関西大学/経済学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
経済学科(経済政策コース/歴史・思想コース/産業・企業経済コース/国際経済コース)/(726名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●国際社会・地域社会のさまざまな問題を分析し、経済学が果たす役割を考察
・経済学の基礎から応用へスムーズに学ぶとともに高い専門性を身につける
・徹底した少人数教育により、興味や関心を追究する主体的な学びをサポート
・グローバルとローカルの視点を育む短期留学プログラムや自治体などとの連携活動
【キャンパス】
千里山キャンパス
【学生数】
3,121人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
52人(2024年5月1日現在)
【大学院】
経済学研究科/経済学専攻(M/D)
経済学科
【講義・学問分野】
日本の諸問題の分析と政策提言、景気低迷のメカニズムの解明、経済活動における倫理と公共性、アフリカに対する日本の政府開発援助、現代の流通・マーケティング・まちづくり、実証ミクロ経済学、中国の経済システム、持続可能な経済成長とは など
学部の特色

国際社会・地域社会のさまざまな問題を分析し、経済学が果たす役割を考察

社会で起こっている問題を読み解き、解決法を探るために、環境問題の深刻化や少子高齢化社会の到来などに対して、経済学が果たす役割は広がっています。
そこで経済学部では、個々の学生の興味や目標に応じた体系的な学びを実現できるカリキュラムを用意しています。導入・基本・展開科目を系統的に履修することで経済学をスムーズに習得。1年次は導入科目、2年次は基本科目を中心に学習し、経済学の基礎知識を養います。3年次からは4つのコースに分かれて専門性を深めます。
少人数のゼミで研究テーマを掘り下げていくとともに、一人ひとりをサポートできる体制が用意されています。
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学べること
経済学科
経済学科の特徴
家計・企業・政府の行動とそれらを結びつける市場の役割を理解することで、経済の仕組みを学ぶとともに望ましい経済社会の在り方を模索します。1・2年次で幅広い教養と経済学の基礎を学んだ上で、3年次からは学生一人ひとりの関心にきめ細かく応えられるよう、以下の4コースに分かれて高度な専門性を磨きます。少人数教育を行うことで、より専門性を追究した学びを可能にしています。
●経済政策コース
経済政策とは、景気と物価の安定、所得分配の公平性、資源配分の効率性などについて企てられる政府の方針あるいは計画立案のことです。経済政策の分析手法を習得するために、ミクロ経済学・マクロ経済学さらには各種応用経済学を学びます。また、経済政策の効果を予測するために、統計学や計量経済学を学びます。
●歴史・思想コース
経済や社会思想が発展してきた過程を歴史的に考察します。例えば、大阪には江戸時代、世界に先駆けて先物取引市場を整備した堂島米会所がありました。現代の経済社会は歴史の上に成り立っています。過去を知ることで、現代経済の問題を解決するための新たな糸口を模索します。
●産業・企業経済コース
企業はビジネスの現場においてモノ・サービスを提供したり、労働者を雇用したり、設備に投資したりと経済活動において重要な役割を果たしています。ビジネスの現場で起きているさまざまな現象の本質を読み解くために、企業の行動原理やビジネスデータを分析・活用する方法を学びます。
●国際経済コース
ヒト・モノ・サービス・カネが国や地域を超えて移動するグローバル社会を考察します。モノの移動を考える国際貿易、カネの移動を考える国際金融など世界経済の仕組みを理解するとともに、経済発展が著しい中国・インドなど個別の国の経済事情を学びます。
◆学部独自の留学プログラム(GoLDプログラム)
ビジネスの市場が国境を超えて広がる昨今、世界で活躍できるスキル・感覚を身につけた人材が社会で求められています。経済学部では、2009年から学部独自の留学プログラムであるGoLDプログラム(Global Leadership Development Program)を実施しています。現在、オーストラリア・ニュージーランド・ベトナム・台湾など海外の大学と連携してプログラムを実施しています。外国語運用能力の向上のみならず、外国語を用いて経済学に関する知識やスキルを身につけます。
アドミッションポリシー
入学者受入れ方針
経済学部(以下、「本学部」という)は、学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)及び教育課程編成の方針(カリキュラム・ポリシー)に定める教育を受けるために必要な、次に掲げる知識・技能、思考力・判断力・表現力等の能力及び主体的な態度を備えた人を求めます。
1. (知識・技能)
(1)日本史、世界史、政治・経済、地理の基本的な知識に通じていること、
(2)論理的な思考を根底から支える基本的な日本語・英語の読解力及び数的処理能力を備えていること、
(3)自分の興味関心を他者に説得的に伝えることができる文章表現力及び口頭発表能力を涵養していること。
2. (思考力・判断力・表現力等の能力)
国内外の経済活動への幅広い興味関心を持っていることはもちろん、その興味関心を自分自身の問題として捉えなおす問題発見力と、論理的な思考にもとづいて自分なりの解答を導出できる問題解決力とを有していること。
3. (主体的な態度)
国内外の経済問題に常に関心を持ち、それらの解決に向けて社会へ積極的に貢献しようという意欲を有していること。
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経済学部の主な就職先
住友林業、キーエンス、東レ、ロッテ、大阪ガス、NECソリューションイノベータ、オービック、BIPROGY、U-NEXT HOLDINGS、近畿日本鉄道、花王グループカスタマーマーケティング、豊田通商 …ほか
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