東洋大学/情報連携学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報連携学科
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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インターネットが大きく社会を変えたのは「人と人」をオープンに広くつなげたからです。特定の企業の中でしかつながらない電子メールやホームページではこんな力は持てなかったでしょう。メールアドレスやURLを知っていれば「いつでも、どこでも、だれでも」つながる――
そのオープン性がインターネットの力です。次の大きな技術・社会革新の波となるといわれているのが「IoT:Internet of Things―モノのインターネット」と「AI:Artificial Intelligence―人工知能」です。私たちの身の回りの「モノ」がネットワークにつながり「モノと人」、「モノとモノ」、「モノとAI」、「人とAI」が、オープンにつながる時代がやってきます。視覚も聴覚も学んだ生成AIをベースにしたロボットも一般化するでしょう。今までのインターネットの世界を超えて、ネットが現実の世界と融合していきます。関連する法律や制度はより複雑になります。INIAD(情報連携学部)は、こうした複雑につながる世界で、技術と社会をつなぐ架け橋となる人材を育成します。
【キャンパス】
赤羽台キャンパス
【学生数】
1377名(2024年5月1日現在暫定数)
【専任教員数】
37名(2024年5月1日現在)
情報連携学科
【講義・学問分野】
情報連携学概論、情報連携ビジネス概論、情報連携シビルシステム概論、情報連携エンジニアリング概論、情報連携デザイン概論、コンピュータ社会概論、ビジネス・インキュベーション論、データ・サイエンス論、建築デザイン、インフラ・サービス論、コンピュータ・アーキテクチャ論、WEBデザイン、デジタル・デザイン論、情報連携実習など
学べること
情報連携学科
情報連携学へ
変化が加速した現代一高いレベルで「文・芸・理」の知恵を融合したAI+IoT時代のサービスやモノが前提ならば、若くてもより早く成功を収められるようになります。しかし同時に、どんなにも優れた人でも一人で「文・芸・理」のすべてが高いレベルという人間はいません。
今、求められている人材は、自分が得意ではない分野に対しても理解を持ち、他の仲間―さらにはAIと共通の言葉で対話して連携しプロジェクトを達成できる人材です。そのため創造したのが、連携するための「文・芸・理」の知識と、どう連携させ目的を達成させるかを研究する「情報連携学」であり、その実践教育を行うのが「INIAD:情報連携学部」です。INIADは、生成AI時代においても、常に最先端の技術と教育手法を取り入れ、変化に対応できる人材を育成していきます。
【授業・講義】
「AI-MOP」―GPT-4を活用した教育システム
NIADは2023年4月から全学生がGPT-4を使えるようになる「AI-MOP」(AI Management and Operation Platform:AI 管理運用プラットフォーム)を開発し、導入しています。GPT-4は、OpenAI社が提供するChatGPTの上位コア技術である生成AIモデルです。現在AI-MOPでは、最新モデルであるGPT-4oを利用可能としています。INIADでは本システムを活用し、学生がGPT-4を使って自分の考えを深め、より高度な思考力を身につけられるように、適切な環境・指導・教材の提供を積極的に進めています。このAI-MOPの目的は、生成AIを利用した自学自習を可能にして学生たちの教育効果を高めることにあります。また生成AIのAPIをプログラミングで利用できるようにして、生成AIを利用したシステム開発のスキルを学ぶこともできます。
学生はChatGPTを利用して疑問を解決したり、対話を繰り返して理解を深めたりできます。また、AI利用の研究や課題に取り組むこともできます。一方教員は、学生の利用状況を追跡し、学習の進捗を確認することが可能です。
問い合わせ先
【URL】
情報連携学部の主な就職先
エヌ・ティ・ティ・データ、ソニー、チームラボ、日立製作所、野村総合研究所、キヤノン、カプコン、海上保安庁、日本アイ・ビー・エム、全日本空輸 ほか
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