DJ

DJ

 DJとは「ディスクジョッキー」の略称。ラジオDJとクラブDJの2種類の職業があり、前者はラジオのパーソナリティとして番組の進行役を担い、後者は主に「クラブ」という場所で音楽の選曲や演出を行っている。

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※学校ページからパンフレットや願書の取り寄せが可能です。

DJの仕事の内容

トークと選曲で聴衆の心をつかむ

 DJ(ディスクジョッキー)は、大きくラジオDJとクラブDJの二つに分かれる。ラジオDJ(パーソナリティー、ナビゲーターなどとも言われる)は、ラジオ番組の案内役。プロデューサーやディレクター、構成作家…

DJの働き方と生活

深夜の勤務は普通、ラジオDJは番組に合わせて

 ラジオDJとして働く場合、タレントとしてラジオ番組を持つ、局のアナウンサーとして番組を持つ、オーディションを受けて番組を持つ、といった方法がある。フリーのラジオDJとして働くのであれば、担当する番組…

DJにふさわしい人・適性

作業の正確さ、慎重さが求められる

 ラジオDJにまず求められるのは、話すのが好きであること。番組を進行させるのは自分のトークだ。話をして人を楽しませることや、人に喜んでもらいたいと思う人でないと続けていくのは難しい。また、視野が広く、…

DJの将来性

 ラジオについては、若者のラジオ離れが深刻になっていると言われている。実際に、民放ラジオ局の収益はピーク時に比べると大きく減少してしまった。一方で、他のメディアと違って簡単に受信できることが幸いし、災…

DJの年収・給与・収入

収入

経験や能力によって異なる

DJの資格

必須資格 … なし

 ラジオDJもクラブDJも特別に必要な資格はない。ただし、ラジオDJの場合は高いトークのスキルが求められる。ただ話がうまいだけでなく、どんな共演者にも話を合わせられて、時事問題やニュースにも対応できる…

DJになるには

オーディションでの売り込みが一番の近道

 ラジオDJになるには、

(1)ラジオ局にアナウンサーとして入社する

(2)オーディションを受けて番組DJとして採用される

の二つの方法がある。また、クラブDJやタレント活動の実績から抜擢されることもある。

 ただし、アナウンサーは、採用試験が超難関なのに加え、ニュース原稿を読むのが中心だったりするため、DJとしての仕事は数少ない。進学するなら、大学・短大の音楽系や放送系学科、専門学校のアナウンサーコースなどが有利。

 話題を豊富にするために、幅広い教養を身につけておくことも必要だ。

 クラブDJは、楽譜が読めなくても楽器が弾けなくてもなることができる。音楽センスをクラブに直接売り込み、アルバイトとして働きながら経験を積んで、実力を認められてフリーになるのが一般的。技術を磨くために先輩DJに「弟子入り」するケースもある。

 実力がすべての世界のため学歴は関係ないが、専門学校の関連コースで音楽の基礎を学ぶ方法もある。

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