りつめいかん

立命館大学

私立大学 京都府/大阪府/滋賀県

立命館大学/薬学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

薬学科[6年制](100名)
創薬科学科[4年制](60名)

所在地

薬学科
  1~6年:滋賀
創薬科学科
  1~4年:滋賀

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

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プロフィール

●高度化・多様化するフィールドに対応し、目指す進路に合わせて学べる2学科体制を採用
●情報発信力を育む英語教育を展開
●独自の留学プログラムで国際的な視野を養う

総合的なライフサイエンス教育に加えて、化学系、生物系、医療系薬学のバランスの取れた専門・実習科目を配置。創薬から臨床まで、医薬・医療分野で活躍できる人材の育成を目指します。

【キャンパス】

びわこ・くさつキャンパス

【学生数】

858人(2024年5月1日現在)

【専任教員数】

61人(2024年5月1日現在)

薬学科[6年制]

【講義・学問分野】

医薬品製造学、有機分子解析法、天然物化学、薬理学、調剤学、臨床薬剤学、薬物治療学、医療薬学実習、薬局実務実習、病院実務実習など

創薬科学科[4年制]

【講義・学問分野】

生物統計学演習、医薬品製造学、薬物治療学、生物薬剤学、香粧品学、免疫医薬品学、漢方医療薬学、医薬品開発論など

学部の特色

高度化・多様化するフィールドに対応し、目指す進路に合わせて学べる2学科体制を採用

「薬を創る」、「薬の作用を理解する」、「薬を正しく使う」という3つのカテゴリーを将来の進路に合わせて学び、薬学のエキスパートとして社会で活躍できる人材を育成するために、6年制薬学科と4年制創薬科学科を設置しています。

情報発信力を育む英語教育を展開

国際化が進むライフサイエンスの分野において、英語が意見交換や報告書などで必須の言語であることから、薬学部では、英語を必修にしています。薬学部の英語プログラムは「スキルワークショップ」と「プロジェクト」の2本柱で構成されています。「スキルワークショップ」では、ネイティブ教員による徹底的な訓練により、聞く、話す、読む、書くという4つのスキルを総合的に高めます。「プロジェクト」では、1・2回生次にスポーツや音楽など自らの興味に応じたテーマについて、収集した情報や研究成果を英語で発信することで、英語運用能力と、情報収集能力やプレゼンテーション能力を身につけます。3回生次には医療・医薬に関する内容をテーマとして、薬学の専門分野において英語で発信できる能力の基礎を築きます。

独自の留学プログラムで国際的な視野を養う

学部独自の留学プログラムも整備しています。カナダのトロント小児病院での研修を通じて、医療制度や薬剤師業務を学ぶトロント小児病院留学プログラムは、臨床に関わる病院薬剤師をはじめ、薬局や企業などで薬剤師として活躍するために国際的な視野を身につけることを目的とした薬学科5回生対象の海外留学プログラムです。

学べること

薬学科[6年制]

薬剤師に必要な知識・技術・現場対応力を段階的に学ぶ

●1・2回生から薬剤師や薬品に関わる仕事を体験して、将来のビジョン形成につなげる
入学後は事前学習を経て、全員が企業・病院・薬局の3施設を訪問します。
薬剤師が活躍するさまざまな職場を見学・体験し、薬学部生としての意識と大学6年間の学習意欲を高めます。
1回生では、薬剤師に必須のコミュニケーション能力を培うための第一歩として「コミュニケーション演習」を履修します。また、2回生では医療人である薬剤師に求められる倫理観などを身につけることを目指して、「薬学応用演習」を履修します。

●約5カ月間の病院・薬局での実務実習を通じて薬剤師の仕事や責任を学ぶ
4回生秋学期からは学内の模擬薬局内で「実務前実習」を受講します。臨床経験の豊富な教員の指導のもと、薬剤師としての行動や倫理観について実践を通して学びます。
また4回生秋学期にある「薬学共用試験」に合格した学生は、5回生次から病院・薬局でそれぞれ11週にわたり「病院・薬局実務実習」を体験します。
医療現場の第一線で求められるスキルや役割、薬剤師として相応しい技能や態度についても学びます。

●6年間の学びと研究の集大成
6回生次では、3回生秋学期より3年間実施する「卒業研究」の成果を卒業論文にまとめ発表します。「卒業研究」では臨床に関連するテーマに取り組み、問題解決能力と研究マインドを身につけます。
また、6年間の学びについて総合的に理解を深めるため、「薬学総合演習」を開講しています。薬学部教員による講義・演習で、入学時からの学修内容を復習できます。医療現場で必要となる知識・技能を確実に修得して卒業します。

創薬科学科[4年制]

4年間で「薬を創る」専門的知識と技術を究める

●研究者としての将来ビジョンを形成する
「創薬科学基礎演習」では、小集団でのグループ討論を通して、製薬企業や研究機関における仕事や研究について調査・議論します。
その後、企業や研究機関を訪問して創薬のプロセスや研究機関の役割について学び、結果をまとめてプレゼンテーションを行います。

●創薬に直結する専門科目の履修
専門科目に医療系薬学科目が加わり、各専門科目をバランスよく学修します。「医薬品化学実習」などの創薬に直結する専門的な実習にも取り組みます。
科目選択の参考として化学系創薬研究者、生物系創薬研究者、臨床開発・医薬情報担当者の3つの履修モデルを設定しています。モデルに沿って履修することで将来の進路を見据えた確かな知識・技能を修得します。
また、3回生秋学期からは各自研究室で、関心あるテーマに沿って卒業研究に取り組みます。

●より高度な研究を目指して
卒業後は多くの学生が大学院に進学し、「薬を創る」分野・領域をより深く学び、高度な専門知識と研究能力を身につけ、企業や研究機関におけるグローバル人材として活躍することが期待されます。
大学院修士課程では、専門英語、2か月程度の海外研究機関での研修、国内外の研究機関・研究者との交流など、研究者として成長するための環境を用意しています。

アドミッションポリシー

〈求める学生像〉

薬学部は、医療の高度化に伴う薬学の深い専門的な力量をつけるため、以下のような学生を求めます。
1. 理科・数学において基礎的な知識を有し、科学的な思考力を持つ者
2. 課題探究心、社会性および一定のコミュニケーション能力を有する者
3. 薬学科では先端的な医療に関心を持ち、高度専門職業人としての薬剤師となることを強く志望し、そのために努力を惜しまない者
4. 創薬科学科では医薬品創製および関連分野において基礎研究および臨床開発に携わり、グローバルに活躍することを強く志望し、そのために努力を惜しまない者

薬学部の主な就職先

●薬学科
【病院】
大阪市民病院機構、大阪府済生会千里病院、京都府立医科大学附属病院、神戸大学医学部附属病院、国立がん研究センター、国立病院機構、国立病院機構 関東信越グループ、千葉大学医学部附属病院、長浜赤十字病院、藤田医科大学 岡崎医療センターなど
【企業】
味の素、エーザイ、大塚製薬 …ほか

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