日本大学/芸術学部の詳細情報
学科・定員・所在地
学科・定員
写真学科(100名)
映画学科(150名)
美術学科(60名)
音楽学科(90名)
文芸学科(120名)
演劇学科(126名)
放送学科(120名)
デザイン学科(100名)
所在地
1~4年:東京
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
芸術学部の偏差値を見るプロフィール
●第一線の指導者による日藝独自の芸術総合教育を実践
●キャッチフレーズは「8つのアート1つのハート」
●日藝の魅力を社会にアピールするさまざまな活動も推進
「日藝」の名で知られ、8学科を擁する国内屈指の芸術総合学部です。「8つのアート1つのハート」のマインドのもとに独自教育を展開しています。
【キャンパス】
東京・練馬区江古田
【学生数】
3,839名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
101名(2023年5月1日現在)
【大学院】
芸術学研究科/文芸学専攻(博前)、映像芸術専攻(博前)、造形芸術専攻(博前)、音楽芸術専攻(博前)、舞台芸術専攻(博前)、芸術専攻(博後)
写真学科
【講義・学問分野】
写真芸術、作品制作、写真史、銀塩写真、スタジオ撮影、画像処理
映画学科
【講義・学問分野】
映画ビジネス、映画監督、撮影・録音技術、俳優、シナリオライター、アニメーション
美術学科
【講義・学問分野】
西洋美術、日本美術、絵画、版画、地域芸術、彫刻
音楽学科
【講義・学問分野】
作曲、音楽理論、音楽教育、ピアノ、声楽、弦楽器、管楽器、打楽器、室内楽、吹奏楽、オーケストラ、オペラ、レコーディング
文芸学科
【講義・学問分野】
小説、詩、戯曲、ジャーナリズム、シナリオ、エッセイ
演劇学科
【講義・学問分野】
劇作・演出、俳優・舞踏家、舞台美術、照明音響、舞台監督、企画制作
放送学科
【講義・学問分野】
テレビ・ラジオ番組、映像・音響技術、CM、脚本、アナウンス、ドラマ
デザイン学科
【講義・学問分野】
グラフィック、プロダクト、ディスプレイ、ウェブ、メディア、建築
学部の特色
第一線の指導者による日藝独自の芸術総合教育を実践
各界に数々の才能を送り出してきた「日藝(日本大学芸術学部)」は、1921年の創設以来100年の伝統を誇ります。根幹にあるのは、「教えるのではなく、伝える」ことに重点を置いた少人数制の芸術教育です。教授陣に各分野の最前線で活躍するアーティストやクリエーターを迎え、マンツーマンに近いきめ細かな指導を展開しています。
キャッチフレーズは「8つのアート1つのハート」
芸術学部では、学生が学科や学年の枠を超えて交流できる授業やイベントを数多く実施しています。他学科の学生との交流から生まれる刺激を体験しながら、総合的な芸術創造に挑む芸術総合講座や、思考力や実践力、芸術活動に必要なコミュニケーション力など、さまざまなスキルを身に付けることを目的に、全学科の学生が履修できる芸術プロジェクトをベースにした実践型・参加型の授業を設置しています。また、複数の学科に在籍する学生が合同で1つの作品を制作するなど、芸術総合学部としての特色が随所に生かされています。
日藝の魅力を社会にアピールするさまざまな活動も推進
学科を越えた創作活動の成果を社会に発信するため、「NAP(日藝アートプロジェクト事業)」を展開。さらに産学協同プロジェクトを積極的に推進し、新素材を用いた製品の開発といった芸術以外の分野でも成果を挙げています。また、活躍する日藝出身者に贈る「日藝賞」は、日藝の独創性を社会に伝えるとともに、芸術を志す学生たちに夢を与えています。
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学べること
写真学科
写真技術と芸術的教養・知識を身に付けた写真のプロフェッショナルを目指す
時の流れの中で起こる出来事を記録する。心や頭の中にあるイメージを被写体という実体を借りて発信する。写真は記録や伝達、あるいは芸術表現の手段としてだけでなく、多様化するデジタルコンテンツの分野においても重要な役割を担っています。写真学科では、ただ単に写真技術を修得するだけでなく、幅広い芸術的教養と知識を身に付けた写真家やクリエーターの養成を目指し、時代のニーズに対応した広範囲の教育を行っています。
映画学科
デジタル技術の進歩で門戸が広がる映画・映像業界のスペシャリストへ
「芸術創造」と「情報伝達」の両面から映像文化を探究し、映画の制作者だけでなく、研究家や評論家、シナリオライターなどを養成する学科です。デジタル技術の進歩により映像表現の可能性はますます広がり、コンピュータは今や情報化社会に欠かすことのできないメディアとなっています。映画学科では1年次から4つのコースに分かれ、専門知識と技術を身に付けます。それぞれの分野でプロフェッショナルとして活躍できるよう、きめ細かな学修が可能なカリキュラムで指導しています。
●映像表現・理論コース/映像分野を広範囲に見据え、研究家や評論家、シナリオライター、映画ビジネスに携わる者、映像メディアのクリエーターを養成します。
●監督コース/映像作家・映画監督の養成を目的としています。
●撮影・録音コース/カメラマンや録音技師などの映像技術を学びます。
●演技コース/映像メディアにおける演技者を養成します。
美術学科
人間の本質を探り、豊かな創造力で新しい芸術を創造する美術家へ
美術はさまざまな芸術の中で、歴史的にも大きな役割を担ってきました。そして今、科学技術の進歩や生活革新が急速に進み、美術も多様な変化を生み出しています。美術学科では、人間の普遍的な「本質」を探り豊かな創造力を育てることを目的に、絵画・版画・彫刻・地域芸術の4専攻を軸とした専門的な学びを展開します。
●絵画コース 絵画専攻/絵画の基礎及び普遍性を重んじ、4年間じっくりと腰を据えて「絵画」を学び「絵」を描きます。
●絵画コース 版画専攻/3版種(銅版・木版・リトグラフ)を中心に間接技法の基礎から応用までを修得し、知識、表現力を学修していきます。
●彫刻コース 彫刻専攻/徹底した自然観察から始まり、塑像によるモデル実習、実在実習(木、石、鉄)などを通じて彫刻の基礎を修得。個々の自由な発想による自主制作へと進みます。
●彫刻コース 地域芸術専攻/デッサン、立体などの作品制作を学び、制作者としての視座を獲得します。その後、さまざまなコミュニティに対応可能な、視野の広い経験値を持った地域の芸術活動に関わることができる人材を目指します。
音楽学科
丁寧な少人数指導で、豊かな人間性と確かな技術を備えた音楽家を養成
音楽学科の教育目標は、広い視野と豊かな教養を培いながら、それぞれの専門知識や技術を身に付けた音楽家の養成です。1年次から「作曲・理論」「音楽教育」「声楽」「ピアノ」「弦管打楽」「情報音楽」の6コースに分かれ、専門知識や技術を修得しています。特に作品創作、研究論文、実技演奏の修得に力を入れており、オペラやピアノコンサート、定期演奏会など多くの機会を設けて教育の成果を発表させます。また、芸術学部の中の音楽学科というメリットを生かし、他学科の講義も履修できる柔軟なカリキュラムが組まれており、専門技術の修得だけでなく、幅広い芸術を身に付けることができます。
文芸学科
「書くこと、発表すること」を中心として、実践の中で文芸的な創造力と表現力を磨く
文芸学科は、文学研究に主眼を置いた文学系学科と異なり、文芸的な創造力と表現力を養うことを目的としています。対象とする領域は、詩・小説・戯曲・批評にとどまらず、広くジャーナリズム・出版編集にも及んでいます。表現活動を通して、主体的に「文芸」そのものを理解する学科です。そのため、1年次から創作活動の実践について指導する少人数制の「文芸研究(ゼミナール)」を設けています。
また、本づくりと同じプロセスを体験する「ゼミ雑誌」の制作などで実際に雑誌の編集発行を行うなど、学生が表現したものを発表する機会を多く設けています。さらに、第一線で活躍するクリエーターや編集者による特別講座を開講するなど、学生が制作現場の空気を感じられるよう工夫しています。
演劇学科
舞台創造の力で自らの道を切り拓くプロフェッショナルを目指す
演劇学科では、舞台芸術の歴史や理論とともに、第一線で活躍中の専門家を講師とした実習、演習の授業をバランスよく提供しています。舞台構想コース(劇作、演出、舞台監督、音響、企画制作)、演技コース(演技)、舞台美術コース(美術、照明)、舞踊コース(日舞、洋舞)という4コース10専攻の多様な専攻分野を設置。その強みを生かして、2年次から始まる総合実習、上演実習では、プロの指導のもと、劇作、演出、出演、舞台美術、照明、音響、舞台監督、企画制作の全てを学生たちが担当し、上演します。創造的に自分の感性や表現力を成長させ、個性を大事にしながら社会で活躍するためのスキルを磨きたいという人材を養成しています。
放送学科
情報文化の発信者に求められる個性豊かな創造力・表現力を育む
テレビ(映像)もあればラジオ(音声)もある。そして今やインターネット配信もある。報道、娯楽、教養、教育の4ジャンルをカバーするだけでなく、それらを融合した番組も多数存在する。放送は、とても間口が広く、常に新たな可能性が広がっている世界です。放送学科のカリキュラムは、1年次から段階的・多層的に積み上げていく形で構成。1年次前期の「映像制作演習」「音響制作演習」で基礎的な知識・技術を身に付けた後、1年次後期から「テレビ制作」「ラジオ制作」「映像技術」「音響技術」「CM」「脚本」「アナウンス」の7分野に分かれ、実習を軸に専門分野の学びを段階的に深めていきます。加えて、専門分野の枠を越えて履修できる、「企画」「番組企画構成」「コピーライティング」「ニュース分析」「取材調査」「照明」などの演習を数多く設置。専門分野を学ぶと同時に、より広い視野を持ち、マルチな才能を発揮できる人材を養成しています。
デザイン学科
デザイン力はもちろん、豊かな感性と鋭い洞察力を持ったデザイナーを目指す
広告やポスター、情報メディア、グラフィックサービス、家庭用品、電気製品、自動車、家具、住宅等、あらゆるジャンルのデザインを総合的に学び、幅広い知識と高度な専門性を持ったデザイナーを養成します。デザイン学科は「理論と実践」をベースに多様な問題に対するデザイン思考と、制作技術の体得を目指します。1年次では、デザインの基礎をコミュニケーションとして捉え、その基礎知識と技術の修得に専念します。併せてグラフィック、コミュニケーション、プロダクト、スペースアーキテクチュア分野の基礎演習や実習から、その概念や意義を学びます。2年次以降は自らが選択した専門領域を核に、必要とする他の領域を自由に学びながらデザイン手法を修得し、多様な社会の要請に応えられるデザイン力を養います。さまざまな価値観が交錯する現代、芸術総合大学としての日藝デザインが目指すものは、社会に貢献するデザインの可能性です。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
東京都練馬区旭丘2-42-1
芸術学部入試係
(03)5995-8282
【URL】
芸術学部の主な就職先
アフロ、アマナ、博報堂プロダクツ、電通テック、ホリプロ、TBSテレビ、東映ラボ・テック、日経印刷、村田製作所、アートブレーンカンパニー、島村楽器、オリエンタルランド …ほか
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