とうよう

東洋大学

私立大学 東京都/埼玉県

東洋大学/社会学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

社会学科
国際社会学科
メディアコミュニケーション学科
社会心理学科

所在地

1~4年:東京

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

特徴豊かな学びに共通するキーワードは「理論と実証」。授業で学んだ知識をもとに、実社会の課題について調査し、考察し、理解を深めます。研究対象となる国内外の地域を実際に訪れて調査を行う「フィールドワーク」、アンケートなどで集められたデータを分析・検証する「統計分析」といった、社会学の手法を実践。実社会の自治体・企業等と連携した実習の機会も充実しています。理論を学ぶとともに自らの体験を重ねることで、現代社会の問題を捉える力を培い、その解決策を模索していきます。

【キャンパス】

白山キャンパス

【学生数】

2858名(2024年5月1日現在暫定数)

【専任教員数】

67名(2024年5月1日現在)

社会学科

【講義・学問分野】

社会学基礎演習、地域社会学、社会調査および実習、現代社会学理論、社会調査入門、社会学演習、家族社会学、環境社会学、教育社会学、労働社会学、社会学概論、社会学史、社会統計学など

国際社会学科

【講義・学問分野】

国際社会概論、アジア社会文化論、文化社会学、文化人類学、日本社会文化論、アフリカ社会文化論、宗教社会学、犯罪社会学、社会調査入門、中東社会文化論など

メディアコミュニケーション学科

【講義・学問分野】

メディアコミュニケーション学演習、映像メディア制作、情報ネットワーク論および実習、多文化コミュニケーション論、消費情報論、ジャーナリズム論、マス・コミュニケーション学基礎論、情報学基礎論、雑誌出版論、放送メディア論、インターネット社会論、広告論、マスコミ倫理・法制論など

社会心理学科

【講義・学問分野】

社会心理学演習、臨床心理学、健康心理学、犯罪・社会心理学、心理学研究法、発達心理学、対人関係心理学、人間関係論、社会・集団・家族心理学、認知社会心理学、感情・人格心理学、環境心理学など

学べること

社会学科

世界への理解を深め、議論する力を培う

混沌とした現代社会を的確に把握し、問題を解決するのは容易ではありません。だからこそ、多角的な視点で、社会現象や身のまわりの出来事を客観的に分析する視点や方法を身に付ける必要があります。それらを提示してくれるのが、「社会学」です。「社会学」を学ぶことで、私たちが生活する世界への理解が深まるとともに、説得力のある言葉で有効な議論が展開できるようになります。

【授業・講義】
主体的に学び、調べ、その成果を発表する

社会学を軸にしながら、周辺分野を学べる多彩な科目を学習し、さまざまな研究に触れます。そして家族、地域、教育、労働などの身近な社会問題から、社会の歴史や構造、地理学的な問題などへと視野を広げていきます。学びを重ねながら環境や社会と個人の関係が抱える問題について、自ら調査し、グローバルな視野をもって徹底的に考え抜く力を身につけます。1年次から4年次まで演習科目(ゼミナールI~IV)が必修科目として設置され、最新の研究成果に直接触れながら自らの興味を広げて学ぶ場となっています。多彩な科目で視野を広げた後に、4年次には自らの研究対象にフォーカスを当て、卒業論文に取り組みます。社会学の研究対象は多岐にわたります。能動的、自主的に自分を高めたい人、社会的共生への興味と関心を持つ人の期待に応えます。

国際社会学科

社会と世界で学び、グローバルな共生社会の創造につなげる

グローバル化の社会学・文化人類学・地域研究を基盤に、世界各地の民族・文化・宗教・ジェンダー・セクシャリティ等の多様性について理解を深めます。同時に、関連分野の幅広い知識を学ぶとともに、国内外での研修やフィールドワークを通じて問題の現状に触れ、「実践の知」を身につけていきます。

【授業・講義】
現場体験型のグローバル・シティズンシップ教育※

1年次から、国内外での現場体験学習に取り組みます。社会学・文化人類学・地域研究に関する教室での学びと、学科教員の専門性を活かした独自プログラムでの経験を結びつける学びを展開。現代社会の多様性、多文化性、グローバルな関係性に対する気づきを得て、国際社会に関わる問題意識を培いながら「地球市民(グローバル・シティズン)」としての資質・態度を身につけます。
またNPO等との連携により、国際社会の諸問題の解決を実践的に学んでいくことができます。
※グローバル・シティズンシップ教育とは・・・
ユネスコがSDGs(持続的開発目標)のもとで目指すグローバルな教育のあり方です。価値観や生き方の多様性を認めあい、批判的かつ建設的に現代社会の諸問題を理解し、その創造的な解決策を生みだして国際社会に参画する資質・態度を養う教育を指しています。

メディアコミュニケーション学科

メディアと社会と個人の関係を研究

高度に情報化が進んだ現代社会において、インターネット、スマートフォン、SNS、テレビ、雑誌、映画などの情報メディアは、私たちの毎日の暮らしと深く関わっています。「メディアコミュニケーション学」とは、こうした情報メディアの役割と特性を解明し、メディア・社会・個人の相互関係を探求する学問です。メディアへの専門的理解を深めることで、マスメディアをはじめとしたさまざまな業界、幅広い分野を支える人財として、メディアのプロとして情報化社会に対応できる力を養います。

【授業・講義】
メディアキャリア論・最先端メディア体感プロジェクト

東洋大学社会学部メディアコミュニケーション学科は2022年度から、「最先端メディア体感プロジェクト」を開始しました。IT技術などの劇的な進化を受けて、新聞、テレビをはじめとするマスメディアの姿が大きく変化しています。新聞だけの新聞社、地上波だけのテレビ局、書籍だけの出版社はもはや過去のものになりつつあります。
このプロジェクトは、国内の主要な新聞社やテレビ局、出版社などの協力を得て、次の時代に向けてマスメディアがどう変わりつつあるのかを、学生が直接体験し、未来を創造する力を養うことが目的です。

社会心理学科

「社会現象の心理学」と「人間関係の心理学」

社会心理学は、「社会現象の心理学」と「人間関係の心理学」の2つの柱から成り立つ学問です。「社会現象の心理学」では、犯罪や非行、組織、産業、消費など、社会で注目される事象を、心理学的視点から考察します。また「人間関係の心理学」では、友人関係や恋愛関係、対人コミュニケーション、感情のコントロール、ストレス、健康、臨床、発達を含めて身近に見られる人間の心理や行動の特徴を研究します。価値観の多様化、SNSなど身近なところでも活用が進むICTとAIがもたらす社会の変化、複雑化する人間関係など、社会心理学が対象とするテーマや領域はさらに広がっています。

【授業・講義】
知的探求の発展と結実

社会心理学科での知的探求は、少人数制の演習(ゼミナール)を中心に行われます。1年次の基礎演習では、大学における学び方(「知」との関わり方)を理解するとともに、プレゼンテーションやディスカッションの方法を身につけます。2年次には、それぞれの学生の興味関心にしたがって、やや専門性の高い演習を選択し、本格的な研究活動を開始します。こうした知的活動を側面から支えるのが、並行して履修する実験演習と調査実習です。3年次には、それまでの学びを基盤としつつ、個別具体的な研究領域についてより本格的に各ゼミに所属して探究を深めます。 そして4年次には、社会心理学のさらなる展開と応用について学びながら、自分自身の知的好奇心を、卒業論文として結実させることを目指します。

問い合わせ先

【URL】

https://www.toyo.ac.jp/nyushi/

社会学部の主な就職先

JTB、サントリー、日本航空、日本放送協会(NHK)、東日本電信電話(NTT東日本)、東日本旅客鉄道(JR東日本)、バンダイナムコアミューズメント、国土交通省、東京航空局、さいたま市役所、特別区(区役所) ほか

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