立命館大学/情報理工学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
情報理工学科(475名)
所在地
1~4年:大阪
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
情報理工学部の偏差値を見るプロフィール
●国際性豊かな学び
●多様な学びをサポートする学習施設・環境
●課外活動での学び
目指すのは、新たな未来の創造。めまぐるしく変化するICTの世界に対応するため、英語専修のInformation Systems Science and Engineering Course(ISSE)と6つの専門コースの7コース制を導入しています。
【キャンパス】
大阪いばらきキャンパス ※2024年4月、びわこ・くさつキャンパスから移転
【学生数】
2103人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
98人(2024年5月1日現在)
情報理工学科
【講義・学問分野】
情報理論、プログラミング演習、システムアーキテクト実験、セキュリティ・ネットワーク学実験、実世界情報実験、メディア実験、データ構造とアルゴリズムなど
学部の特色
国際性豊かな学び
ICTの分野で活躍するためには、専門性に加えて英語運用能力やグローバル感覚が不可欠です。情報理工学部では、独自でアメリカ、オーストラリア、インド、中国などの大学・研究機関と協定を結び、海外IT研修プログラムや海外インターンシップ・プログラムを実施しています※。また、英語基準コースであるInformation Systems Science and Engineering Course(ISSE)や、中国の大連理工大学との共同学部では、アジアを中心に様々な国・地域から留学生を受け入れています。国際性豊かな学びを通じて世界に通じた技術者の育成に取り組んでいます。
※プログラムの内容は年度によって変更・中止となる場合があります。

多様な学びをサポートする学習施設・環境

リアルとバーチャルを融合した情報理工学部の新しい学びをサポートする環境として、「コネクティッドラーニングコモンズ(CLC)」を開設しています。CLCは、従来のリアルな学びをサポートするラーニングコモンズ機能を拡張し、メディアを活用した新しい授業などバーチャルな学びにも積極的に活用可能な次世代学習環境です。また、学生の学びや研究成果を広く発信・社会還元する目的で「見せる試せるラボ」も開設しています。このラボでは、学生の日々の発信をリアルとバーチャルの両面からサポートします。
※画像はイメージで、実際とは異なる場合があります。
※「コネクティッドラーニングコモンズ」「見せる試せるラボ」は全学共用の施設です。
課外活動での学び
情報理工学部の公認課外活動団体「PJ(プロジェクト)連合」は、Ri-one(人工知能開発)、RiG++(ゲーム開発)、RiPPro(競技プログラミング)、RiST(セキュリティ)など様々な分野で活動する4団体により構成されています。情報系の学生として日々新しい技術、知識に挑戦し、成長を目指します。Ri-oneでは、自律移動型ロボットの世界的な競技大会RoboCupにて上位入賞を果たすなどの華々しい活動成果もあげています。連合には、200名を超える情報理工学部生が在籍し、コロナ禍においても常に活発な活動が行われています。
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学べること
情報理工学科
情報分野を取り巻く新たな社会状況に対応した7コース。
時代の要請に合わせた各専門領域を深く学ぶ日本語基準の6つのコースに加え、さまざまな分野の知識を横断的に活用してグローバルな環境で問題解決を実践する英語基準のコースを設置しています。情報分野を取り巻く新たな社会状況に対応できる人材の育成を目指します。
※カッコ内はコース名称の略称です。
●システムアーキテクトコース(SA)
今まで誰も作ったことのない情報システムを構築できる「建築家(アーキテクト)」を目指し、ハード、ソフトの基礎的な技術から、ビッグデータ解析、IoT まで情報システム技術全般を学び、システム開発・運用のための実践的能力を獲得します。
●セキュリティ・ネットワークコース(SN)
現実世界と仮想世界が高度に融合する現代社会では、その礎となる情報インフラの重要性は日々高まっています。本コースでは、情報インフラを構成するセキュリティ、ソフトウェア、ネットワークの知識や、安心・安全な情報システムの構築技術が身につきます。
●社会システムデザインコース(SSD)
膨大なデータの分析とモデル化を行う技術、具体的な社会システム・サービスを設計・実装する技術、人々と社会・システムを高度に交流させる技術を学び、人間とICTが共生する未来の社会・システムを創造・実現する実践的能力を身につけます。
●実世界情報コース(実世界)
ICT を通じて人間と外界を結ぶヒューマンインタフェース、臨場感の高い仮想世界を体感するバーチャルリアリティ技術やミクストリアリティ技術、身の周りのモノをネットワークにつなぐIoT、機械システムの知能化を実現するロボット技術を学びます。
●メディア情報コース(メディア)
画像や音などの多様なメディアデータを活用する情報処理手法を学べます。特に、CG、情報可視化、VR/AR、画像処理・認識、音声認識・合成、音響情報処理、信号処理などの分野で最先端AI 技術も駆使した研究に携わることができます。
●知能情報コース(知能)
自然現象や社会現象の計測データの解析をはじめ、数理モデル、シミュレーションやAI などを運用する総合的な知識と技術を体系的に学びます。また、生体情報などの実データの取得と情報の抽出を通じ、知能情報システムを工学的に実現する能力を修得します。
●Information Systems Science and Engineering Course(ISSE)
情報工学分野に精通し、多種多様なコミュニティにおけるチームの一員として、グローバルに活躍できる人材を育成。授業はすべて英語で実施されており、学生が自ら問題を発見し解決していく課題解決型学習が根幹となっているのが主な特長です。
アドミッションポリシー
〈求める学生像〉
情報理工学部は、情報科学技術の基礎から応用までの幅広い領域において、中核となる知識や技術から最先端の内容に及ぶ教育・研究を行います。コンピュータを利用して、新しい問題に対して実践的かつ創造的な解決策を導くことのできる経験と知識を備え、情報技術分野の組織の一員として中核的な役割を果たすとともに、多様な組織のリーダーとしてグローバルに活躍できる技術者・研究者を育成することを目指します。このような人材を育成するために、本学部では下記のような人物が入学することを期待しています。
1. 論理的な思考を行うことができ、情報科学を学ぶために必要な数学や自然科学に関する基礎知識を備えている
2. 日本語で学ぶ6つのコースについては、日本語の文章を作成および理解する十分な能力と、英語に関する基礎学力を備えている
英語で学ぶ1つのコースについては、英語の文章を作成および理解する十分な能力を備えている
3. 大学での幅広い学びを理解するための基礎的な教養を備えている
4. 情報技術に関わる学問分野に、幅広く、強い関心・興味を持っている
5. 基礎的なプログラミングを学習する強い意欲を持っている
6. 専門的な知識・技術、正しい倫理観、リーダーシップを獲得することに強い意欲を持っている
7. 問題を発見・解決する能力、コミュニケーション能力の重要性を認識し、その向上に励む意欲を持っている
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情報理工学部の主な就職先
アクセンチュア、アビームコンサルティング、アマゾンウェブサービスジャパン、NTTデータグループ・NTTデータ・NTT DATA, Inc、NTTドコモ、花王、キヤノン、京セラ、クボタ、サイバーエージェント、シャープ、セガ …ほか
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