関西学院大学/理学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
数理科学科(54名)
物理・宇宙学科(60名)
化学科(66名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
理学部の偏差値を見るプロフィール
●2021年4月 理学部開設
●“Sustainable Energy”の一大研究拠点形成により持続可能な社会を実現
●国境を越えた学びをさらに充実
数理的な思考・問題解決能力を身に付ける「数理科学科」、物理現象・宇宙の謎に迫る「物理・宇宙学科」、基本原理を探究し化学の発展に貢献する「化学科」の3学科体制で自然と自然界をつかさどる科学の法則を理解し、新たな真理を探究することによって柔軟かつ論理的な思考力と課題解決に挑む力を身に付けます。
【キャンパス】
KSC(神戸三田キャンパス)
【学生数】
542人(2023年5月1日現在)※2021年4月開設により、1・2・3年生のみ
【専任教員数】
44人(2023年5月1日現在)
数理科学科
【講義・学問分野】
微分幾何学、計算可換代数、凸多面体、確率論、確率過程、確率解析、数理ファイナンス、統計科学 など
物理・宇宙学科
【講義・学問分野】
重力理論、電波天文学、ブラックホール、赤外線天文学、ロケット観測、X線天文学、人工衛星 など
化学科
【講義・学問分野】
基礎化学、錯体化学、光化学、天然物化学、構造生物学、量子化学、レーザー化学、材料化学、有機合成化学 など
入学者・卒業者数
入学者数
198人学部の特色
2021年4月 理学部開設
関西学院大学の理系学部は1961年の理学部開設からスタートしました。原点の学部に戻る理学部は、半世紀以上の伝統と実績を誇る化学科、基礎数学から応用数理までの多様性、学際性が特徴の数理科学科に加えて、物理・宇宙学科があります。宇宙物理学の主要3分野(電波天文学、赤外線天文学、X線天文学)をそろえる国内では稀有な体制のもとで、最先端の研究者が宇宙の謎に迫ります。
“Sustainable Energy”の一大研究拠点形成により持続可能な社会を実現
KSC(神戸三田キャンパス)における重点研究テーマの1つを、SDGsの17のゴールの1つでもある「持続可能なエネルギー(Sustainable Energy)」に設定。理学部の次世代有機EL、工学部のパワーエレクトロニクス、生命環境学部の人工光合成、建築学部のスマートシティをはじめとする研究を推進する一方、総合政策学部に蓄積された教育・研究成果を活用し、持続可能な社会の実現に寄与します。
国境を越えた学びをさらに充実
各学部における専門分野に沿った海外学修科目(PBL=Project-based Learning、フィールドワーク、実習、インターンシップなど)を大幅に拡充。学生が世界各地で各国・地域の学生とともに社会的課題の解決に取り組む国際プログラムの充実を図ります。
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学べること
数理科学科
数学的手法を用いて世の中の現象を読み解く
数学的な手法を用いて、自然科学や社会科学などの領域にアプローチし、世の中のさまざまな現象を解明します。多彩な分野で研究実績を上げた専門家の指導のもと、奥深い数理科学の世界を探究します。
物理・宇宙学科
あらゆる現象を探究し、物理現象・宇宙の謎に迫る
物理学と宇宙についての基礎を講義・実験・ゼミ・演習を通してバランスよく効率的に学ぶことのできるカリキュラムを編成しています。物理現象の観測・実験・理論を用いた研究に参加することで、宇宙論からナノテクノロジーまでの最先端の知識を学修。物理の未解決問題や本質的なイノベーションに挑戦できる研究者や技術者への道が拓かれます。
化学科
基本原理を探究し、化学の発展に貢献する
化学は医薬・化粧品、繊維、自動車、プラスチック、エレクトロニクスなど、多様な産業と結びついています。化学科ではこれらの産業で変革をもたらす研究と人材の育成を推進。物質の構造・機能とその原理を解明する「分析・物理化学系」と、化学反応を駆使して機能性物質を創りだす「無機・有機化学系」の2分野において理学的研究を進めています。
理学部の主な就職先
〈卒業後の主な進路〉○数理科学科/金融業・保険業 (アクチュアリーなど)、情報・通信業 (データサイエンティストなど)、公的機関、中学・高校教員等○物理・宇宙学科/電気・情報・素材・分析機器メーカー、宇宙・航空関連企業、公的機関、中学・高校教員等○化学科/化学関連企業(化成品・繊維・プラスチック・医農薬中間体・分析機器など)、医薬品・化粧品・食品・自動車・エレクトロニクス関連企業、公的機関、中学・高校教員等※2021年4月開設
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