警察官の資格

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警察官の資格

必須資格 … 警察官採用試験

 警察官として働くには、警察官採用試験に合格する必要がある。

 警視庁を含む各都道府県警察の採用試験は、学力程度によって採用区分が分かれていることが多い。主に大卒程度、短大卒程度、高卒程度の3つの区分があり、Ⅰ類、A類などと表記されている(都道府県によって2つしかないことも)。また、学力とは別に、語学力に優れている人、武道に優れている人など、特別な区分を設けている都道府県もあるようだ。そのほか、行政職や鑑識などの専門職も採用区分が異なり、早めに就きたい職種を考えておくことが大切だ。

 合格者数や倍率は都道府県によって異なる。2022年度・警視庁Ⅰ類(男性警察官)の採用試験は、受験者数5379人に対し、886人が合格。倍率は6.1倍だった。

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