東洋大学/社会学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
社会学科
国際社会学科
メディアコミュニケーション学科
社会心理学科
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
社会学部の偏差値を見るプロフィール
「理論と実証」を共通の軸にして、学科ごとに特徴的な学びを展開しています。授業で学んだ知識をもとに実社会を調査する「統計分析」や「フィールドワーク」で「実践」に向けて現代社会の問題を捉え、その解決策を模索します。
【キャンパス】
白山キャンパス
【学生数】
2952名(2023年5月1日現在暫定数)
【専任教員数】
81名(2023年5月1日現在)
社会学科
【講義・学問分野】
社会学基礎演習、地域社会学、社会調査および実習、現代社会学理論、社会調査入門、社会学演習、家族社会学、環境社会学、教育社会学、労働社会学、社会学概論、社会学史、社会統計学など
国際社会学科
【講義・学問分野】
国際社会概論、アジア社会文化論、文化社会学、文化人類学、日本社会文化論、アフリカ社会文化論、宗教社会学、犯罪社会学、社会調査入門、中東社会文化論など
メディアコミュニケーション学科
【講義・学問分野】
メディアコミュニケーション学演習、映像メディア制作、情報ネットワーク論および実習、多文化コミュニケーション論、消費情報論、ジャーナリズム論、マス・コミュニケーション学基礎論、情報学基礎論、雑誌出版論、放送メディア論、インターネット社会論、広告論、マスコミ倫理・法制論など
社会心理学科
【講義・学問分野】
社会心理学演習、臨床心理学、健康心理学、犯罪・社会心理学、心理学研究法、発達心理学、対人関係心理学、人間関係論、社会・集団・家族心理学、認知社会心理学、感情・人格心理学、環境心理学など
入学者・卒業者数
入学者数
647人- 女子生徒数
- 407人
- 男子生徒数
- 240人
- 地元出身学生数
- 194人
- 入学者総数
- 647人
卒業者数
706人学べること
社会学科
客観的な視点や分析方法を身に付ける
混沌とした現代社会を的確に把握し、問題を解決するのは容易ではありません。だからこそ、多角的な視点で、社会現象や身のまわりの出来事を客観的に分析する視点や方法を身に付ける必要があります。それらを提示してくれるのが、「社会学」です。「社会学」を学ぶことで、私たちが生活する世界への理解が深まるとともに、説得力のある言葉で有効な議論が展開できるようになります。
【授業・講義】
主体的に調べ、学び、その成果を発表する
社会学を基幹としつつ、多彩な周辺科目も学習し、さまざまな研究に触れます。そして家族、地域、教育、労働などの身近な社会問題からはじまり、社会の歴史や構造、地理学的な問題などを把握します。そのうえで自ら調査し、環境や社会と個人の関係が抱える問題を、グローバルな視野で徹底的に考え抜く力を育成します。また、1年次から4年次まで演習科目(ゼミ)を必修として開講し、最新の研究成果に直接触れながら積極的に学ぶ場を提供しています。研究対象が広い社会学の特色を踏まえて視野を広げた後に、自らの研究対象を絞り、卒業論文・卒業研究に取り組むことになります。能動的、自主的に自分を高めたい人、社会的共生への関心を持っている人には、最適な学科といえるでしょう。
国際社会学科
グローバルな共生社会の創造に向けて
世界は、人びとの多様性を理解し、持続可能な国際社会の創出に貢献する人材を求めています。グローバル化の社会学・文化人類学・地域研究を基盤とし、世界各地の民族・文化・宗教・ジェンダー・セクシャリティ等の多様性を理解し、現代世界が抱える諸問題の解決に向けた新たな価値をつくりだすための知識と実践力を身につけます。本学科では、現場体験型の学びを通じて、多文化共生を実践的に担うことのできる「地球市民(グローバル・シティズン)」を育てます。
【授業・講義】
現場体験型のグローバル・シティズンシップ教育※
初年次から始まる国内外での現場体験学習を通して、現代社会の多様性、多文化性、グローバルな関係性に対する気づきを得て、国際社会に関わる問題意識を育む教育を行います。さらに、NPO等との連携により国際社会の諸問題の解決を実践的に学んでいきます。これら現場体験学習では、学科教員の専門を生かした独自のプログラムを提供します。
※グローバル・シティズンシップ教育とは・・・
ユネスコがSDGs(持続的開発目標)のもとで目指すグローバルな教育のあり方です。価値観や生き方の多様性を認めあい、批判的かつ建設的に現代社会の諸問題を理解し、その創造的な解決策を生みだして国際社会に参画する資質・態度を養う教育を指しています。
メディアコミュニケーション学科
メディアと社会と個人の関係を研究
高度に情報化が進んだ現代社会において、テレビ、新聞、雑誌、映画、インターネット、スマホなどのさまざまな情報メディアは、私たちの生活に欠かせないものとなっています。「メディアコミュニケーション学」とは、こうした情報メディアの役割と特性を解明し、社会における相互関係を探求する学問です。あらゆる業界や分野を支える原動力となるべく、メディアのプロとして情報化社会に対応できる力を養います。
【授業・講義】
メディアキャリア論・最先端メディア体感プロジェクト
「メディアキャリア論」では、メディア業界、IT業界の経営トップや人事担当者を招いて、業界の動向やキャリア形成について具体的に学びます。また、メディアコミュニケーション学の実践として、文章作成、映像制作、コンピュータプログラミングの技能を身につける実習科目を用意し、メディア業界やIT業界を目指す学生を支援しています。2022年度からは「最先端メディア体感プロジェクト」を開始しました。IT技術などの劇的な進化を受けて、新聞、テレビをはじめとするマスメディアの姿が大きく変化する中、このプロジェクトは国内の主要な新聞社やテレビ局、出版社などの協力を得て、次の時代に向けてマスメディアがどう変わりつつあるのかを、学生が直接体験し、未来を創造する力を養うことが目的です。
社会心理学科
「社会現象の心理学」と「人間関係の心理学」
社会心理学は、「社会現象の心理学」と「人間関係の心理学」の2つの柱から成り立つ学問です。「社会現象の心理学」では、犯罪や非行、組織、災害、環境など、社会で注目される事象を、心理学的視点から考察します。「人間関係の心理学」では、友人関係や恋愛関係、対人コミュニケーション、感情のコントロールなど、身近に見られる人間の心理や行動の特徴を研究します。
【授業・講義】
知的探求の発展と結実
社会心理学科での4年間の知的探求は、少人数制の演習(ゼミナール)を中心に行われます。まず、1年次の基礎演習では、大学における学び方(「知」との関わり方)を理解するとともに、プレゼンテーションやディスカッションの方法を身につけます。2年次には、それぞれの学生の興味関心にしたがって、やや専門性の高い演習を選択し、本格的な研究活動を開始します。なお、そのような知的活動を側面から支えるのが、並行して履修する実験演習と調査実習です。そして3年次には、それまでの学びを基盤としつつ、個別具体的な研究領域についてより本格的に各ゼミに所属して探究を深めます。 4年次には、社会心理学のさらなる展開と応用について学びながら、個々の学生の知的好奇心を、卒業論文として結実させることを目指します。
問い合わせ先
【URL】
社会学部の主な就職先
特別区(区役所)、ベネッセスタイルケア、警視庁、日本年金機構、マイナビ、東京都庁、USEN-NEXT HOLDINGS、時事通信社、TOTO、東京海上日動火災保険 ほか
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