保護者から見た
「適職・適学診断」とは?

「研究性」

知的探究心や論理性など、一般に研究職に向いている資質

「社会性」

人間社会に対する関心や社交性など、一般に対人関係を重視する職業に向いている資質

「現実性」

法規遵守性や保守性など、一般に事務職や公的職業に要求される資質

「芸術性」

文化性や美意識など、一般にクリエイティブ職に向いている資質

「社交性」

組織内での対人関係の調整が得意で、営業職などに向いている資質

「厳格性」

ルールや規則、道徳を重視する資質

「寛容性」

他人に対する面倒見の良さ、配慮の資質

「合理性」

物事を理性的に考えたり、現実的にわりきる資質

「自主性」

意欲的・情熱的に物事に関わる資質

「協調性」

周囲に合わせたり、他人に合わせて行動する資質


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 高校生向けの「適職・適学診断」は、お子様の性格に適していると思われる職業類型を示すことで、お子様の進路選びの参考にすることを目的としています。


 ただし、結果で示されるのは、あくまでお子様自身の自己認識にもとづく性格類型なので、必ずしも実際のお子様の性格を示すわけではありません。

例えばお子様は自分のことを「ルールに厳しい」と思っていても、親や他人から見ると「ルーズ」に見えることもあります。


 逆に言えば、自己認識による性格と他人から見た自分の性格が大きく違う場合、親子や友人との話し合いを通じて「自分が他人からどう見られているか?」ということに気づき、自分を見つめ直すきっかけになると考えられます。


 特に自己確立の途中にある思春期の子どもたちは「自分はどのような人間なのか?」ということに大きな関心を抱いており、その時期に自分を見つめ直すことは子どもたちにとって大きな意味をもっています。


 また、結果で表示される「向いている職業」も、あくまで無数に存在する職業のごく一部にすぎず、また高校生がイメージしやすい職業に絞ってあります。


 厳密には、多くの場合に職業で求められるのは当人の能力や資質であって、当人の性格や価値観が適しているかどうかはあまり重要ではありませんし、特に子どもたちの場合はこれから大人になるに従い、性格も価値観も大きく変わっていきます。


 高校生向けの「適職・適学診断」は、結果を通じて自分自身のあり方に関心を持ち、「自分はどのような人間で、将来どんな仕事をしたいのだろう?」と考えるためのきっかけになることを目的としています。


 また、保護者向けの診断も、「保護者の目に映っている子どもの性格」を結果に示すもので、実際のお子様の性格を示しているわけではありません。

保護者向けの「適職・適学診断」は、保護者の診断結果をお子様が高校生向けに取り組んだ診断結果と比較してみることで、進路についてご家庭で話し合うためのきっかけに利用していただくことを目的として考えています。


 思春期のお子様と進路についてご家庭で話し合うのは、なかなか難しいことです。

お子様の自己確立と、ご家庭でのよりよい対話のために、この「適職・適学診断」がお役に立てば幸いです。


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