臨床心理士(CP)

精神的な悩みを抱えている人の相談に乗り、カウンセリングを行う職業。大学院を卒業しないと就くことができない、専門性の高い職業だ。病院をはじめとした医療機関だけでなく、学校、企業、刑務所など、さまざまな場所で活躍している。
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臨床心理士の仕事の内容
ストレス社会の頼りになるカウンセラー
臨床心理士は、精神的な悩みを抱える人たちの相談相手となり、さまざまな心理療法で心の問題解決を援助する、心理カウンセリングのエキスパートである。いわゆる「カウンセリング」を行う人はさまざまだが、臨床心…
臨床心理士の働き方と生活
複数の職場を掛け持ちする人が多い
臨床心理士にはさまざまな職場がある。病院をはじめとした医療機関はもちろん、学校、児童相談所、企業の健康管理室、少年院・刑務所など、活躍の幅はとても広い。そしてどの職場で働くかによって、働き方や生活も…
臨床心理士にふさわしい人・適性
親身に話を聞きつつ、冷静に考えられる人
まず、親身になって人の話を聞けることがとても大切だ。どのような職場で働く場合も、患者や相談者が切に苦しんでいることについて、話を聞くことから始まる。患者や相談者に信頼してもらうためにも、真剣に相手の…
臨床心理士の将来性
職場は広がっているものの、待遇の改善が待たれる
現代はストレス社会と言われることもあり、老若男女を問わず、専門家によるカウンセリングの需要が高まっている。実際に臨床心理士の活躍の場は、病院や学校、企業、刑務所など、さまざまな場所に広がっている。今…
臨床心理士の年収・給与・収入
収入
経験や能力により異なる
臨床心理士の資格
必須資格 … 臨床心理士
臨床心理士になるには、公益財団法人日本臨床心理士資格認定協会が実施する試験に合格し、臨床心理士の資格を得る必要がある。試験を受けるには、指定された大学院、または専門職大学院を卒業することが条件になっ…
臨床心理士になるには
指定大学院で学ぶことが必要
臨床心理士になるには臨床心理士資格試験に合格しなければならない。
臨床心理士の資格を取得するためには、指定校と言われる大学院を卒業して、受験資格を得る必要がある。
2023年8月の時点で、修了後すぐに試験を受験できる第1種指定大学院は148校、修了後に実務経験を1年以上積むことで受験できる第2種指定校が8校設けられている。また、臨床心理士養成のための専門職大学院も5校ある。ただし、同協会が指定する大学院の審査は毎年行われるため、今後の動向をよくチェックしよう。
ほかに、医師免許取得者で、2年以上の心理臨床経験がある者も受験が可能。

臨床心理士の学校の選び方
臨床分野の心理学を学べる大学へ
臨床心理士になるには、指定大学院を卒業して、受験資格を得る必要がある。指定の学校は2020年時点で全国に170校ある。大学院は大学と同じで、試験に合格して進学する。その大学院で学ぶ内容に関連した学問…
臨床心理士の就職先・活躍できる場所
教育分野や司法機関と、活躍の場は多岐にわたる
臨床心理士の職場はさまざまで、例えば学校などの教育現場、病院などの医療機関などだ。現代はストレス社会であり、人は多くの場所・多くの要因で心の問題を抱えてしまう。そのため、臨床心理士の活躍が求められる…
臨床心理士のやりがい
人の心の重荷を取り除き、元気づける
臨床心理士はさまざまな場所で活躍できる仕事であり、やりがいもある。例えば教育現場ではいじめや暴力、友人関係で困っている子ども・保護者によりそうことができる。一人ひとりの心の問題の解決が、クラスや学校…
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