関西学院大学/工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
物質工学課程(55名)
電気電子応用工学課程(60名)
情報工学課程(90名)
知能・機械工学課程(60名)
所在地
1~4年:兵庫
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●2021年4月 工学部開設
●“Sustainable Energy”の一大研究拠点形成により持続可能な社会を実現
●国境を越えた学びをさらに充実
工学部は、ナノテクノロジー・パワーエレクトロニクスと情報通信・AI技術により人を中心にした持続可能な社会の構築への貢献をめざしています。課程を設置し、多様な知識と視野を基に複雑化する社会の課題を解決できる能力を身に付けます。物質の性質の解明から実用化までを行う物質工学課程と電気電子応用工学課程、ICT、AI、ロボティクスの最先端技術を創出する情報工学課程と知能・機械工学課程はそれぞれマルチプル・メジャー(複専攻)制度を採用し、二つの分野を行き来しながら学ぶことで複眼的な視点を育てます。
【キャンパス】
KSC(神戸三田キャンパス)
【学生数】
834人(2023年5月1日現在)※2021年4月開設により、1・2・3年生のみ
【専任教員数】
46人(2023年5月1日現在)
物質工学課程
【講義・学問分野】
物質工学概論、ナノ物性量子力学、触媒科学、物質科学、水素貯蔵、二次電池、原子膜物質 など
電気電子応用工学課程
【講義・学問分野】
電気電子応用入門、超伝導、電磁気学、電子デバイス、パワーデバイス、電気電子回路 など
情報工学課程
【講義・学問分野】
情報工学概論、ヒューマンインタフェース、感性工学、データマイニング、感性情報学、計算幾何学、スーパーコンピュータ、AI、ビッグデータ など
知能・機械工学課程
【講義・学問分野】
知能・機械工学概論、神経工学、機械学習、マシンビジョン、ロボティクス、人間・機械系、センシング、システム設計、バイオメカトロニクス、バーチャルリアリティ など
入学者・卒業者数
入学者数
282人学部の特色
2021年4月 工学部開設
工学部では、分野を横断したカリキュラムを実践。社会の要請に応える次代の研究教育を行うために「課程制」を導入します。ナノテクノロジー・パワーエレクトロニクスと情報通信・AI技術により、人を中心にした持続可能な社会の構築に貢献。「物質科学分野」「電気電子工学分野」「情報科学分野」「人間・機械系分野」という4つの課程を紐づけることで、分野融合型の学びを実現。少人数教育により、教員との距離が近い学びを実現します。
“Sustainable Energy”の一大研究拠点形成により持続可能な社会を実現
KSC(神戸三田キャンパス)における重点研究テーマの1つを、SDGsの17のゴールの1つでもある「持続可能なエネルギー(Sustainable Energy)」に設定。理学部の次世代有機EL、工学部のパワーエレクトロニクス、生命環境学部の人工光合成、建築学部のスマートシティをはじめとする研究を推進する一方、総合政策学部に蓄積された教育・研究成果を活用し、持続可能な社会の実現に寄与します。
国境を越えた学びをさらに充実
各学部における専門分野に沿った海外学修科目(PBL=Project-based Learning、フィールドワーク、実習、インターンシップなど)を大幅に拡充。学生が世界各地で各国・地域の学生とともに社会的課題の解決に取り組む国際プログラムの充実を図ります。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
物質工学課程
物質科学からエネルギー問題を解決する
「創エネ」「畜エネ」「省エネ」の3つの観点から物質科学をとらえ、新しい物質を創成するための基礎から実践を物理と化学の両面から分野横断的に学べます。企業や国立研究所出身者などの多彩な教員のもとで、幅広い最先端研究を自ら実施できます。基礎知識と最先端技術を体系的に修得し、自立した研究者・技術者への道が拓かれます。
電気電子応用工学課程
電力を有効利用し持続可能な社会に貢献する
「持続可能なエネルギー」が次世代への鍵をにぎる大きなテーマとなっています。我々の社会を支える、電気エネルギーに関係する諸問題を解決するための「次世代の電気電子工学」を学ぶことができます。企業・国立研究所などでの研究歴があり、世界最先端の研究を進める教員が指導。急速に進むモビリティー(自動車・航空機)の電動化に貢献できる人材を育成します。
情報工学課程
AIや感性工学など多彩なITを学ぶ
ハードウェアやソフトウェア、ネットワークなどITの基礎となる専門知識を修得できます。AIやデータマイニング、コンピュータグラフィックス(CG)など最先端のIT技術が身に付きます。ヒューマンインタフェースや感性工学など人にかかわるIT技術についても学べます。
知能・機械工学課程
人工知能と機械工学、未来をつくる技術を創出
数理モデルに基づく異分野統合型の実機械システムの設計・開発技術を修得できます。人工知能をはじめ、機械システムの知能化のための多彩な知識・技術が学べます。知能ロボティクスなど、知能と機械の両方にまたがる最先端分野の研究が体験できます。
工学部の主な就職先
〈卒業後の主な進路〉○物質工学課程/エネルギー関連企業(燃料電池・太陽電池・新型二次電池・水素貯蔵など)、材料・素材・電子部品・自動車メーカー、公的機関、中学・高校教員等○電気電子応用工学課程/半導体・エレクトロニクス産業(パワーデバイス・モジュールなど)、自動車・航空・電気・精密機器・製造業 (電力変換器・送電設備・部品素材など)、公的機関、中学・高校教員等○情報工学課程/情報・通信業(ハードウェア・ソフトウェア開発、ネットワーク構築)、製造業(電気・精密機器など)、公的機関、中学・高校教員等○知能・機械工学課程/製造業 (機械・自動車・電気・精密機器など)、データ分析系ベンチャー企業 …ほか
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