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作家

作家

作家の仕事の内容

文章で自分の考えを世に伝える

 「自分の考えていることを表現したい」という欲求は、だれでも少なからず持っており、自称作家や作家志望者は世の中にあふれるほどいる。
 ただし、実際に作家として名が通っている人は、志望者の数に比べて極端に少ない。それは、作家には書きたいことを作品として完成させる能力だけでなく、作品を書き続けるための発想力や粘り強さも必要とされるからである。
 職業作家は、1冊の本を書き下ろすこともあるが、多くの場合、週刊誌や月刊誌などに小説やエッセイなどを連載して、ある程度原稿がまとまると単行本として出版する。これらの原稿料や印税が、作家の収入となる。

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作家の働き方と生活

時間を自由に使える反面、自主性が問われる

 場所や時間の制約は少なく、自分で自分のスケジュールを管理しながら原稿を書き進めていく。締め切りに追われてストレスを抱えたり、生活が不規則になったりする人も多いようだ。
 著名な作家になると、執筆の合間を縫って、インタビューやテレビ出演、講演などをこなすこともある。

作家にふさわしい人

プレッシャーに耐える強い精神力が必要

 作家を職業にすると、「締め切り」を守ることが不可欠になる。売れっ子作家になると、複数の出版社から依頼が重なり、月に数百枚もの原稿をこなすことも珍しくない。締め切りに間に合わないからといって逃げるわけにはいかない。こうしたプレッシャーに耐える強い精神力と体力がなければ、作家生活を続けていくことは難しいだろう。

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作家の収入、資格

収入 …  経験や能力により異なる

作家の将来展望

日本の小説が世界から注目されるように

 戦後の作家としては三島由紀夫が海外で評価を得ているが、大江健三郎がノーベル文学賞を受賞したことで、さらに日本文学が世界から注目されるようになり、村上春樹など、日本で人気の作家の作品も徐々に翻訳されるようになった。この流れは今後も続くだろう。
 将来は、世界に向けて外国語でも作品を発表する国際派作家が増えてくることが期待される。

作家にはこうすればなれる

新人賞の受賞が最短の道

 作家になるための最短コースは、出版社、地方自治体などが主催する各種の新人賞に応募して受賞することだろう。
 最もポピュラーなのが出版社系の賞で、純文学系では『文學界』『新潮』『群像』など、大衆文学系では『小説現代』や『オール讀物』などが定期的に募集している。そのほかSF、ミステリーなど、各専門分野でも募集している。また、最近はケータイ小説など電子書籍でも募集している。
 大手出版社の賞は、受賞作がドラマ化されるなど、注目度が高いのが魅力である。また、地方自治体の公募にもさまざまなものがある。そのほか、文芸雑誌の編集者に直接持ち込む方法や、単行本を自費出版する方法などがある。

作家 なるためチャート

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