東海大学/海洋学部の詳細情報
静岡キャンパス学科・定員・所在地
学科・定員
海洋理工学科/海洋理工学専攻(130名)
海洋理工学科/航海学専攻(20名)
水産学科(120名)
海洋生物学科(80名)
所在地
1~4年:静岡
※変更の場合もありますので、学校が発行している資料やホームページにてご確認ください。
海洋学部の偏差値を見るプロフィール
●眼前に広がる「駿河湾」が学びのフィールドに
●海洋学部生「満足度第1位」の海洋実習で体験的に学ぶ
●海洋科学博物館を教育や研究施設として活用できる
海洋学部は、創設者の「この世の中から争いをなくすために、他国に資源を求めるのではなく、 広い海洋に求めよ」という思いから1962年に開設された歴史ある学部です。
海を知り、海を守り、海を利用して海とともに生きるための知識と技術を学ぶ学部として、2022年4月から、理学・工学・水産学・生物学など、海に関連した分野をより深く学べるよう、生まれ変わりました。
【キャンパス】
静岡キャンパス(1~4年)
【学生数】
884名(2023年5月1日現在)
【専任教員数】
61名(2023年5月1日現在)
【大学院】
海洋学研究科(M)/海洋学専攻
海洋理工学科/海洋理工学専攻
【講義・学問分野】
駿河湾学、海洋実習、物理学、化学、生物学、地学、地球科学、環境科学、確率統計学、機械製図・CAD、流体力学、機械力学、海洋管理論、生物海洋学、海洋気象学、海洋土木環境工学、海洋地質学、海底資源開発学、海洋エネルギー工学実験、メカトロニクス実験、水中ロボット工学、海洋計測工学、洋上システム工学、数値解析・シミュレーション、海洋フィールド実習など
海洋理工学科/航海学専攻
【講義・学問分野】
駿河湾学、海洋実習、海事英語、運用通信実習、航海学、航海計器学、航海法規、航海力学、海事法令、航海気象学、物流英語、航海計器学実験、海運実務論、航海学実習、短期乗船実習、乗船実習、国際海事法、無線工学、舶用電気機器、船舶保険論、港湾工学概論、海運経済論、海難論など
水産学科
【講義・学問分野】
駿河湾学、海洋実習、魚類学・実験、海洋生態学、水産植物学・実験、浮遊生物学・実験、水産分子生物学、水産政策と経済、水産ビジネス論、水産法規、生物統計学、水産食品学実習、水産流通論、食品栄養学、食品衛生学、食品製造学・実習、機能性食品学、水産増殖学、深海生態学、保全生態学、魚類分類学、魚病学実験、水産餌料・栄養学など
海洋生物学科
【講義・学問分野】
駿河湾学、海洋実習、魚類学・実験、海洋生態学、分類・系統学入門、細胞生物学、生物環境統計学、海棲哺乳類学、大型海洋動物、ベントスの世界、プランクトンの世界、進化生物学、個体群生態学、臨海実習、海辺の環境と保全、分子生態学、海洋生態条約論、海洋生物多様性保全論、沿岸生態調査実習、海洋動物の行動科学、動物とコミュニケーション、科学基礎英語、英語論文講読など
入学者・卒業者数
入学者数
350人- 女子生徒数
- 75人
- 男子生徒数
- 275人
卒業者数
482人- 就職者数
- 381人
- 進学者数
- 56人
学部の特色
眼前に広がる「駿河湾」が学びのフィールドに
キャンパスの横にある駿河湾も学びのフィールドの1つ。
海洋学部生の必修科目である「海洋実習」や、教員や学生の研究調査も行われており、日本一深い駿河湾ならではの貴重な研究ができる恵まれた環境にあります。さらには、大学所有の小型舟艇を活用した授業も日々行われ、実践的で幅広い学びが展開されています。
海洋学部生「満足度第1位」の海洋実習で体験的に学ぶ
海洋学部生共通の必修科目の海洋実習は、大学所有の海洋調査研修船「望星丸」に乗船して行われます。駿河湾内で採水、測温、航海計器利用、気象・海象観測等や、それぞれの学科・専攻学びの特性を生かして一週間をかけて行われます。座学で得た知識を海上で体験して学ぶことができるのは海洋学部ならではです。
海洋科学博物館を教育や研究施設として活用できる
海洋に関する研究内容を広く一般にも公開している海洋科学博物館(水族館)は、飼育魚の繁殖にも力を入れており、海洋学部生は実習や卒業研究も行っています。
ここで学んだ多くの卒業生が全国の水族館で活躍しています。
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学べること
海洋理工学科/海洋理工学専攻
海洋・地球環境を守り・活用する知識と技術を修得する
海洋科学、海洋資源・エネルギー、機械工学の3分野を軸とした、海洋に関連する理学・工学の知識を修得します。日々変化する海洋や地球環境のメカニズムを探り、海底に眠るエネルギーの開発や有効活用、幅広い海域で稼働できる水中ロボットなどの開発や探査技術などを学び、自ら問題を定義し解決する能力を身に付けた人材を育成します。
海洋理工学科/航海学専攻
船舶の運航から管理まで大学の施設で一貫して学ぶ
航海士のスキルは操船技術や知識に加え、船の工学的知識や海事法令・英語、船舶の管理能力など多岐に及びます。操船シミュレータでの演習、カッターボートや小型舟艇の実習、望星丸での長期乗船実習など、大学のスケールメリットを生かした学びから世界で活躍できる船舶運航のプロフェッショナルを育成します。
水産学科
水生生物の産業への応用を学ぶ
水生生物を水産資源と捉え、その利活用について学びます。3年次からは、水生生物の増・養殖や保全について学ぶ「生物生産学コース」または、安全で安心な食品や管理について学ぶ「食品科学コース」を選択することができ、人間が生きていく上で必要である「食」を多角的に捉え、より専門的な知識と技術を身に付けます。
海洋生物学科
海の生命の営みを科学する
浅海から深海まで広い領域に棲息するプランクトンや魚類、海獣類などの大型海洋動物を対象に、その行動や知能、生態や現象についての知識を実践的に学びます。さらには自然環境の保護やその管理方法など、海の生物と人の豊かな共生を視野に海の生命の営みを科学します。
問い合わせ先
【住所・電話番号】
静岡市清水区折戸3-20-1
静岡オフィス(企画広報担当)
(054)334-0411(代表)
【URL】
海洋学部の主な就職先
[海洋文明学科]極洋、スズキ、伊藤園、東京地下鉄、丸和運輸機関、アルプス物流、トランコム、上組、横浜冷凍、中央魚類、大水、築地魚市場 …ほか
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