生活科学を学んでいる先生のインタビュー

プロフィール

石田裕美先生

女子栄養大学

栄養学部 実践栄養学科

女子栄養大学大学院栄養学研究科修了。2005 年から現職。専門は栄養管理と給食経営管理。

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この学問の面白さとは?

子どもたちの食と成長を支える給食について考える !

先生の探究ヒストリー

夢中になったきっかけ

食とは予防医学

朝昼晩と食卓に上る「料理」は、私にとって最高のごちそうです。子どもの頃から祖母や母が作る料理を、楽しみにしていました。
そんな食への思いを大学での学びと結びつけ、栄養学部への進学を勧めてくれたのが、私の母でした。大学の入学式で「食で病気を予防できる」という学長の言葉を聞き、大きな衝撃を受けました。このときに初めて栄養学の意義を知り「私の進路は間違っていなかった」と思いました。

現在の研究内容

成長を支える給食とは?

大学では栄養管理と給食経営管理を教えています。栄養管理とは、人々が食事によって健康を保つ方法を考える学問のこと。給食経営管理は、予算や調理現場の状況なども踏まえて、日々の給食を効率よく安全に調理・提供する方法を考える学問です。この2つの学問を融合し、「成長期の子どもたちの食事」について研究しています。近年、共働きの家庭が増え、家庭内で必要な栄養が摂れるような料理を整えることが難しくなっています。研究を進めていくことで、子どもたちが食体験を通じて健康に成長していく支援ができたらと思っています。

高校生へのメッセージ

身近な食について学ぼう

栄養学は私たちの生活に身近な学問です。健康と深く結びついており、社会とも関わりがあります。身近な「食」について、ぜひ一緒に学んでいきましょう。

先生の探究STORY

学問に目覚めたきっかけ

祖母や母の作る料理が好きで、子どものころから「食べること」を楽しんでいた。しかし当時は、「栄養学を学ぶ」という発想はなかった。

大学受験

理系科目が好きで、薬学部への進学を検討。『栄養と料理』*を愛読していた母に女子栄養大学を勧められ、栄養学部も受験することに。

*女子栄養大学発行の月刊誌

創立者の言葉ターニングポイント

大学の入学式、「食で病気を予防できる」という学長の言葉に感動し、栄養学の意義を理解する。

学問の魅力を感じられる
先生オススメの1冊

「食べること」の進化史
光文社新書
石川伸一/著

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