東海大学/工学部の詳細情報
湘南キャンパス(医工学科は、1・2年次:湘南キャンパス、3・4年次:伊勢原キャンパス)学科・定員・所在地
学科・定員
航空宇宙学科/航空宇宙学専攻(90名)
航空宇宙学科/航空操縦学専攻(50名)
機械工学科(140名)
機械システム工学科(140名)
電気電子工学科(120名)
医工学科(80名)
生物工学科(100名)
応用化学科(100名)
所在地
1~4年:神奈川
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
工学部の偏差値を見るプロフィール
●各学科の素養的な科目を学ぶことからスタート
●自分の卒業の目標を組み立てながら学べる
●多様な技術で未来を創造する人材をめざす
工学部では、8学科・専攻がつながりを持って横断的な教育を展開することにより、さまざまな技術を修得し、それらを組み合わせて活用できる力を育てます。
【キャンパス】
湘南キャンパス(1~4年次)
【学生数】
3128名(2024年5月1日現在)
【専任教員数】
90名(2024年5月1日現在)
【大学院】
工学研究科(M)/電気電子工学専攻、応用理化学専攻、建築土木工学専攻、機械工学専攻、医用生体工学専攻
航空宇宙学科/航空宇宙学専攻
【講義・学問分野】
航空機、ドローン、ロケット、人工衛星、自動車、船舶、気球、空、宇宙、デブリ、プラズマ、流れ、衝撃波など
航空宇宙学科/航空操縦学専攻
【講義・学問分野】
エアラインパイロット養成、日米の事業用操縦士ライセンス、ANAとの産学連携など
機械工学科
【講義・学問分野】
機械工学全般を幅広く学ぶ、コンピュータを用いた機械デザインなど
機械システム工学科
【講義・学問分野】
近未来モビリティ(電気自動車、鉄道など)、知能ロボット(アシストスーツなど)など
電気電子工学科
【講義・学問分野】
発電、電力インフラ、loTなどのデジタル技術、モーター、電子機器、半導体、通信、ワイヤレス、電波、光など
医工学科
【講義・学問分野】
生体医工学(医療・福祉機器開発)、臨床工学(臨床工学技士養成)など
生物工学科
【講義・学問分野】
遺伝子、免疫、脳、バイオテクノロジー、微生物、医薬品、食品、コスメティック製品など
応用化学科
【講義・学問分野】
化粧品・医薬品・プラスチック・セラミック(化学製品)、水素・電池・原子力(環境・エネルギー)など
学部の特色

各学科の素養的な科目を学ぶことからスタート

工学部には、航空宇宙学科(航空宇宙学専攻・航空操縦学専攻)、機械工学科、機械システム工学科、電気電子工学科、医工学科、生物工学科、応用化学科があります。1年次では全学生が各学科の素養的な科目を学び、他分野の学びを理解することから始めます。

自分の卒業の目標を組み立てながら学べる

自分の志向に合わせて、他学科の専門分野の科目を選んで学ぶことができるため、幅広い知識や技術が身に付くとともに、視野が広がります。学年が進むごとに、一人ひとりが卒業の目標を組み立てていく学び方ができます。そうやって一つの専門に特化するだけでなく、さまざまな技術を自在に組み合わせて社会で生かせる(社会が求める)人材を育成します。

多様な技術で未来を創造する人材をめざす

学科により中学校・高等学校教諭一種免許状(理科)、電気主任技術者および臨床工学技士などの受験資格を得ることができます。また、産学連携によってエアラインパイロットを養成するプログラムがある航空宇宙学科航空操縦学専攻のように、学科・専攻ごとにそれぞれ特色を備えています。
この学部のことを詳しくチェック
学べること
航空宇宙学科/航空宇宙学専攻
「空」と「宇宙」への探求を通して幅広い知識と行動力を身に付ける
本学科では、飛行機に関する周辺技術を幅広く修得できる「航空工学分野」、宇宙開発へつながる力を身に付ける「宇宙工学分野」、自然現象を科学的に理解する力を養う「宇宙環境科学分野」の領域を学びます。宇宙に関わる開発を行うには、幅広い知識や設計技術だけでなく、自身で課題を見つけ、周囲と協力して解決する能力も必要となります。実験や実習を通してこれらの能力を身に付け、科学技術分野で活躍できる人材を育成します。
航空宇宙学科/航空操縦学専攻
日本の大学初のプロパイロット養成コースで、パイロットに必要なライセンスを在学中に取得する
1943年に航空学科専門学校として開校した歴史を持つ本学は、日本の大学で初めてとなるプロパイロット養成コースを設置しました。また、米国ノースダコタ大学内に「東海大学飛行訓練センター」を設置し、約15か月の飛行訓練留学を行います。十分な航空知識と確かな操縦技術を修得し、パイロットに必要なさまざまな試験をクリアすれば、在学中に操縦士免許を取得することが可能。本専攻でパイロットへの道をめざすことができます。
機械工学科
さまざまな分野のモノづくりに必要な知識が学べる
機械工学科では、機械をデザイン(設計)するための「機械デザインコース」と機械を作るための材料を勉強する「機械材料コース」を設置。自動車はもちろんマイクロナノサイズのモノからプラントなどの大きなモノ、さらにそのモノを作り出す工作機械、製造ライン、製造するための技術などモノづくりに必要な知識を勉強します。
機械システム工学科
生活を豊かにする機械システムの専門知識が身に付く
機械システム工学科では、自動車、鉄道、航空機などの「モビリティ」と、アシストスーツ、人型ロボット、ドローンに代表される「知能ロボット」を基盤に、日々進化し、私たちの生活を豊かにする「機械システム」の専門知識を習得することができます。また、将来を担う技術者としての倫理観を持ち、自ら問題解決できる人材を育成します。
電気電子工学科
生活を支える電気電子・情報・通信技術が学べる
私たちの生活を支える電気電子・情報・通信技術。本学科では「電力・エネルギー」「エレクトロニクス」「通信」のほか、「コンピュータ・データサイエンス」などを含めた幅広い領域を学びます。講義や実験で得られる専門知識と、関連する国家資格の取得などを通じて、社会に貢献する力が身に付きます。
医工学科
臨床工学技士や広い視野で社会に貢献できる技術者をめざす
先端医療を支え、発展させるための医療技術、医療機器・医療システムに関する専門的知識を習得します。工学的分野と医学分野を融合させた知識、技術を習得し、確かな実力を持った臨床工学技士や、広い視野を持ち、社会に貢献できる技術者・人材を育成します。
生物工学科
生物学の応用について基礎から学び、役立つ技能が身に付く
医薬品・食品・化粧品は毎日の生活に欠かせません。そのような製品には、遺伝子工学など最新の技術が使われています。生物工学科では、脳科学やコスメティック科学を含め、生物学の応用について基礎から学びます。また、多くの実験科目を開講し、実際に役立つ技能を身に付けます。中高理科教員の免許も取得可能です。
応用化学科
化学の専門知識と実験技術が身に付く
有機化学や無機化学を中心とした化学の専門知識と実験技術を身に付け、これらを応用して合成できる化学製品(プラスチック、高分子、化粧品、医薬品、セラミックスなど)の工業的展開を学びます。また、近年、注目を集めている二次電池や次世代エネルギー、環境技術について化学工学的な視点から学びます。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
神奈川県平塚市北金目4-1-1
入試広報担当
(0463)50-2440(受験生直通)
【URL】
工学部の主な就職先
[生命化学科]紀文食品、崎陽軒、山崎製パン、シャトレーゼ、すかいらーく、富士薬品、ウエルシア薬局、大和地所レジデンス、東京地下鉄、野村不動産ライフ&スポーツ、警視庁、高等学校(千葉県) ほか
[応用化学科]アドバンテック …ほか