキュラムに沿って、臨地実習は、学生の成長に合わせて1年次後期からはじまり、合計23週間の実習を段階的に配置しています。近隣70余施設とのスムーズな連携により、学生の実践経験とリフレクションを重んじた教育を展開し、看護専門職としての成長課題を明らかにし、主体的に自己研鑚することのできる能力を育成します。
地域社会と連携し、人と社会に奉仕できる看護師をめざす(学生が伝える“いのちの授業”)
看護学部では、学部開設当初から隣接する関東学院六浦小学校の4年生を対象に「いのちの授業」を行っています。その目的は、子どもたちが生命の尊さを知り、命のあるものを大切にすることを理解することです。新生児人形を使った抱っこやお風呂入れ体験、妊婦ジャケットを着用した妊娠中の母親の日常生活の動きの体験などを通して、子どもたち自身が大切に育まれてきたことを学びます。また、聴診器でお互いの心音を聴き比べたり、新生児人形を使って赤ちゃんの心音と心拍数を自分たちと比べたりすることで、友達のいのちを身近に感じ、成長による心拍数の変化なども学びます。この「いのちの授業」を通して、看護学生はわかりやすい言葉を使った説明の大切さを知り、子どもたちの素直な反応に自分自身の存在の貴重さを再認識します。「いのちの授業」は看護学生自身にとっても貴重な体験となっています。
先進の実習施設や教室が整っている校舎で学ぶ
病棟をイメージした実習室など、各実習室には専門分野を学ぶための最先端の設備が整っています。学生がくつろいだり、情報交換したりできるラウンジもあり、看護を学ぶには抜群の学修環境です。また、本学に隣接する横浜南共済病院をはじめ、神奈川県内の多くの病院や訪問看護ステーションといった医療福祉施設、幼稚園や助産所などを実習先として設定。実践力を高めるのに適した質の高い実習環境を用意しています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
看護学科
ステップアップ、未来へ
1・2年次の教養科目と専門基礎科目において、専門的な知識・技術、資質や能力の基盤となる豊かな人間性を育みます。専門科目は、基礎看護学、生活支援看護学(母性看護学、小児看護学、老年看護学、精神看護学、地域・在宅看護学)、療養支援看護学、統合看護学があります。1年次から4年次にかけて配置され、基礎から応用、机上の知識から演習や実習における実践へと段階的に学修を進めます。4年次では、学生自身が選択した強化コースの内容で学修し、看護専門職として探求し、学び続けることができる人材を育てます。
看護師という夢を目指す上で、国家試験は最大の関門です。それを乗り越えるために、1・2年次から常に学習進度を確認するなど、国家試験に向けての準備をします。また3・4年次は、年間を通して模擬試験を実施し、その結果を分析し対策講座を開講します。補講講座・個別相談なども実施し、国家試験に向けて着実に力がつくように支援します。その結果、例年の国家試験では全国平均を上回る高い合格率を実現しています。
【授業・講義】
「基礎看護学実習 I 」と「小児看護学演習」
「基礎看護学実習 I 」:医療の場で「看護師のように考えるとはどのようなことか」という素地を育成することを目的とし、援助行為に至るまでの看護師と入院患者とのコミュニケーション方法(技法)、看護師の「気づき・解釈・反応・省察」のプロセスについて見学を通して学びます。
「小児看護学演習」:子どもの健康レベルに応じた看護を実践するために必要な援助方法、および小児看護技術について学びます。さらに技術演習を通じて、小児看護に特徴的な援助技術を習得します。
アドミッションポリシー
求める学生像
看護学部看護学科は、多様な健康課題・発達課題を持つ人々の尊厳と権利を擁護するための倫理観を有し、地域の生活環境及びチーム医療において看護専門職として多職種と協働して課題を解決するために、調整能力、科学的・論理的思考力、創造的探究心を持つ人材の育成を目指している。したがって、学生には、自己と他者の価値観や地域・社会・文化的背景を尊重しつつ、主体的に学修し、成長を目指していく姿勢や意欲を持つことを求める。
この学部のことを詳しくチェック
問い合わせ先
【住所・電話番号】
横浜市金沢区六浦東1-50-1
アドミッションズセンター
(045)786-7019(直通)
【URL】
看護学部の主な就職先
■看護学科横須賀共済病院、横浜栄共済病院、平塚共済病院、横浜市立大学附属病院、横浜市立市民病院、横浜市立みなと赤十字病院、神奈川県立こども医療センター、昭和大学横浜市北部病院、川崎幸病院、虎の門病院、横浜市立大学附属市民総合医療センター、横浜市南部病院 …ほか
看護学部の就職・資格情報を見る