関東学院大学/学部・学科

1884年、横浜山手に「横浜バプテスト神学校」として設立されたのが関東学院の始まりです。その後、1949年に学制改革により関東学院大学となりました。創立以来、キリスト教精神のもと社会に貢献できる人材の育成をめざし、現在では総合大学として文系から理系まで多様な学部・学科・コースを設置しています。

4月からの大学生活の走り出しをスムーズにするために、「入学前準備教育」を実施しています。
大学で学ぶための基礎学力を確認・補いながら大学で学ぶ意欲を高め、講義や演習を受ける際に必要となる一定の学力と継続的な学習習慣を身につけることが目的です。対象は学校推薦型選抜や総合型選抜で入学する新入生。一般選抜より早く合格した学生は、高校3年の12月からこのプログラムを利用できます。履修科目は進学予定の学部の特性に合わせ、英語、数学、文章表現など。4月からスタートする大学講義が理解できるように、基礎学力のトレーニングを行っておきます。
また、疑問点や理解が難しい点があれば、オンラインで質問することも可能。学部によっては学部独自の学習指導もあり、入学前に専門領域で役立つ基礎力を身につけられるように支援しています。

11学部14学科9コースで構成される総合大学のスケールメリットを生かした学びができるシステムが用意されています。それは、学部・学科の枠にとらわれず、自分の興味ある科目を受講できる「他学部受講制度」です。全11学部で約1000科目（2023年度実績）が他学部の学生にも開放され、約1000名（2023年度実績）の学生がこの制度を利用しています。「他学部受講制度」とは別に学部間の連携プロジェクトを通して、異なる学部・学科に所属する学生同士が専門分野の知識や技術を持ち寄って協働する学びも生まれています。例えば、地産地消にこだわったマカロンを栄養学部の学生が考案、人間共生学部共生デザイン学科の学生がマカロン表面のデザインなどを担当、経営学部の学生が販売をサポートするなど、他学部と連携したさまざまな企画にも取り組んでいます。