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日本大学

私立大学 東京都

※このほか、福島、千葉、神奈川、静岡にキャンパスがあります。

日本大学/工学部の詳細情報

学科・定員・所在地

学科・定員

土木工学科(160名)
建築学科(190名)
機械工学科(180名)
電気電子工学科(180名)
生命応用化学科(130名)
情報工学科(190名)

所在地

1~4年:福島

※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。

プロフィール

●「ロハス工学」をテーマにした教育・研究と、その学びと直結する各種プロジェクト
●東日本台風の水害からの復興と「ロハス工学」の新たな挑戦
●美しい自然の中に最新の施設・設備が調和した充実のキャンパスで学ぶ

「ロハス」をキーワードに、健康的で持続可能な社会を築くための教育・研究を展開します。自主的に考察し、判断できる発想力と解析能力を備えた、人間性豊かな技術者を育成します。

【キャンパス】

福島・郡山

【学生数】

4,061名(2023年5月1日現在)

【専任教員数】

135名(2023年5月1日現在)

【大学院】

工学研究科(博前・後)

土木工学科

【講義・学問分野】

施工管理技士、技術士・技術士補、国家地方公務員、社会基盤整備、自然との共生、自然災害対策

建築学科

【講義・学問分野】

一級建築士、二級建築士、木造建築士、国家資格、社会貢献、都市計画

機械工学科

【講義・学問分野】

ロハス工学、持続可能な暮らし、生体機械工学、交通輸送分野、エネルギー分野、精密機器分野

電気電子工学科

【講義・学問分野】

エレクトロニクス、プログラミング、電気電子計測、電気エネルギー、電力工学、半導体デバイス

生命応用化学科

【講義・学問分野】

医薬品、環境保全、光エネルギー交換、生命化学、新材料開発、分光分析

情報工学科

【講義・学問分野】

情報システム、情報デザイン、プログラミング、Java、コンピュータアーキテクチャ、セキュリティ

入学者・卒業者数

入学者数

985人
男女比
女子生徒数
99
男子生徒数
886
地元占有率
地元出身学生数
375
入学者総数
985

卒業者数

927人
就職者・進学者数内訳
就職者数
736
進学者数
136

学部の特色

「ロハス工学」をテーマにした教育・研究と、その学びと直結する各種プロジェクト

自然豊かな福島県郡山市にキャンパスを構える工学部では、「ロハス(LOHAS*)工学」をテーマにした多様な教育・研究を推進しています。学内の「心静緑感広場」は、「省エネ型雨水の再資源化システム」を導入し、都市公園コンクールで最高賞を受賞。また、石油などの有限資源から自立し、自然環境と共生しながら、生活に必要なエネルギーの自給を目指すため産官学が連携し、「ロハス工学センタープロジェクト」を学科横断で展開しています。また、東日本大震災後には、建築学科の建築計画研究室と福島県を中心とする企業と連携し、被災者向け仮設住宅として、ログハウス型仮設住宅を約600戸建設。その技術はさまざまな現場で活用されています。さらに木材利用・新工法・環境性能・コミュニティなどを意識した「小規模コミュニティ型復興住宅技術モデル群」「中山間地における集会施設とまちづくり活動:地形舞台」「ロハスの橋」「ロハスの花壇」や「ロハスのトイレ」などのさまざまなプロジェクトを手がけ、日常生活から災害時にも役立つ研究を行い、実社会への貢献を目指しています。
*LOHAS=Lifestyles of Health and Sustainability(健康を重視し、持続可能な社会生活を心がける生活スタイル)の略

東日本台風の水害からの復興と「ロハス工学」の新たな挑戦

2019年の東日本台風がもたらした水害からの復興と新たな挑戦として、「ロハスの家群跡地再生プロジェクト」がスタート。災害にも強く、健康づくり・ものづくりを体験・挑戦できるエリアとして、跡地を再生させるプロジェクトです。「家」よりもスケールの大きな、人々が集う「コミュニティ施設」の構築を目指し、学科横断的に研究者が関わると同時に、1年生から大学院生まで各学科の学生も参加。教職員と一体となってつくり上げていくこともプロジェクトの特長です。2021年11月に開催された「第10回ロハス工学シンポジウム」では、教員と学生の代表がプロジェクトのグランドデザインについて報告を行い、2024年4月からのオープンを予定しています。

美しい自然の中に最新の施設・設備が調和した充実のキャンパスで学ぶ

本学部の大きな特色の一つは、美しい自然と最新の施設・設備が調和していること。全教室に高速LANやプロジェクター、スクリーンなどを設置するとともに、エコロジーや生活環境にも配慮した70号館のほか、医療工学の研究拠点「次世代工学技術研究センター」や、環境保全について学際的に取り組む「環境保全・共生共同研究センター」など、研究に取り組みやすい環境が充実しています。

学べること

土木工学科

自然環境保全・防災・インフラ強化など、多方面から地域を護る土木技術者を目指す

道路、鉄道、橋、上下水道、港湾、ダムなどのように産業や生活の基盤となる施設や構造物をインフラストラクチャー(インフラ)と呼びます。本学科では、そうしたさまざまなインフラを建設、整備するとともに、災害を未然に防いだり、環境を守る役割を担う専門家であるシビル・エンジニア(土木技術者)の養成を目指しています。
1年次から基礎的な専門教育科目を学び、2年次からは、災害を防ぐ方策や交通網、都市計画・建設などの社会基盤づくりを学ぶ「社会基盤デザインコース」と、持続可能で自然とも調和した環境のデザインを学ぶ「環境デザインコース」に分かれ、ITなどの新たな基幹産業を担う基盤技術と、ものづくりに関わる実践的能力、問題の分析や解決に必要とされる技能を身に付けます。

建築学科

高い技術力と豊かな芸術性を身に付け、人々の安全で快適な暮らしを実現する

建築学の学問領域は、大きく2つの系統に分けられます。耐震性の高い建築物を作るための構造や材料、施工技術などを研究・開発する「構造・材料系」と、建築計画・設計や環境設計、意匠設計、さらにはインテリアデザインまでを手がける「計画・環境系」です。
本学科ではこれらの学問領域をカバーし、実務能力に優れた専門家を育成するためのカリキュラム設定を行っています。3年次からは自分の将来の進路に応じて「構造・材料系」と「建築・環境系」のどちらを中心に学ぶか選択し、それぞれの専門知識や技術を修得します。それぞれ2つの系とも建築士試験の受験に必要な知識・技術を修得することができ、多くの演習・実験を通してより実践的な能力を身に付けることができます。

機械工学科

実践的な学びで技術と創造力を養い、環境を考えたものづくりで社会を豊かに

機械工学が関わる産業分野は、自動車、電車、航空機などの輸送機器、発電システムなどのエネルギー機器、スマートフォンやウェアラブル端末などの精密機器、工場の生産活動に用いられる製造機器と我々の生活に密着しており、多岐にわたっています。
また、近年ではロボット開発、医療機器、IT関連機器、福祉機器など、関連分野はさらに広がりを見せています。本学科では、そうした機械工学の基礎と専門分野の知識・技術の修得に重点を置くとともに、「ロハス工学」などの科目を通して、自然環境との共生や健康を意識したものづくりを学びます。
2年次からは、エネルギー問題に挑戦したい人向けの「エネルギーエンジニアリングコース」、次世代ロボットの開発に取り組みたい人向けの「メカニカルインテリジェンスコース」、自動車や乗り物の安心・安全を追求したい人向けの「モビリティソリューションコース」、医療や福祉に貢献したい人向けの「バイオエンジニアリングコース」の4コースから自分の将来の進路に合わせて選択。4年次にはそれぞれの研究室に所属し、卒業研究に取り組むことで機械エンジニアとしての専門性を高めていきます。

電気電子工学科

電気電子分野の幅広いニーズに対応、人と環境に役立つ技術で未来に貢献する

本学科では、電力などのエネルギー産業、電機産業、電子デバイス産業、家庭電化産業、情報通信産業、計測器産業などの領域に関わる電気・電子の特性や制御、各種電子デバイスの利用法を学び、豊かな人間性とコミュニケーション能力を備えた、情報通信・電気・電子分野の技術者を育成します。
1年次では、先端技術の現状と未来に関する複数のテーマを一つにまとめて行われるオムニバス形式の講義によって、学生の興味と学ぶ意欲を喚起しています。3年次からは、電子情報通信技術の基礎から応用までを学ぶ「電子情報通信コース」と、電力、電気機器、制御、エネルギー発生・送電・利用技術などを学ぶ「電気エネルギーコース」のいずれかを選択。基礎から応用までを体系的に学修します。また、最先端の医療機器を開発する「医療工学」の分野にも力を入れています。

生命応用化学科

多彩な化学分野を幅広く学び、生命や環境に配慮した技術者を目指す

生命応用化学は、環境に配慮した豊かな社会を築くために、生命化学の工学への応用や、新しい機能を持つ材料の開発、地球に優しい産業プロセスの創出などを、化学の力によって追究しようとする学問です。
本学科では、1年次に化学の基礎をしっかりと身に付け、2年次からは専門知識や高度な技術を系統的に学びます。環境に優しく豊かな機能を持つ新規材料の開発を目指す「応用化学系」、地球に優しい環境と産業プロセスの創生に取り組む「環境化学系」、生命現象を分子レベルで理解し、その応用を研究する「生命化学系」から、1分野を重点的に学修。専門知識と技術を深めます。
さらに本学科では、化学で必須の実験技術を修得するための少人数教育と、低学年次からの先端化学技術の実践的教育にも積極的に取り組んでいます。

情報工学科

情報に関する知識・技術を総合的に学び、人と環境に優しい社会を実現する

本学科では、コンピュータをつくる技術、コンピュータに仕事をさせるためのプログラミング、コンピュータを用いた応用技術、コンピュータでネットワークを構築する技術、コンピュータシステムをつくる技術について体系的に学び、情報処理を行うための知識と技術を総合的に身に付けます。
「プログラミング入門および演習」や「コンピュータアーキテクチャ入門」など、1・2年次の重要科目は少人数クラスで徹底指導します。2年次から、コンピュータシステムやプログラミングなど情報処理システム分野で実務処理能力を備えた技術者を育成する「情報システムコース」と、デザインなど情報処理応用分野において創造性と情報処理能力を備えた技術者を育成する「情報デザインコース」の2コースに分かれて専門教育を進めます。

問い合わせ先

【住所・電話番号】

福島県郡山市田村町徳定字中河原1
工学部 入試係
(024)956-8619

【URL】

https://www.ce.nihon-u.ac.jp

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