教員養成・教員学を学んでいる先生のインタビュー

プロフィール

佐内信之先生

埼玉学園大学

人間学部 子ども発達学科

茨城大学大学院教育学研究科(国語教育専修)修了。東京都公立小学校教諭などを経て現職。

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この学問の面白さとは?

教育の歴史を紐解き、よりよい教え方を探る

先生の探究ヒストリー

夢中になったきっかけ

教える楽しさを知る

何かを学ぶのは楽しいけれど、学びを人と分かち合うのもすごく楽しい。これは、小学生のころ、好きな女の子に算数の問題の解き方を教えたときに感じた思いです。
やがて私は「小学校の先生になる」という目標を掲げ、大学で教育学を学び始めました。しかし、教員採用試験に落ちてしまい、改めて自分の将来について考えたのです。そして、「何か強みを持った先生になろう」と決意し、教員採用試験の勉強を続けながら、作文教育をテーマに研究を始めました。

現在の研究内容

作文の教え方を探る

皆さんは、作文が得意ですか。書くことは難しく、作文が苦手な子どもがたくさんいます。そこで私は作文教育の歴史を紐解き、今と昔の作文を比較しながら、よりよい教育について探っています。貧しかった昔と遊びが溢れた今とでは、子どもたちが書く内容も変わってきていますが、作文教育において一番大切なのは、興味があることを「伝えたい」と思えるよう導くことです。過去の文献を参考にしながら、現代の子どもたちがよりよい未来に向かえるような指導ができたらうれしいです。

高校生へのメッセージ

ライフヒストリーを知ろう

誰もが自分だけの人生を持っています。皆さんが今までの人生で見たことや経験したことの中から「好き」を見つけることが、大学で学びたい学問を見つける第一歩になると思います。

佐内先生の作文に関する研究資料の一部
佐内先生の作文に関する研究資料の一部

先生の探究STORY

学問に目覚めたきっかけ

小学生のころ、好きな女の子に算数の問題の解き方を教えたら「わかりやすいね」とほめられ、生まれて初めて人に教える楽しさを実感する。

大学4年生

教員採用試験に落ち、挫折を味わうと同時に「教員になるには強みを持つ必要がある」と考え、「作文教育」をテーマに研究を始める。

小学校教諭時代ターニングポイント

「教師の経験をふまえて、学び直したい」と思い、休職。大学院に進学し、恩師のもとで作文教育の研究を再開。

学問の魅力を感じられる
先生オススメの1冊

『山びこ学校』
岩波書店
無着成恭/著

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