スクールカウンセラー

不登校・いじめを始めとした学校内のさまざまな問題に対して、児童生徒の心のケアや、保護者・教職員の抱える悩みに対するカウンセリングを行う、学校内に配置された心の専門家
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スクールカウンセラーの仕事の内容
悩みを抱える児童生徒に寄り添って心のケアを行う
スクールカウンセラーとは、臨床心理の専門知識をもって、学校内で悩みを抱える児童生徒や保護者に対してカウンセリング業務を行う仕事である。また、近年はさまざまな学校問題の対応に当たることで教職員が抱える…
スクールカウンセラーの働き方と生活
1校での勤務時間は週1回程度
スクールカウンセラーは主に非常勤職員として、公立・私立の小・中・高校や特別支援学校などで勤務する。勤務先の自治体・学校により異なるが、多くは1年契約で、1校につき、週1回勤務、1日4時間などのように…
スクールカウンセラーにふさわしい人・適性
子どもたちの気持ちに寄り添えることが大事
学校でのカウンセリングは、簡単には言いづらい悩みを抱えている児童を相手にすることもあるため、相手の気持ちに寄り添い、安心感を与え、話しやすい空気をつくれる人が向いている。また、嘘をついたり、相談事を…
スクールカウンセラーの将来性
今後も需要は高いが、雇用環境の改善が求められる
スクールカウンセラーの全国の配置は年々増加しており、今後も、文部科学省により全国の学校に配置を推進していく方針が取られているため、需要は安定して存在することが予想される。しかし、雇用状況は、主に非常…
スクールカウンセラーの年収・給与・収入
収入
雇用形態、経験、能力により異なる
スクールカウンセラーになるには
公認心理師、臨床心理士をめざすのがよい
文部科学省が定めるスクールカウンセラーになるための資格要件は、国家資格の公認心理師や民間資格の臨床心理士の資格保持者のほか、精神科医、児童生徒の心理に関する高度な専門知識を持つ大学教員(現職でなくても可)などがあり、公立校での採用には通常これらのいずれかを満たす必要がある。一般的には、大学・大学院を卒業して公認心理師や臨床心理士の資格取得をめざすのが現実的なルートとなるだろう。
また、ほかに「スクールカウンセラーに準ずる者」として採用される方法もある。こちらは、資格がなくても学歴などに応じて、心理臨床業務や児童生徒を対象とした相談業務の実務経験(大学・短大卒は5年、大学院修士卒は1年)があればよい。

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