立命館大学/産業社会学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
現代社会学科/現代社会専攻(330名)
現代社会学科/メディア社会専攻(180名)
現代社会学科/スポーツ社会専攻(100名)
現代社会学科/子ども社会専攻(50名)
現代社会学科/人間福祉専攻(150名)
所在地
1~4年:京都
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
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●アクティブ・ラーニング~社会に触れて学ぶ~
●クロスオーバー・ラーニング~専攻の壁を越えて学ぶ~
●英語で社会学を学び、専門の学びと語学力を同時に高める
社会科学が内包するさまざまな分野の学びについて、それぞれ独自のカリキュラムを展開する5つの専攻を設置。探究の過程においては各専攻の壁を超えて多様なテーマを学ぶことができます。
【キャンパス】
衣笠キャンパス
【学生数】
3599人(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
101人(2024年5月1日現在)
現代社会学科/現代社会専攻
【講義・学問分野】
産業社会学、環境論 、国際社会経済学、社会階層論、資源エネルギー論、社会病理学、比較ジェンダー論、多文化共生論、企業社会論など
現代社会学科/メディア社会専攻
【講義・学問分野】
現代メディア史、ジャーナリズム論、メディア文化論、ニュース論、コミュニケーション政策論、活字メディア論、音声メディア論、グローバルメディア論、ジャーナリズム論など
現代社会学科/スポーツ社会専攻
【講義・学問分野】
ウエルネス論、スポーツボランティア論、余暇の社会史、スポーツ社会学、スポーツメディア論、スポーツ政策論、スポーツ史、地域スポーツ論など
現代社会学科/子ども社会専攻
【講義・学問分野】
子どもと教育の歴史、現代学校教育論、現代教職概論、道徳教育論、子どもと遊び、子どもと社会、学校カウンセリング論、いのちの教育など
現代社会学科/人間福祉専攻
【講義・学問分野】
障害者福祉論、老人福祉論、心理学、公的扶助論、福祉経営論、人間発達論、国際福祉社会論など
学部の特色

アクティブ・ラーニング~社会に触れて学ぶ~

教室での学びだけではなく、フィールドワークやボランティアなどの実社会に触れて、学生自らが主体的・能動的に学ぶアクティブ・ラーニングを重視。国内外の社会問題の現場で人と接しながら、調査・研究を進めます。
クロスオーバー・ラーニング~専攻の壁を越えて学ぶ~
本学部の特長は柔軟なカリキュラム。専攻での専門能力を高めつつ他専攻の科目も横断的に学び、多様なテーマの中から自分だけの学びをデザインすることができます。
英語で社会学を学び、専門の学びと語学力を同時に高める
国際社会が直面する課題に主体的・実践的に取り組めるプログラムを設定。学部独自の海外研修や英語能力と学部の専門性を同時に高める英語副専攻などを実施しています。
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学べること
現代社会学科/現代社会専攻
現代社会の課題に3つの視点から迫り、真に豊かな未来を探究する。
自然環境と経済活動の調和を目指す「持続可能な社会」の創造や公共空間の再生、社会倫理や国際ネットワークの構築といったさまざまな課題に、「社会形成・社会文化・環境社会」の3つの領域からアプローチし、真に豊かな社会を実現するための方法を探究します。「社会形成」領域では、政治・経済・労働など社会の骨格についての論理を学び、さまざまな場面で社会変革を推進、管理できる力を養います。「社会文化」領域では、人間・文化・社会についての論理的思考を柱として、新しい生活規範を創出していきます。また、「環境社会」領域では、持続的社会の形成を目指し、自然環境の保全のみならず、住みよい社会環境の創出に主体的に関わるための力を培います。いずれの領域でも、文献学習だけでなく、フィールドワークにも積極的に取り組みます。
現代社会学科/メディア社会専攻
メディアの機能・役割について学び、社会とのよりよい関係を創出する。
メディア社会専攻では、社会とメディアとの「よりよい関係づくり」を目指します。新聞や放送などの社会的機能やインターネットに至る発展と歴史、またマンガや広告といった文化など、メディアと社会の関わりについて学び、各種メディアが果たすべき役割や責任について考察します。さらに情報を的確に読み解く力や発信するためのスキルも養います。現代社会におけるメディアの機能を検証する「メディア社会」、メディアと人との関わりに注目する「市民メディア」、映画、マンガといった文化としてのメディアを学ぶ「メディア文化」という3つの領域を設定しています。自分の関心や進路の希望に合わせて、1つあるいは複数の領域から多角的に学ぶことが可能です。
現代社会学科/スポーツ社会専攻
心豊かで健康な人間社会のために、スポーツや余暇のあり方を考察する。
社会や生活におけるスポーツの役割や余暇、健康との関わりについて多角的にアプローチしていきます。公的機関や民間企業、ボランティアの立場から文化としてのスポーツや余暇に対する知見を深め、豊かな社会を実現する方法を模索します。基盤となるスポーツ理論の学習に加え、現地調査などを取り入れた実践的な授業を展開。海外研修なども活用しながら、社会でスポーツをマネジメントしていく力や余暇の新たな可能性を見出す力を養います。
現代社会学科/子ども社会専攻
子どもたちと関わりながら、これからの学校教育について考える。
子ども社会専攻は、子ども・若者について多面的・総合的に学べる専攻です。小学校教員養成課程を設置しているため、「小学校教諭一種免許状」を取得することができます。加えて、「中学校教諭一種免許状」「高等学校教諭一種免許状」「特別支援学校教諭免許状」も取得可能です。本専攻では、産業社会学部の特徴を生かし、社会学・心理学・スポーツ学といった領域から子ども・若者や社会課題を多面的に理解・分析したり、メディア・福祉・グローバルな視点から子どもを取り巻く社会環境について学際的に学んだりすることができます。 また実際に小学校や子ども食堂などの現場に出向いて、実践的に学ぶ機会を設けています。「少人数での学び」「免許取得に向けたサポートルームの設置と手厚い支援」「経験・知識の豊かな教員による質の高い授業」によって、子ども・若者に関する高い専門性を身につけた「子ども・若者のスペシャリスト」の育成をめざします。
現代社会学科/人間福祉専攻
誰もが尊厳ある地域生活を送り、すべての人の「当たり前の暮らし」を支援する。
社会福祉というテーマに対し、福祉の「制度・システム系」と人に関する「ソーシャルワーク・対人心理系」という2つの領域からアプローチします。政治や社会、経済といったマクロな視点と、生活や発達、悩みや困難といった人間そのものを捉える2つの視点を正しく理解したうえで、社会保障・社会福祉の制度に関する理解から社会的困難のある個人や家族への個別支援の知識、技術まで幅広く学びます。また、高度な専門資格である社会福祉士資格の取得に向けたサポートも行っています。福祉マインドを持って社会のさまざまな場面で活躍できる学びを深めていきます。
アドミッションポリシー
〈求める学生像〉
産業社会学部のカリキュラムで学ぶために必要な、以下の能力や資質を有する者を受け入れます。
<関心・意欲・態度>
1. 基礎的な教養と知的好奇心を有している者。
2. 現代の様々な社会問題の理解とその解決に強い関心を持つ者。
3. 他者とのやりとりを通して主体的に学びを深める姿勢を有する者。
4. 将来、総合的で多面的な視野を持ち国内外での活躍を希望する者。
<知識・理解>
5. 高等学校教育課程における基礎的な学力、思考能力、判断能力を有し、それらを応用することができる者。
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産業社会学部の主な就職先
味の素、出光興産、因幡電機産業、AGC、ADKホールディングス、NHK(日本放送協会)、NTTドコモ、カシオ計算機、カプコン、キーエンス、京セラ、一般社団法人共同通信社 …ほか
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